メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

トンガも日本もアメリカも?

2018-10-01 21:00:53 | 健康

朝焼けの美しい朝でした。

 

見とれているうちに地球はまわり

明るい朝がやって来ました。

 

 

そんな朝に、今日こそはたまってしまった新聞の切り抜きの整理でも

と思い立ったのですが、、、、

 

いちおうは興味があるから切り抜いていた記事

しかも「とりあえず取っておいて、あとでちゃんと読もう。」

的な記事です。

 

「必要ないものはどんどん捨てること!」

という初心がなかなか貫徹できません(涙)。

 

とは言え、面白いこともあります。

切り抜いた当時は「うわ〜っ!」と思っていたことも

今となっては「そんなの当たり前じゃない!」に変わっていたり

ピカピカに新しいはずだった情報が

すでにして時代遅れの域だったり(笑)。

 

とりあえず新たな興味で手元に引っ張り出したのは、次の二つ。

 

*トンガ 肥満に悩む 

 〜25歳以上の67% ウエスト平均100センチ超

 (2018年2月12日 朝日新聞)

 

*It's Obscene to Pay $180 for a Steak Sandwich---

   But it Sure Was Yummy  (2018年8月18日  Seattle Times)

 

今日は手っ取り早く、日本語で書かれている

トンガの方からご紹介させていただきますね。

すでにお読みなられた皆様も多々いらっしゃることと思いますが

これ、とても面白い!

 

とりわけ若かりし頃、調査グループに加わって

この記事の「肥満の人の割合が多い上位10カ国」のうちの

6つの島に滞在していたメイおばさん

そして全身かなりふっくらとして帰国したメイおばさんは

ちょっとばかり、いえかなり心を痛めながら読み進めたのでした。

 

そして思うのでした。

これって、発展途上国のトンガばかりか

もう十分に発展した日本にもアメリカにも

同じことを言えるのではないかしら、、、と。

 

*トンガはかつて海外との交易の手段が限られ、主食と野菜や果物、魚を中心とする食生活だった。そんな暮らしにこの数十年、バターやジャムをたっぷり塗ったパン食やファストフード、脂肪分、塩分の高い加工食品が広がったことが肥満が増えた要因とされる。ブレッドフルーツ(パンの実)も以前ほど食べられなくなり、最近は7割ほどが捨てられていた。

 

そんな南太平洋の国、トンガが「さすがにこれではいけない!」

とばかりに様々に対策を講じ始め

なんと昨年7月に「肥満対策税」を導入し

 文明の象徴であり、島民の憧れでもあった

ソフトドリンクやお菓子、脂肪分の多い羊肉などに

税金をかけるようになったのですって!

 

ところで

WHOによる肥満上位10カ国は

 

⒈ クック諸島

⒉ パラオ

⒊ ナウル

⒋ サモア

⒌ トンガ

⒍ ニウエ

⒎ マーシャル諸島

⒏ カタール(中東)

⒐ キリバス

10.ツバル

 

8番目のカタールは行ったこともなく、よく知りませんが

あとの9つはメイおばさんにとっては「思い出の楽園」

家族のように迎え入れてくれた島の人たちと

決して美味しくはなかったブレッドフルーツ(パンの実)を

毎日食べていた所。

 

そんな楽園で、記事の見出しにあるような

「伝統食よりファストフード」現象が起こっているなんて、、、、、

しかも、記事の最後にはこんなことが書かれいるのです。

 

「人々の食生活を変えるのは容易ではない。」

    (ファストフードから本来の伝統食へ、と言う意味です。)

「政府は子供の頃から健康的な食習慣を身につけさせようとしている。」

 

遥か彼方の島を思いながらフーッとため息をついたメイおばさん、

突然気づいてしまいましたよ。

 

「伝統食よりファストフード? もしかしてアメリカと同じじゃない!

 『発展途上国』も『発展しすぎ国も』同じってこと?」 


一日一本のバナナで医者いらず?

