メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

旅は魔法

2019-06-18 05:51:31 | 旅行

晴れ上がったかと思えば

また曇り空

雨でも降るのかしらと身構えたら

爽やかな風が林の間を駆け抜けて行って、、、、

 

全くお天気って言うのは

私たちの人生のよう。

 

高速道路をひたすら走ったかと思えば

ほかには車の姿も見えない森林の中だったり、、、、

これまた私たちの人生のよう。

 

メイおじさんとメイおばさんの旅は続きます。

休憩したのは森林の中のオアシス

その名も「GINKGO ROOM 」です。

 

ATMの並ぶ「銀行ルーム」ではなくて

「銀杏ルーム(いちょうルーム)」ですからね(笑)。

 

床からまっすぐに伸びた高い天井

窓の向こうには青い空と白い雲

そして、緑の木々とお池のような小さな湖がたくさん。

 

目を挙げた所にはこんな大きな蜂さんがいたりもして

(もちろん本物ではありませんが)

 

運ばれて来るのは

いつもと変わらぬただのコーヒーに見えても

いつまでもカップを持ったまま

窓の外を見ていたくなるような魔法のコーヒー。

 

メイおじさんとメイおばさん

並んで座って言葉を交わしているわけでもないのに

心の中で会話をしているような気持ちになる魔法のコーヒー。

 

旅をしていると、そんな「魔法」によく出会います。

それがまた、「旅の喜び」のひとつです。

 


行ってきま〜す!

2019-05-23 14:13:56 | 旅行

予約をした空港までのタクシーが

迎えに来るまでまだ一時間もあるというのに準備完了。

スーツケースを玄関に出して

メイおじさんもメイおばさんも

またまたそれぞれのお部屋に戻りました。

 

メイおばさんはのんびりくつろいで

メイおじさんはまたまた書き物の続きを始めました。

 

太平洋じゃなかった、

大西洋を越えてロンドンに向かいます。

相変わらずのウロウロ暮らしです(笑)。

次はロンドンからお便りします。

 

今回の機内食ならぬ機内本はこれです❣️

 


機内食の楽しみ

2019-03-26 15:08:37 | 旅行

急いで日本に帰らなければならないことがあって

飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)の

シアトル→成田直行便。

 

ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。

その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は

国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで

「ANA」(全日空)は国内線でしたけれど

いつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。

 

たまたま予約できたのは一番前。

足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」の

とても快適な席でした。

 

メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が

圧倒的に多いメイおじさんは

いわゆる「機内食」は全く食べませんけれど

メイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前から

いまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが

仮に運良く「ファースト」だろうが

飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らしくて大好きです。

いつだってほとんど全部いただいちゃいます(笑)。

 

これは今回帰国便の「プレミアムエコノミー」のお食事です。

ね、そう悪くもないでしょう?

 

お飲み物はビールのこともあれば

ワインにすることもあります。

もちろん食後はコーヒーです。

 

食べたら眠って

あるいは目の前の小さなスクリーンで映画を楽しんで

本をパラパラめくっていれば

どんな長距離便でもまず退屈しやしません。

 

高所恐怖症だったり

閉所恐怖症だったりする友からは

「メイって得な性分よねえ。」などと言われています。

はい、確かに、自分でもそう思います。

というか、避けられないことならば

機内食を楽しみにしながら自分を慣らすしかないのです(笑)。

 

 

 


機内食の楽しみ

2019-03-26 15:08:37 | 旅行

急いで日本に帰らなければならないことがあって

飛び乗った飛行機はいつものANA(全日空)の

シアトル→成田直行便。

 

ANAはワシントンDCとの間にも直行便を運行しています。

その昔、メイおばさんが航空会社で仕事をし始めた頃は

国際便といえば「JAL」(日本航空)オンリーで

「ANA」(全日空)は国内線でしたけれど

いつの間にやらすっかり国際線の顔になりました。

 

たまたま予約できたのは一番前。

足を伸ばせる「プレミアムエコノミー」の

とても快適な席でした。

 

メイおばさんよりも飛行機に乗る回数が

圧倒的に多いメイおじさんは

いわゆる「機内食」は全く食べませんけれど

メイおばさんは最初に飛行機に乗り始めた何十年も前から

いまだに「エコノミー」だろうが、「プレミアム」だろうが

仮に運良く「ファースト」だろうが

飛行機の中でいただくお食事が、飛行機らしくて大好きです。

いつだってほとんど全部いただいちゃいます(笑)。

 

これは今回帰国便の「プレミアムエコノミー」のお食事です。

ね、そう悪くもないでしょう?

