メイおばさんの料理帖

「メイおばさんの宝箱」からはみ出してしまった料理や食べ物や食文化のお話を世界のいろいろな場所から楽しくお届けします。

どれから作ってみる?〜新年に心惹かれるカレンダー

2020-01-03 05:08:16 | グルメ

明けましておめでとうございます!

こちらアメリカの首都、ワシントンDCは

ただいま年明け2日、木曜日の午後3時になるところ。

日本のように「三が日の贅沢」などないものですから

メイおじさんたら、たった今、ピチッとスーツ姿で決めて

帽子をかぶって、書類ケースを持って

新年最初のお仕事の打ち合わせに出かけましたよ。

 

早いもんですねえ、2020年だなんて!

年末にサンドイッチのお店に立ち寄ったら

こんなカレンダーをいただきました。

2019年12月から始まって2020年の12月までの

月めくり13ページのカレンダー。

それがね、なんともよくできてるの。

写真と数字のカレンダーの間に

小さな字ですけれど、写真のお料理を作るための

材料とレシピがとても丁寧に書いてあるの。

 

しかも、何しろこの小さな隙間に書き込めるぐらいですから

決して、やたら手の込んだ時間のかかるレシピじゃないんです。

 

年末の「DECEMBER 2019」から始まって

「DECEMBER 2020」までの13ヶ月、13種類のレシピです。

どれも四人前の材料が書かれています。

 

ちょっとだけ一緒に見てみない?

なかなかだと思わない?

もう

過ぎちゃったけれど、2019年12月は時節柄

「Orange and Pumpkin Roasted Duck」

焼いた七面鳥にオレンジとカボチャを添えたものでした。

 

さて、それでは、年明け1月からズズずいーっと

12月まで行きますよ。

 

1月: Shell Pasta with Meatballs and Tomato Sauce

   (貝殻の形のパスタ、ミートボールとトマトソース添え)

2月: Chocolate  Cupcakes

              (チョコレートカップケーキ)

3月: Chiken Grill

   (チキンのグリル)

4月: Pork and Chive Potstickers

              (豚肉の餃子)

5月: Grilled Bream wih White Sauce

   (鯛のグリル ホワイトソースかけ)

6月: Roasted Rosemarry Pork Ribs

   (ポークリブのローズマリーロースト)

7月: Spinach and Butter Lettuce Quinoa Salad

   (ほうれん草とバターレタスとキノアのサラダ)

8月: BBQ Shrimp Skewers

    (海老の串刺しバーベキュー)

9月: Apple Pecan Pie with Vannila Sauce

    林檎とピーカンナッツのパイ、バニラソースかけ

10月:Greek Gyro with homemade Tzatziki

    自家製ジャジキ付きギリシャのギロ

11月:Baked French Onion Soup

    フレンチオニオンスープ

12月:Roast Turkey with Stuffing

    詰め物をした七面鳥のロースト

 

この無料配布カレンダー

ちょっと楽しいでしょ?

ちょっと作ってみたくなるでしょ?

 

さあて、どれから始めようかしら。

新年ぐらいは夫唱婦随で

メイおじさんに選ばせようかしら(笑)。

 

最後に一声、いえ、三声

「明けましておめでとうございます。」

「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。」

「Eat well, Stay well」


「LE BOURGUIGNON」(ル ブルギニオン)との出会い

2018-03-21 23:44:30 | グルメ

ことの発端はこんなことでした。

 

母 → 娘 (LINE)

「六本木でバアバズでランチをしてから映画を見ることになりました。

 ヒルズ近辺でいいレストラン知ってたら教えてね。」

 

娘 → 母 (LINE)

「レストランはもう予約してあります。

 ヒルズから徒歩5分の『ル・ブルギニオン』

 お庭のあるこじんまりした一軒屋のフレンチよ。

 と~っても、と~っても美味しいです!

 

 お支払いは私が遠隔操作ですることになっているので

 好きなものを飲んで食べてください。

 何食べても美味しいよ。

 サービスも最高よ。」

 

まるで早めの母の日みたい。

バアバズなる仲良しデュオは

実は娘の二人の母なのです。

つまり、メイおばさんと、娘の旦那さんのお母さん。

そして娘家族は遠い国に住んでいます。

 

とは言え便利になったもので

こんな風にLINEで会話ができる時代です。

 

仲良しバアバズ、印刷した地図を手に

いそいそと、躍る心でレストランへと向かいましたよ。

その名は、「LE BOURGUIGNON」

 

こんな所にまるで隠れ家のように

こんな素晴らしいレストランがあったのかと驚くほどに

雰囲気も、お料理のセンスも、味付けも

ホスピタリティーも、すべてが百点満点。

 

百聞は一見にしかず。

説明も薀蓄もなくただ写真を!

