メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

クリスマス色の「ぐうたらメニュー」

2020-01-09 04:21:35 | 日記

大したこともしてないのに

どころか、ただグータラしているだけなのに

時間ばかりが過ぎていくのは

日本にいても、アメリカにいても全く同じ。

要するに単に「メイおばさんの怠け癖」

 

昨夜だって

なぜかお夕飯のメニューがちっとも思いつかなくて

買い物に出るのも面倒くさくなって、、、、

ほら、まだ雪が残っているし、滑るし、危ないじゃない?

などと勝手に理由をつけたのでありました。

 

あげく、どうなったかと言えば

はい、冷蔵庫の扉を開けて

上から下へ、下から上へと眺め回し

閉めたり開けたりを繰り返しながら

いかにしてサボるかを考え続けたのでありました。

 

その結果が、こんな手抜きお夕飯メニューです。

しかも、気づいてみたら

赤と緑と黄色ばかり!(涙)。

 

クリスマスなんてとっくに過ぎたのに、、、

新年早々、メイおばさんの「グータラ ある物 とにかく何とか」

メニューでございます。

 

窓の外は霧に覆われてるし、

 

雪はまだ残っているし、

メイおばさんのお料理モードも霧の中だし、

歯医者さんたらグリグリとお口の中をいじって

処置のために麻酔なんかかけちゃうし、、、、

前向きにワクワクとメニューを考えたり、お買い物に行くことなんか

絶対無理、無理。

 

とは言えねえ

お一人様ならこのまま食べないでごまかせても

お二人様ならそうは行きませんしねえ。

しかもメイおじさんときたら

お料理なんて、な〜んにも作りません、いえ作れませんし

お料理なんかするならその時間、本を読んでいたい人ですからねえ。

 

口がちゃんと開かなくたって 

きちんと噛むことも、お味見もうまく出来なくたって

仕方がないのです、やるしかないわけ(涙)。

とは言え、こんなショボくれた時には

手抜きだろうが、なかなかの気晴らしにもなるのです。

わたし、ほとんどお味見もできませんでしたけれど、、、

 

塩&胡椒を振った白味魚の両面を

オリーブオイルとバターでささっと焼いて

ケチャップベースの赤いソースと

マヨネーズベースの白いソースと

ついでに黄色!とばかりにパプリカのきんぴら風を添えてみました。

もう一つついでに緑も加えたくなって

セロリの葉っぱも置きました。

 

とにかくあるものいろいろ

ペッタンペッタン叩いて丸くしてみたり。

 

こちらは、とにかく手元の野菜で作った簡単スープです。

じゃがいも、ベビートマト、タマネギ、カボチャ、、、

オレンジ色の物がカボチャです。

 

でもね、ちょっとどころか、かなりの失敗

並べてみたら「ペッタンペッタン」と「スープ」が

なんだか同じ色合いで(涙)。

 

でもいいの、これだけでもクリスマス色になったから。

って言ったって、クリスマスなんてとっくに過ぎて

今はすっかり新しい年、新しい月。

 

ま、いいか。

しょうがなかったんだもん。


自己流肉野菜炒めとギリシャのサラダ

2019-10-06 03:58:21 | 日記

夏至を迎えてからは日一日と明るい時間が短くなって

ご近所のスーパーマーケット「Whole Foods」で

夕飯の買い出しをした帰り道はこんなになりました。

 

冬に近づいて行くはずなのに

まだまだ、いえいえ、だからこそでしょうか

「急がなきゃ」とばかりに外テーブルは大人気です。

 

メイおばさん、「いいな、いいな」と横目で見ながら

ガラガラカートを引きずって家への道を辿ります。

ここから我が家までは2〜3分。

 

そして、帰宅するなり手を洗って、エプロンをかけて

キッチンに向かいます。

 

昨日のお夕飯です。

 

一番手前は、冷蔵庫の中を見回して適当に作った炒め物

ミニポテトと、ブロッコリーと

細長く切ったビーフです。

味付けは気まぐれに、醤油、胡椒、ビネガー、蜂蜜、etc.etc.