 

お飲み物はビールのこともあれば

ワインにすることもあります。

もちろん食後はコーヒーです。

 

食べたら眠って

あるいは目の前の小さなスクリーンで映画を楽しんで

本をパラパラめくっていれば

どんな長距離便でもまず退屈しやしません。

 

高所恐怖症だったり

閉所恐怖症だったりする友からは

「メイって得な性分よねえ。」などと言われています。

はい、確かに、自分でもそう思います。

というか、避けられないことならば

機内食を楽しみにしながら自分を慣らすしかないのですもの(笑)。

 


夢を捕まえる羽根 ドリームキャッチャー

2019-01-18 05:35:54 | 旅行

メイおばさん、得意なものが少しばかりと

そうではないものがたくさんあります。

若かりし頃には「そうではないもの」を克服しようと

いちおう頑張ったりもしていましたが

この歳になればこう思うようになって来ました。

 

「できないことはできないもん。

 苦手なことは仕方ないもん。

 その分、得意なことで限られた時間を使った方がよくない?」

 

つまりこれって一種の、どころかまさしく「開き直り?」(笑)。

けれどもよくしたもので、家族はみんな「できる族」ですし

周りの友人たちも大方は「できる族」ですから

素直に助けてもらって、その分のお返しはメイおばさんの得意分野で

させてもらうことにしています。

なんて言っちゃって、さて、メイおばさんの得意分野って?

 

まあ、深いツッコミはこの際やめて先を続けましょう。

何を書こうとしてたんでしたっけ。

そうそう、今もメイおばさんの目の前で

エアコンの微風にフワフワと微妙に揺れているこれです、これ。

昨年12月、ヨーロッパの家族と一緒に過ごした

カナダのスキー場のお店で出会ったものです。

 

何種類かの色がありましたけれど

メイおばさんはやっぱりこれに手を伸ばしていました。

華やかな、ではなく年相応に(笑)落ち着いた色味のピンクです。

 

輪の中には細い糸で張られた美しい花(蜘蛛の巣ではありません!)

その一箇所に優しく輝く同じ色のビーズが一つ。

 

輪には同じ色のフワフワした羽が4つ。

そのどれにも、また同じビーズがついています。

 

 

お手製でお値段は8ドル99セント。

と言っても、カナダドルですから、日本円に直せば約740円。

決して安い!とは言えないかもしれませんが

メイおばさん的には買って大正解。

 

だって、PCに向かうたびに、これがエアコンの微風に

揺れながらメイおばさんの心をとても和ませてくれるのですもの。

 

フーッと一息ついて、コーヒーなど飲みながら眺めれば

家族と一緒に過ごした雪山での思い出が

まるで映画のように目の前に展開します。

 

さて、そんなカナダの羽根ですけれど

いまだに外すに外せない説明タグにはこんなことが書いてあります。

 

「Dream Catcher

 One of the most beautiful stories in American Indian Mythology.

 It is said that both good dreams and bad dreams circulate in 

 the night air.  the loop, its centre woven in a web-like pattern,

   allows the good dreams to pass through the web into the sleeper,

   but makes bad dreams become entangled in the web, whether

  they perish at the first light of dawn.」

 

う、うわ〜!

改めて読んでみたら、まあなんてロマンチックで素敵なんでしょう。

 

「ドリームキャッチャー」(夢を捕まえる)という名前からして

心にジーンと来ますよね〜。その先のアメリカンインディアンの神話という

部分を読み進めてみれば、、、、

 

夜の間にはいい夢と悪い夢の両方が潜んでいるんですって。

輪の中に張られた網は良い夢だけしか通さないのですって。

悪い夢はどうなるのかと言えば、みんな網に引っかかっちゃって

こちら側には来られないんですって。

そして夜明けと共に消えてしまうんですって。

 

ねえ、ちょっと素敵じゃない?

ロマンチックじゃない?

などといい年をしたメイおばさん、まるで少女のように

ウキウキドキドキしながら思うのでした。

 

「買って来てよかったなあ!」

 

そして、その後にまたもや難問にぶち当たるのでした。

 

「これってさあ、、、移動暮らしのメイおばさんの場合

 いく先々に持ってまわらなきゃいけないってこと?」

 

そして後悔するのでした。

 

「ああ、早く気づいて色違いのものでも3つ買っておけばよかったなあ、、、」

 

そして若い時、なじみに馴染んだキャロル・キングのあの歌が

頭の中を巡るのでした。

 

”It's too late, baby now, it's too late.”