 

早速、アメリカのメイおじさんに報告しましたよ。

「次の結婚記念日をお祝いする場所を見つけたわ!!」

 

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夜な夜な「YONA YONA」

2018-03-13 21:59:51 | グルメ

密かに打ち明ければ

メイおばさん、ずっとずっと長い間

ビールもワインも日本酒も飲めませんでした。

 

父は晩酌を欠かさない人だったのに

母はからっきし飲めない人でしたから

ずっとずっと自分は母の遺伝子を受け継いだ(大げさ?)と

固く信じていたんです(笑)。

 

それがひょんなことから「真っ赤なウソ」いえ

「完全な思い込み」だったということがわかりました。

 

メイおじさんと出会ってからというもの

ビールでもワインでもとにかく一緒に飲みたくて

日々、少しずつ練習を重ねていたら

だいぶトウが立ってから

実はメイおばさん、父型だったことが判明したのでありました。

母体質から父体質への華麗なる変身です(笑)。

 

もっぱらビールとワインですけれど

日本酒だって行けないわけではありません。

 

なにしろまだまだ入門の粋を出ませんから

つい「ロマンチック」に惹かれます。

 

ビールならば

アメリカではもっぱら「Blue Moon」ですし

日本ではもっぱら「YONA YONA」です。

 

「YONA YONA」ことヨナヨナビールはたぶん「夜な夜な」にかぶせているのだと思いますけれど

なかなかロマンチックなネーミングです。

 

「Blue Moon」も、負けず劣らずロマンチックですけれど。

 

昨日、吉祥寺まで映画を見に行って

フラフラと歩いていたら、こんなお店に出会いました。

 

うわっ!と驚いたメイおばさん

家に帰って調べてみたら、「YONA YONA」は

吉祥寺だけでなく

青山にも、赤坂にも、神田にも、新宿にも、恵比須にもあるんですって。

 

まったくもう、メイおばさんたら

まるで浦島太郎だわ。

 

「YONA YONA」 好きです。

ペールエール 好きです。

ロマンチック路線 大好きです(笑)。

 

さて、そんな「YONA YONA」ですが

お店の紹介サイトにはこんなことが書いてあります。

 

「ビールはすべて、浅間山麓の醸造所から直送。

 YONA YONA BEER WORKSでご賞味いただくビールは

長野県佐久市のヤッホーブルーイング醸造所から直送された新鮮なビールです。

熟練のビール醸造師が試行錯誤とこだわりを重ねて造りあげたクラフトビール。

作り手の思いを乗せて、ビールを愛するすべての方にご提供いたします。」

 

ムードに流されるメイおばさん

やっぱりしばらくは

アメリカでは「Blue Moon」

日本では「YONA YONA」路線ですかねえ(笑)。

 

いいじゃ~ないの~

しあわせならば~

 

この二行見て、つい一緒に歌ってしまうそこのアナタ

同年代ですね~(笑)。

 

 

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今年最初の満月に飲むビール

2018-01-04 00:58:53 | グルメ

お月様が大好きです。

日に焼ける心配もありませんし(笑)。

あっけらかんとした明るいお日様とちがって

日ごとに形を変えながら夜空に現れます

見上げれば時の移ろいがわかります。

 

ですからいつも、こんな物を手元に持っています。

月齢カレンダーです。

 

今夜の窓の外に浮かぶ月はまんまるでした。

もしや満月?と思ってカレンダーを見れば大当たり。

まさに満月の夜でした。

 

本当は庭にでも出て、あるいはベランダで

心地よい椅子などに座って、満月の光を浴びながら

いただきたかったのですけれど

ぶるぶる震えながら飲むビールなんて

ちっともさまにならないし、美味しくないでしょうから

ぬくぬく暖かいお部屋の中で

ガラス越しにお月様を眺めながらの立ち飲みに変えました(笑)。

 

お月様を見ながら飲むならやっぱりこれ

メイおばさんのお気に入りの「Blue Moon」です。

 

まさかの地元のスーパーの棚に見つけて

すぐさまカゴに入れました。

 