 

その向こうには炊飯器で炊いたご飯

その左にはお味噌汁。

 

大きなガラスの器の中は、トマトとキュウリと黒オリーブ。

ギリシャの料理の、なんて言ったって

『料理』と呼ぶほどのものでもないけれど(笑)

「アングロ ドマタ サラタ」(キュウリとトマトのサラダ)です。

ここにフェタチーズの角切りを加えれば

「ホリオティキ サラタ」(田舎サラダ)になったはず。

 

いずれにしても

ドレシングは使わずに、オリーブオイルとビネガーと

塩だけでいただきます。

 

でもね、素朴だからこそでしょうか

本来のお野菜の味がわかります。

我が家では長年定番のサラダです。

 

あ、そうそう、真ん中あたりに

お味噌汁らしきものが見えるでしょう?

実はこれが、、、、、、

あまりに面白いので明日に回します(笑)。

 


三つの魔法で幸せご飯

2019-09-29 02:52:10 | 日記

夏至も過ぎて

明るい時間が日1日と短くなって行きます。

これまでは、たとえ9時始まりのお夕飯だって

まだまだ外は明るかったのに

今では暗くなり始めた窓の外に

夕映えが美しく目に映るようになりました。

 

お夕飯のお皿が並べられて

ワイン係のメイおじさんがグラスにワインを注いで

私たちのディナータイムが始まります。

 

テーブルの上のシャンデリアが窓の向こうに映ります。

私たちの影も映ります。

 

たとえ適当な手抜き料理でも

ああ、今日もこうして一緒にお夕飯をいただける!と思えば

それは「Happy hour」に変わります。

 

昨夜のテーブルです。

一番向こうの左に見えるのは、そのものズバリのトウモロコシ(笑)。

ただ塩を加えた湯で茹でただけ。

地元で収穫されたものです。

 

その右隣りは、残りご飯をグツグツ煮込んで

お味をつけてリゾット風にしただけのもの。

要するにほら、あれですよ、「お・じ・や」(笑)!

 

もうひとつ隣りは玉子を5つ使った卵焼きです。

ほうれん草のソテーを入れて巻き込んでみました。

ただの卵焼きよりも楽しいじゃない?

 

ついでにたっぷりのお野菜をただ単に

お気に入りのガラスの器に並べました。

ジャガイモとサツマイモとズッキーニは軽く茹でましたが

人参とパプリカは熱を加えずにそのまま切っただけ。

合間にポチポチ見えるのは楊枝に刺した黒オリーブです。

これがあるだけでお皿の上が締まります(笑)。

 

美味しいワインと

時間の経過と共に色を変えていく美しい窓の外と

なんて事のないお喋りという三つの魔法が

「簡単手抜きごはん」を「幸せごはん」に変えてくれます。

 


雪の日の色遊び

2019-02-24 05:50:42 | 日記

雪は降りやんだものの

実はこれからが気を許せないところです。

雪の上をピョンピョン跳ねても見たいのだけれど

何年か前に滑って転んで手術をするほどの大怪我をしたメイおばさん

さすがにこんな日はじっと家の中で大人しくしています。

 

メイおじさんも言います。

「メイ、今日は表に出ないように。

 買い物は僕が行くからリストを作って。」

 

とは言え、あまりに難しいリストは作れませんから

メイおじさんでもわかるようにごく簡単なものを作りました。

 

トマト 2〜3個

レタス 1個

玉子 1ケース

 

たったこれだけですけれど、大丈夫、大丈夫。

冷蔵庫の中に残っているものも使えば

まあ、なんとかなるでしょう。

    ↓

はい、こうなりました。

ね、何とかなったでしょう?(笑)

 