(時すでに遅し) 

 

あっ、ごめんなさい。

これって全然「料理帖」じゃなかったわ〜。

せめてランチを食べた雪に囲まれたレストランの写真でも。

 


予期せぬ旅の面白さ!〜日本弁当もどき

2018-09-25 04:57:47 | 旅行

さてさて、先回の続きとまいりましょう。

突然思い立ったメイおじさんの一言

「メイ、旅に出よう!」で車を走らせた先は

「Lewes」(ルエス)という大西洋に面したデラウェア州の小さな町。

旅の思い

 

最初のお夕飯は手っ取り早く

ホテルから歩いてすぐのレストラン。

ほら、歩いて帰れる所でないと

車を運転するメイおじさんがビールもワインも飲めないじゃない?

しかも、知らない町に出てあれこれ探すのも面倒くさい初日ですからねえ。

 

やたら大きなレストランには客がちらほら、空席だらけ(笑)。

何だか怪しい気持ちになりましたけれど

いったん座ってメニューを手に取って、「まずはビール!」

などと言ってしまったとあっては、もう後には引けません。

 

テーブルに運ばれたメニューを見たら

えっ、なに? と

ちょっと、どころかとってもビックリ。

だって、日本ムードどころかアジアンムードすらない

どこにでもありそうなアメリカンダイナーにこんなお品書きが!

 

麺とライス

(ラーメン、焼き飯、うどん、、、、、、)

 

ベジタリアン

(MA PA TOFU、日本茄子の黒豆ソースがけ、、、、)

この「MA PA TOFU」というのが実に謎。

マーボー豆腐だったらベジタリアンではないし

もしかしたら「菜っ葉豆腐」?

それにしたってよくわかりません(笑)。

 

そして極め付けが「Bento Box Wednesday」

えっ、えっ、もしかして「Bento」って「弁当」?

「Bento Box」って「お弁当箱」!?

 

その下にずらりと並んだこんなメニュー!

Bento Sushi

Bento Tuna

Bento Maki Roll

Bento China

Bento Thai

Bento Korean

Bento Japanese

 

寿司弁当、マグロ弁当、巻き寿司弁当、中華弁当、タイ弁当

韓国弁当、そして日本弁当!!!

 

メイおばさん、まるで不思議の国のアリスになった気分でしたけれど

好奇心には勝てずに一番最後の「日本弁当」なるものを注文してみましたよ。

そうしたらこんな物が運ばれて来ました。

 

どこから調達したのか

いちおう日本風の器に入っていたのは

大盛りのご飯、シウマイ、甘い甘い照り焼き、お寿司、豆腐サラダ!!

 

メイおじさんの器には、キンピラとなぜか春巻き。

味噌汁らしきものとワンタンらしきものが添えられて。

 

そのうちテーブルが埋まり始めましたけれど

相変わらず日本語なんてどこからも聞こえて来やしません(笑)。

 

そんな田舎町の

そんなレストランで

こんな日本風弁当に出会うなんてねえ、、、、

 

これもまた予期せぬ旅の面白さ?
 


牡蠣フライと豚カツでご利益使っちゃった?

2018-02-25 19:05:47 | 旅行

 

時は遡って昨年の暮れにさしかかる頃

ひょんなことで出会った銀座のお店で

若い占い師の女性からこんなことを言われました。

 

「東南と西南の方角が幸運を呼ぶでしょう。

常総一宮のサンライズホテルに泊まって、温泉に入って

玉前神社にお参りしてください。

ご利益がありますよ。」

 

そんなこと聞いてしまったら

やっぱり気になるじゃないですか、 ねえ。

どうしよう、どうしようと、ちょっとオタオタしていたら

 

「じゃ、一緒に行ってあげる!」

 

と、我が大親友が、その場で助け船を出してくれました。

 

そして、その何日か後には

私たち、お部屋の窓の外にこんな雄大な景色を臨んでいましたよ。

 

ええ、もちろんゆっくり温泉に入って

海の幸をたくさんいただいて

また温泉に入って。

 