2018-07-25 14:06:42 | 健康
今朝、たまたま飛び込んできたこの言葉。
ジャンクの類かと思って消す前に軽く読んで見たら
うっ、ちょっと心が揺れました。
 

「Never regret a day in your life:

Good days give happiness, bad days give experience,

worst days give lessons, and best days give memories.」
 
日本語にしたら年寄りのウンチクみたいになっちゃうけれど、、、、
メイおばさん風に言ってみれば、さだめしこんなこと。
 
「人生のどんな1日も後悔しないように。
 良い日々は幸せをもたらすし
 悪い日々は経験を授けてくれるし
 最悪の日々は学びになるし
 最高の日々は思い出になる。」
 
シアトルは夏日です。
とは言っても湿度が低いせいでしょうか。
汗をかくこともありませんから
夏散歩だって快適です。
 
昨日はアマゾンの本社まで歩きました。
と言ったって、別に目的地がそこだったわけではなく
たまたま歩いていたらアマゾンだっただけなのですが(笑)。
 
家に帰って写真を見たら
一瞬ドキッとしたのがこの写真。
つむつ
下の黒い影はメイおばさんです。
iPad miniを片手に写真を撮っています。
(デジカメ、相変わらず壊れたままなのです。)
 
左側の、素足に真っ白いスニーカーの人はメイおじさんではありません(笑)。
たまたま写っていた誰か。
 
ドキッとしたのは一番上の部分です。
裸の赤ちゃんがコンクリートの道の上に立っているように見えたんですもの。
けれども次の写真を見て一安心。
お昼休みに会社から出てきた青年の左手でした。
 
他にも撮った覚えのない不思議な写真がたくさん。
iPad miniで写真を撮っているメイおばさんの影もたくさん。
 
でも、どうして突然ここに耳のついた動物がいるのかがわからないし
どうしてここにキリンの首が写っているのかもわからない。
 
まあ、わからないことはたくさんあるけれど
それがまた面白い。
 
ところでこれが、天下のアマゾンの本社です。
予約をすれば、この巨大なシャボン玉のような建物の中を見学することもできます。
 
外ではお昼休みにくつろぐ人たちがたくさんいて
「やっぱり好きだなあ、シアトル!」
などとまたしても思うメイおばさん。
 
すぐ目の前に、こんなお店がありました。
「TANAKASAN」ですって。
えっ、田中さん?(笑)
 
道行く人々が勝手に好きなだけ取ってよい「BANANA STAND」もありました。
これもアマゾンさんの肝いりかしら。
しかもこんなことが書いてあったの。
 
「A BANANA A DAY
   KEEPS THE DOCTOR AWAY
   TAKE ONE.
 
   NOT JUST FOR AMAZONIANS,
   BUT FOR ANY ONE IN THE COMMUNITY
 
  ENJOY!」
 
(一日一本のバナナで医者いらず。
 おひとつどうぞ。
 アマゾニアンであろうがなかろうが
 みんな楽しんでくださいな!」
 
かと思えば、すぐそばにはこんな店。
 
「urban donburi kitchen」
 
「都会のどんぶりキッチン」ですって。
 
こちらのお店の名前はなんと「buki」
 
武器? 歌舞伎?
 
その隣のお店のメニューには「HIBACHI STEAK」
 
バナナスタンドだの、ドンブリだの、ヒバチだの、、、、
ねえ、面白い町でしょう?シアトルって。
 
今日からのカリフォルニア行きがキャンセルになりました。
いえ〜い、シアトルにいられるぞ〜!
とばかりに喜ぶメイおばさんは
いつの間にやらシアトライト(シアトルっ子)。
 
さあて、日焼け止めを塗って
今日はどこをブラブラしようかしら、、、
 
、、、、、、、
ごめんなさい、今寝る前に読み返して見たらはあるべき写真はないや、なんだか前後関係が??やら。目下こちらは夜の11時になるところ。明日の朝、直しておきますね。失礼しました!
 