冷蔵庫のお野菜を適当に使って

作ったスープは牛乳とトマトジュースを合わせて

あり合わせの具を入れたら

まるでお味噌汁のようになりました。

 

買ってきてもらったレタスをお皿に敷いて

トマトの薄い輪切りで囲んだら

塩をパラパラ、オリーブオイルをまわしかけ

超簡単サラダの出来上がり。

 

玉子は茹でて半分に切ってから黄身を取り出して

マヨネーズとマスタードにピクルスのみじん切りを

適当に混ぜ合わせて、元いた所に戻してあげて

遊び心でパパイアをのせてみたり

ソースとケチャップを混ぜただけのディップを少々で

あっという間にこんなものが出来上がり。

(あいかわらずの大雑把ですが)

 

あとは、たくさん作って冷凍しておいたコロッケと

残り物のサンドイッチと、パプリカのなれの果て(笑)。

 

まさに手抜き&不精以外の何ものでもありませんけれど

「楽しい会話➕笑い声➕思いやり➕我慢」という調味料さえあれば

おおかたは何とかなるものです。

題して「困ってしまったの雪の日の色遊び」(笑)

 

とは言え、ごめんね、メイおじさん。

そしてありがとう、メイおじさん、文句も言わずに食べてくれて。

 

あっ、あの、上の写真の三色ディップの真ん中に

あっ、あの、(もぞもぞ)キティーちゃんスプーンが見えますが

ど、どうぞお気になさらずに。

決して、メイおばさんとメイおじさんの趣味ではございません。

単に孫娘の忘れものでございます、、、


太平洋を横切った日の夕食は、、、

2018-11-22 08:07:05 | 日記

メイおばさんのシアトル生活が始まりました。

どちらかと言えば、いえ、どちらかと言わずとも

圧倒的に定住型より移動型。

昔、社会科で習ったことを引き合いに出せば

農耕民族ではなく狩猟民族(笑)?

 

いえ、動物大好きなメイおばさん

狩猟などしたくもありませんし

どちらかと言えば、植物のようにじ〜っとして

ひとっ所で平和に暮らしたいのですけれど

諸々の理由でそうすることができません。

 

いったいこれまで

いくつの国の、いくつの町で暮らしてきたことでしょう。

とりわけメイおじさんと一緒になってからというものは

ますます持っての「ノマド」暮らしとなりました。

 

ま、我が人生そういうものだと覚悟を決めてみたら

それもけっこう楽しいことであることがわかりました。

たぶん、二人そろって元気だからこそできるのでしょうから

そんな暮らしをありがたく思うようにもなりました。

 

太平洋を横切ってシアトルに着いた最初のお夕食はこれ。

 

移動前のゴタゴタたるや

今思い出しても泣きたくなるぐらいのものでしたから

いつものように買い出しに行って

いつものようにキッチンに立って

いつものようにサクサク料理を作る気力も体力もありません。

 

「メイ、疲れているだろうから今日は近場の店に食べに行こう。」

というメイおじさんの優しさに甘えて二人で足を向けたのは

歩いて5分のいつものお店「KAMPAI」です。

 

「KAMPAI」とはたぶん「乾杯」のこと。

別に日本人がやっているお店でもなく

日本語なんてどこからも聞こえてこないのですが

とにかく「KAMPAI」なのです(笑)。

そして、なかなか気の利いたメニューがあるのです。

 

ということで

こちらが、太平洋を越えた日の最初のお夕飯!

 餃子はいくつも種類がある中で、これは「Veggie Gyoza」

お野菜の餃子です。

ね、なかなか様になってるでしょ?

しかもけっこう美味しいの。

ちゃんとお箸で食べます。

 

こちらは何種類もの具が入った手巻き寿司。

ワサビと生姜が付いてます。

アボカドやら、マグロやら、カニやら

とにかく色々なものが節操もなく詰め込まれていますけれど(笑)

これもまた、なかなかどうして美味なのです。

もちろん注文してから

カウンターの向こうで握ってくれます。

 

かくしてまたまた「乾杯」にて

まずはビール、そしてワインで乾杯しながら

メイおじさんとメイおばさんのシアトルライフが始まりました。

たくさんの美味しい話をお届けします!!