そしてご託宣通りに翌日は「玉前神社」にお参りをしたのです。

きちんと言うことを聞くなんて

なんという優等生でしょう(笑)。

 

翌朝は地元に住む友も加わって

2人が3人になり、ますます姦しい中

地元では有名だという豚カツ屋さんに繰り出して、、、

 

メイおばさん、みんなが豚カツを頼む中

ひとり牡蠣フライでしたけれど。

 

まあ、その裏には優しき友が

きっと一切れぐらいはカツのお味見をさせてくれるだろうという

魂胆があってのことだったのですが(笑)。

 

まあまあ、なんて大粒の牡蠣だったでしょう。

なんと存在感のある牡蠣フライだったでしょう。

一度に全部いただいてしまうのはもったいなくて

一番大きなひとつをお夕食用にお持ち帰りしたのですけれど

レンジで温めて、キャベツを添えてみれば

もう一度よみがえる昼間の美味しさよ(笑)!

 

昼と夜の幸せご飯でございました。

ところが、はたと気づいてしまったのです!(涙)。

 

「あっ、『ご利益』ってこのこと?」

「もしかして私、牡蠣フライと豚カツで『ご利益』使っちゃった?」

 

読んでくださってありがとうございます。  

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飛んでイスタンブール~

2018-02-15 12:46:57 | 旅行

この映画、見たいな~

よし、見に行こう~

 

とチョキチョキ切り抜くのはいつものこと。

と言ったって、全部見ることなんてできやしないのですけれど。

 

今、切りぬいて手帳に挟んでいる映画のひとつがこれです。

 

「『猫が教えてくれたこと』

猫の町イスタンブール。

 そこに暮らす猫と人の幸せな触れ合いを描く。」

 

メイおばさん、猫が好きです。(もちろん犬も!)

イスタンブールの町も大好きです。

 

初めて訪れたのはもう40年も前になります。

以来、どれだけあの町を訪れ

あの町の雑踏の中を歩いたことでしょう。

何度、早朝に流れるモスクの祈りを聞いたことでしょう。

猫と一緒に(笑)。

 

そんなノスタルジアに浸っていたら

あらまあ、何てことでしょう。

何となく手に取って何となく開いた古い文庫本のページの間から

ひらりと紫色の名刺大のカードが落ちてきました。

 

そのとたん、胸がキュンとして

10年近くも前の思い出をセンチメンタルに

なぞってしまったメイおばさん!

 

2008年12月31日、大晦日のイスタンブールのレストラン

「Asitane」(アシタン)のメニューカードです。

この日は特別なメニューでした。

だって、、、、

 

「1950’s Istanbul Cuisine Traditional New Year’s Eve Dinner Menu」

1950年、つまり今から68年近くも前の伝統的な大晦日の料理を

この、ボスホラス海峡を見晴らす丘の上のレストラン

「Asitane」(アシタン)が見事に再現してくれたのですから。

 

Greeting with French Champagne 

フランスのシャンパンに始まって

 

Cold Treats’ Platter (冷菜)は

Sturgeon Caviar w Blinis

Mezze prepared w Chickpeas, Tahini, Potatoes and Onions

“Pilaki” Haricot beans cooked w Olive oil, Onions and Cinnamon

(キャビア、ひよこ豆とタヒニとジャガイモと玉ねぎ、白いんげん豆のスープ)

 

Appetizers(前菜)は

Cioz Dried Mackarel w Olive Oil and Vinegar

Smoked Circassian Cheese – Roquefort Cheese

Stuffed Calamari – Vine leaves w Sour Cherries

Fish roe – Leg of lamb filled w vegetables

Smoked Tongue

(乾燥鯖をオリーブオイルとビネガーで、チーズ、イカの詰め物、葡萄の葉、サワーチェリー、タラコ、ラム、タンの燻製)

 

この後、暖かい料理のパテや、山羊のチーズと緑オリーブのペストリー等々が続いて

サラダは、セロリにリンゴやナッツを合わせたウォルド―フサラダ(Waldorf Salad)と

フレッシュハーブたっぷりのグリーンサラダ

 

そしていよいよ運ばれてきたメインコースは、なんと七面鳥の詰め物(Stuffed Turkey)でした。

トルコ(Turkey)で七面鳥(Turkey)というわけ(笑)。

 

最後のデザートは「Turkish Delight」(ほら、「ナルニア国物語」にも出てくるあの「ぎゅうひ」のようなもの。)?