冬ですがトマトで盛り上がり

2017-01-07 15:59:14 | 健康

一番長く暮らしてきた東京には

どこよりもたくさんの友人たちがいます。

どこよりもたくさんの仲間たちがいます。

                                                

年齢が嵩むにつれてますます一緒に遊ぶようになりました(笑)。

そりゃそうですよね、やっと自分専用の自由時間が持てるようになったのですから。

 

いろいろなグループがあります。

けれどもなにせ流浪の身(笑)

楽しそうな集まりにお声をかけてもらっても

日本にいなければ参加できません。

 

「あらメイいたの?」と

だんだんと特別会員みたいになってきてしまった昨今(笑)

 

「たぶんいないと思うけれど」

という枕詞に続いたのは「真冬にトマトを食べる会」。

 

早速、昨日実行されて

早速、今日報告がありました。

 

「意外にユニークなお店でした。
トマトのバリエーションの深さと味覚を改めて認識しました。
21日に閉店なんて残念です。」

 

「トマト尽くしのランチはユニークで楽しめましたよ。

トマトの奥の深さに驚かされ、その美味しさを堪能できた一時でした。」

 

「明るい赤やオレンジやイエローの色と美味に始まる2017年。

うれしい始まりでした。メイがいればもっとよかった!」

 

 

「カラフルなトマト、たくさんの種類のトマトドリンク、ワイン、リキュール類も美味でした。」

 

そんなお店の名は水道橋の「セレブ デ トマト」というらしいのですが

トマトの季節を待たずして

メイおばさんの帰りをまたずして閉店だなんて、、、、(涙)

 

ところでだいぶ古い話ですが

2009年9月の朝日新聞にこんな記事が載りました。

メイおばさん、何が気に入ったのか(笑)

いまだに切り抜きを持ってます。

 

「トマトジュースに含まれる抗酸化物質リコピンの吸収をよくするにはオリーブオイルと一緒に食べるといいことを、日本女子大家政学部の丸山寿子助教授や、カゴメ総合研究所のグループが実験で確かめた。リコピンは抗酸化作用があり、動脈硬化やガンに影響するとされる酸化を防ぐ。」

 

もちろんメイおばさん

トマトにはたっぷりオリーブオイルをかけて食べてます。

 

だって

抗酸化作用があるってことは

アンチエージング、老化防止ってことじゃない?

 

読んでくださってありがとうございました。

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みなさんナッツを食べましょう!

2015-09-13 23:37:53 | 健康
古い切り抜きを整理していたら、こんな記事が出てきました。

「Nut eaters healthier, slimmer and stronger, study says」

昨年11月21日の「The Seattle Times」の記事です。

ナッツを食べる人は、食べない人よりも
健康で、スリムで、強い!
ということが証明されたんですって。

ちょっと中味をご紹介しますね。

「日常的にナッツを食べる人たちは、癌と心臓疾患で亡くなる率が低い!」

いえ、癌と心臓疾患ばかりでなく
とにかく様々なリスクが低いそうなのです。

ハーバード大学が30年間にわたり
11万9千人の男女の調査をした結果

ほとんど毎日ナッツを食べていた人たちは
ナッツを食べなかった人たちよりも
平均して20%も死亡率が低かったのですって。

心臓疾患で言えば29%も低く
癌で言えば11%も低いと言われれば
いきおいナッツを食べたくもなると言うものです。

以来わが家の食卓には
様々な形でナッツさんが仲間入りをし始めましたよ。

サラダにぱらぱらアーモンド
同じくぱらぱらカボチャの種を

松の実の出番も多くなり
デザートにはピスタチオがトッピングされ

胡桃はやたらあちこちで登場し
加えて最近はハワイでたくさん買ってきたマカダミア。

いいことならば
信じてみるのもいいでしょう?(笑)。


読んでくださってありがとうございました。
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