 

(まずはこの大きすぎる不細工写真、何とかしなければ。

日本で新しいデジカメを買ってきましたので

早く使い方を覚えなければ、、、)

 


手抜きなら任せて@アメリカ大陸移動の晩のお夕飯

2018-09-01 13:31:27 | 日記

卵を使って作るものと言えば

卵焼きに、目玉焼きに、炒り卵に、ゆで卵、、、、

そんな御三家ならぬ御四家に

もうひとつメイおばさんが加えるのは「poached egg」

ポーチトエッグです。

 

これ、確か日本では「落とし卵」なんていう名前がついていたのではないかしら。

それともすでに「ポーチトエッグ」で定着しているのかしら

などと思って検索してみたら、「ポーチドエッグ」がたくさん出てきました。

 

これもまた「英語→日本語」変換でよく見られることです。

英語で話している最中に

「そう言えばさ、昨日久しぶりに『ポーチドエッグ』作ったわ。」

なんて言ったらちょっと???かも。

 

ここら辺が日本語人としては難しいところ。

ポーチはポウチ、ポーチドならポウチトですし

加えて言えば、ポウチトの最後の「ト」は「TO」ではなく「T」ですし

エッグの最後の「グ」も「GU」ではなく「G」

つまり母音がつかない音なのです。

有声音ではなくて無声音なのです。

 

まあまあ、そんな堅い話はさておいて

「poached egg」は油を使わない卵料理。

茹で卵(boiled egg)が卵を殻ごと茹でるならば

落とし卵(poached egg)は火にかけた湯の中に

殻を割った卵を文字通り落とし入れます。

 

メイおばさんは鍋の中に酢を振り入れて

落とした卵が散らないようにしていましたけれど

最近ではこちらではごく普通に売られている

こんな便利なものを使っています。

 

袋のようなものの中に卵を割り入れて

袋ごと静かに沸騰した鍋の中に滑り込ませ

好みの硬さ(柔らかさ)になったところで

袋ごと引き上げればいいだけ。

 

これ、シアトルからワシントンDCに移動した晩のお夕食です。

どれも簡単なものばかり。

 

一番向こうに見える白いものが「ポーチトエッグ」です。

その手前にあるのはバケットと

チョーがつくほどシンプルなトマトとオリーブのサラダ。

ドレッシングではなく、オリーブオイルと塩でいただきます。

 

メイおばさん、オリーブオイルだけはしっかり選びます。

生産地、生産月日は言うに及ばず

瓶の遮光性、お店に置かれている場所、、、、

そんな話もまたいつか。

 

トウモロコシはご当地バージニア州で収穫されたものを茹でただけ。

熱々のうちにバターと塩でいただきます。

 

パスタ用には手抜きのソースを2種類作って

お皿の上に取ったパスタに自分でかけて

 

あとはなんと茹でたオクラをハムでくるりと巻いて

広がらないように楊枝を刺しただけ。

そして「お醤油+オリーブオイル+ワインビネガー」のソースの上に置いただけ。

 

この、どことなく地中海なお夕食(笑)

かかった時間はたぶん15分ぐらい。

なんたってトウモロコシと、卵と、パスタを茹でている間に

トマトをチョンチョン、オリーブをパラパラ、オクラをハムでクルクルリ。

 

日本のような薄切りハムが見つからなくて

こんなゴロゴロになってしまいましたけれど

即興にしてはなかなか美味しいワシントン到着、最初のお夕食でした。

相変わらず、「手抜きなら任せて!」のメイおばさんです(笑)。

 

 

 