かと思いきや、まさかのアラスカ!

トルコとアラスカなんて、全然似合わないんですけれど(笑)。

 

「Baked Alaska」というアイスクリームのメレンゲで覆ったアイスクリームケーキみたいなお菓子です。

 

あらあら、ひらりと舞い降りて来たかのような古い小さなメニューカードから

こんなにおしゃべりが続いちゃいました(笑)。

それだけメイおばさん、「トルコ料理LOVE」あるいは「イスタンブールLOVE」なのかもしれませんね。

 

あ、どうしましょう。

庄野真代さんのあの歌が頭の中をぐるぐるまわっていて

止まらない!!!

 

「飛んでイスタンブール

光る砂漠でロール

 

おいでイスタンブール

人の心はシュール」

 

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家族で海釣り 何が釣れた?

2017-11-07 23:57:51 | 旅行

さて先回の続きですが

左に海を見ながら西へ西へと走った先で

釣って食べたお魚のことを。

 

な~んて言ったって

ボートで海の真ん中の生簀に行って

釣り糸を海に落とすだけなんですが

それでも十分魚釣り気分(笑)。

 

一竿、4500円です。

ファミリーコースは釣り時間が2時間。

 

竿一本につき鯛2匹、鯵5匹まで無料。

追加料金は鯛1,500円、鯵250円です。

つまり鯛が貴族なら、鯵は庶民(笑)。

魚の世界も階級社会。

 

 

竿を折った場合のペナルティーは一竿1,000円

竿海に落とした場合のペナルティーは一竿1,500円。

 

短く持たない!

鯛は網ですくう!

置き竿をしない!

という3つのルールがあります。

 

私たち、三世代家族7名で2本の釣竿を借りて

結局、鯵を10匹、鯛を4匹釣りました!!!

おまけのカワハギも付いてきたけれど(笑)。

 

大海原での釣りのような醍醐味はなくたって

まずまず楽しめましたよ。

 

孫息子が釣り上げた鯵が

メイおばさんの頭めがけて降ってきた

などというアクシデントもありましたけれど(笑)。

 

次回は釣った魚がどう料理されたかをお話ししますね。

 

なかなか楽しい海釣り経験

いえ海に浮かんだ釣り堀経験でした!!

これもまた日本滞在ならではの楽しみ。

 

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アーティチョークからキーライムへと

2017-08-27 03:26:08 | 旅行

私たちにはあまり馴染みのないこれ

まるで不思議な花の蕾のようですが

アーティチョークです。

 

どこを食べるの?

と聞かれれば、「あの~、すみません、ここだけしか」的な野菜。

 

丸ごと茹でてから

たくさんある固い花びらのような部分(ガク)の付け根を

歯でしごくようにいただきます。

 

ということは

こんなに大きくたって食べる部分はほんのわずか。

 

それでも世の中にはアーチチョークファンがたくさんいるようで

ここシアトルのスーパーでも山積みになって売られています。

お値段は何とふたつで3ドル!!!!!

と、あまりの安さにびっくりマークを連打したいほど(笑)。

 

だってネット通販で見たら

日本ではこんなお値段なんですから。

 

「アーティチョーク 1個     1,561円

    々    12個前後   17,504円」

 

えっ? エープリルフール? と、言いたいぐらい(笑)。

 

ついでにもう少し、えっ?を続ければ

この大きなレモン、つまり普通のレモンは4つで5ドル。

 

かたや「メイヤーレモン」と呼ばれる右側の小さなレモンは

一袋にたくさん入って3ドル99セント(440円ぐらい)。

 

メイおばさん憧れの

左側の普通のライムのお隣の小さなライム

「キーライム」だって

一袋にたくさん入って同じようなもの。

 

どうして憧れ?

そんなこともいつかまた書かせてくださいね。

 

なにしろメイおばさん、かれこれ20年近くも前に

セブンマイルブリッジという

海の上にかかる7マイル(11km)もの橋を

マイアミからひとりでバスに乗って

 

ヘミングウェイゆかりの小さな島「キーウェスト」まで

ヘミングウェイがお気に入りだったというカフェに

ヘミングェイがいつも食べていたという「キーライムパイ」を

食べに行っちゃったぐらいですからね(笑)。

 

まだまだ「えっ?」と言うものがたくさんありますが

メイおばさん、明日のゲストディナーに向けて

そろそろ準備を始めなきゃ。

 

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