大急ぎ大移動の末に

2018-04-11 07:22:15 | 日記

あらまあ、メイおばさんとしたことが、、、

こんなに間が空いてしまって、、、、

 

いえね、病気だったわけでも

怪我をしていたわけでもないんです。

何かと言えば「大移動」のせい。

しかも諸々の事情があっての「大急ぎ大移動」。

 

まあ、ただの行ったり来たりの移動ならいつものことなのですが

今回は分け入りで腰を据えてのアメリカ生活。

発つ家の片づけや、根付く家へと持ち込むもの、、、、

それはもう大変でしたよ。

思い出すだけでも胃が痛くなるぐらい。

 

そんな中、時差ボケも何のその

たまった疲れもなんのその

なるべく早く日常生活に戻るのには

何が一番効果的だと思います?

 

まあ、人によって違うでしょうけれど

メイおばさんの場合には

メニューを考えて

スーパーに買い物に行き

キッチンに立って黙々と作って

「ご飯ですよ~っ!」とメイおじさんに声かけて

「おうちごはん」にすることでしょうか。

 

急だったもので直行便が取れずに

なんとまさかのダラス乗り換えでヘロヘロになって

たどり着いたワシントンDCの我が家で

 

それでもいつものカートをからがら引きずって

「Whole Foods」(大きなスーパー)まで買い出しに行き

最初の番に作ったお夕飯はこんなものでした。

カレーライスです。

しかもインスタントのルーを使いました(笑)。

 

サラダはてんこ盛り。

ロメインレタスの上にお豆腐と

刻んだ卵焼きをふりかけちゃうという苦肉の策のアバンギャルド(笑)。

お豆腐はこちらでもごく普通にスーパーで手に入ります。

四角のままのものも、こんな風にサイコロのように切ったものも!

 

スープはカボチャと牛乳と少し生クリーム。

冷蔵庫で冷やして冷たいスープにしました。

 

 

もう思いっきり日常生活。

名付けて「メイおばさん的時差ボケ解消法」(笑)。

 

奥の方に見えるのは、優しいメイおじさんが

もしもメイおばさんが料理放棄をしてもいいようにと

セーフティーネットで買っておいてくれたサンドイッチです(笑)。

こちら側から写してみれば、、、

有難い気持ちだけでもと、ちゃんとテーブルの上に並べましたよ。

 

翌々日には、「待ってました!」とばかりに

お客様ディナーの予定がしっかり入っていましたけれど、、、

(入れられていましたけれど!)

 

まあ、これも「メイおばさんの時差ボケを早く解消してあげねば!」

という、メイおじさんの思いやり?

とでも思うことにしましょうか。

そうでもなければ、やってられませんって(笑)。

 

と言うわけで、これからしばらくは

はい、かなりのしばらくは

東京を離れて、ワシントンDCから、時にシアトルから

時にロンドンから、時にスペイン、時にギリシャのどこかから、、、、、、

変幻自在に「メイおばさんの料理帖」を書き続けます(フーッ!)

 

末永くどうぞよろしくお願いいたします。

 

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陽だまりワンプレートサラダランチ

2018-03-04 00:49:10 | 日記

今日も「とじこもり」のメイおばさん

いえ、別に「ひきこもり」じゃないんですよ(笑)。

 

渡り鳥が飛び立つ前には

片付けることがたくさんあるんです(笑)。

 

さて、今日のランチはどうしようとかと考えて

またまた昨日に味をしめ

というか、昨日よりもますますさぼって

お日様に向ってワンプレートランチにしましたよ。

 

この葉野菜、何て言ったかしら。

とにかくこれと(笑)

ミニトマトと

なかなかみごとなグリーンアスパラガス。

 

白ワインに10分ほど浸しておいた鶏肉を

オリーブオイルをうすくフライパンに引いて

両面に軽く焦げ目がつくぐらいに焼いて

お野菜の上にのせれば

はい、できあがり!

 

ドレッシングはシンプルに

オリーブオイル(もちろんエキストラバージン!)と

ビネガーとお塩と言いたいところだけれど

塩の代わりにお醤油で遊んじゃいました。

大当たりでしたよ。

 

実はメイおばさん、気が向くと

ワインビネガーの代わりに寿司酢を使います。

ちょっと甘さを感じるマイルドなドレッシングになります。

 

少しならいいでしょ?

とばかりに小さなグラスには赤ワイン。

 

かなりシンプルなランチですけれど

レースのカーテン越しに差し込むお日様が

テーブルの上に作る影。

 

お気に入りCDのBGMと

即席に段ボールで作ったテーブルで

なかなか素敵なランチタイム。

 

ひとりの時ぐらい

こんな「手抜き贅沢」したっていいでしょ?(笑)

メイおじさんには「ナ・イ・シ・ョ」!

 

読んでくださってありがとうございました。
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トマトカレーと大きなクマちゃん

2018-02-21 21:21:08 | 日記

あるお役所に書類を取りに行って

用が済んだらちょうどお昼時。

 

中からも行ける小さなレストランに入ってみれば

作る人と運ぶ人の二人の女性以外は

メイおばさん一人です。

 

役所が混雑していただけに

何だかすっかり落ち着いて

メニューを開いてみれば

数少ない品数の中、真っ先に目に飛び込んできたのが

「トマトカレー」という6文字でした。

 

トマトカレー?

トマトの入ったカレーでしょう。

トマトと一緒に煮込んだカレーは赤っぽいのかしら。

それとも、黄色+赤=橙色 なのかしら。

お味はちょっと酸味があるのかしら。

 

などと思いながら注文をしてみたら

ほどなくして運ばれて来たのがこれでした。

ちょっとどころか、かなり想定外(笑)。

 

トマトカレーというか

トマトトッピングカレー

あるいはトマト乗せカレー。

 

びっくりしましたけれど

トマトの山を崩してカレーと一緒に口に運んでみれば

これがなかなか美味しいのです。

 

他にお客もいないひっそりとしたレストランの片隅では

こんな大きな子がお昼寝してました。

 手前にあるのがメイおばさんのジャケットとマフラーです。

 

区役所の

何てことないレストランの

何てことないトマトカレーに

心が優しくときほぐされたメイおばさんでした。

 

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一日中アメリカン

2018-01-26 01:31:08 | 日記

「4年ぶりの大雪で、東京も20センチを超える積雪を記録した。」

などと言われたその名残の中

残る雪に足をとられないようそろそろと出かけたのは

アメリカと日本の国旗が並ぶ場所

「東京アメリカンクラブ」です。

 

神谷町、または麻布十番から歩きます。

アメリカではよく見られる会員制のクラブですが

目下3分の1ぐらいはアメリカンのメイおばさん(笑)

時たまここにやって来ると、3分の1が2分の1

いえ3分の2ぐらいの気分になって

なぜかリラックスするのです。

 

そんな場所で仲良し友2人とのランチです。

3人寄ればなんとやら

しかもこの2人も気分はかなりアメリカンですから(笑)

慣れ親しんだ雰囲気の中でみごとにお喋りがはずみます。

 

今日いただいたのはハンバーガー。

ね、思いっきりアメリカンでしょう?

 

サラダはブッフェで取り放題マイサラダを作ります。

ドレッシングは6種類。

ここらへんもアメリカン。

 

聞こえてくるのもほとんど英語。

あれ、ここどこだった?と、ふとわからなくなる不思議空間。

 

よくしゃべったなあ

よく笑ったなあ

時にしんみりしたりもして

 

友とのそんな時間を思い出しながら

目下聞いているのは、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」

この曲もまた思いっきりアメリカンで

メイおばさんの大好きな曲です。

 

なんだか今日は一日中アメリカン(笑)。

里心がついてちょっとホームシックです。

 

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