シナモン、ピーチ、カプチーノ、ブラックベリー、ハニー、、、、、

アメリカならば季節ごとにいろいろな種類が出るのですけれど

そんな贅沢は言えません。

 

こんなのも好きなんですけれど

 そんな贅沢は言えません。

 

お値段だってこれまた贅沢なんですけれど

そんな文句は言えません。

なんたって今夜は今年最初の満月なんですから。



今日も読んでくださってありがとうございました。
どうぞ良い一日をお過ごしくださいね。
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トミ子さんの手作り料理

2017-06-13 23:04:51 | グルメ

いくら腐るものではないとはいえ

早くロンドン土産をお渡ししなければと

トミ子さんをランチにお誘いしました。

 

お食事が終わったテーブルで

 

「はい、トミ子さん、これ。」

 

大きなチョコレートボックスと

小さくたためるロンドン風景のショッピングバッグをお渡ししたら

 

「はい、メイさん、これ。」

 

何でしょうと開けてみたら

あらま、これじゃまるで「エビタイ」じゃないですか。

だって、トミ子さんの手作り料理ときたら

もう、それはそれは美味しい「おふくろの味」いえ「姉の味」

 

お会いするたびにこんな風に

プラスチックのケースにきれいに詰めて

おすそ分けをしてくれます。

 

別にメイおばさんのために特別に作ったわけではなく

トミ子さんにとってはごく日常のお料理です。

 

今日の「おすそ分け」には何が入っていたかと言えば、、、、

 

一番上から時計周りに行きますね。

 

牛蒡と人参のきんぴら

ほうれん草とふんわり炒り卵

ちくわと人参と蕗と麩のお煮しめ

シメジとエノキの和え物

茄子の煮びたし

 

トミ子姉さんのお料理は

いつだって化学調味料なんて無縁の

素材の味が生かされたもの。

舌から心へとストンと届きます。

だからでしょうか、もう80をこえたというのに

頭脳明晰、記憶明快、いつもポジティブ

人の悪口も言わなければ、愚痴も言いません。

 

メイおばさんを遥かに超えるバイタリティーで

富士山を八合目まで登ったかと思えば

2年がかりで東海道53次を歩いているし、、、

 

明日は「デザートの部」に行きますね。

これがまたもう、、、、、

 

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カスレ再び

2017-03-07 01:55:30 | グルメ

自称「半分ベジタリアン」のメイおじさんの大好物は
なぜかお肉がたっぷりの
フランス南西部の田舎料理「カスレ」です(笑)。

「カスレ」と聞いて「あ、あれね!」という方は
かなりのフランス通、そしてペリゴール通。

要するに何種類かの肉類と白インゲン豆を
くつくつと気長に煮込んだ南仏の田舎料理です。

塩漬け豚肉を使うこともあれば、ふつうの豚肉のこともあり
マトン、ガチョウ、アヒル、鴨、豚皮、ベーコン、ハム、ソーセージなど選択肢はいろいろ。

そんなカスレに
シアトルのマディソン通りにあるフランス料理のレストランのメニューで出会ってしまったメイおじさん、もちろん目がキラキラ。

2夫婦のディナーでしたけれど
カスレを頼んだのはメイおじさんだけ。

あとの3人はこの日の料理長お勧めの鱒の料理です。
大量のインゲンが鱒を覆ってましたけれど
美味しいものはペロリと食べちゃえるものです(笑)。

スープはもちろんこの店ご自慢のオニオングラタンスープ。

ムール貝と帆立貝と

蜂蜜を使ったドレシングで和えた山盛りのグリーンサラダは
みんなでシェアしました。

 

カスレ、とても美味しかったんですって(笑)。
よかったですねえ、メイおじさん。
そんなに好きならまた作ってあげますよ。

そんなカスレにご興味のある方がいらっしゃいましたらと思い
メイおばさん風レシピを書いておきますね。
本場のカスレはもっとお肉がたくさんです。

場所によっていろいろな作り方があるようですが
基本はだいたい同じです。

お肉を炒めて焼き色をつけ
ソーセージを丸のままころがして軽く焼きます。

取り出した後のフライパン(鍋)で今度は玉ねぎを炒め
先に炒めておいた肉を戻し
ひたひたになるまで水を加え、沸騰させてアクを取り
あとは弱火でコトコト蓋をして30分。
そうそうブーケガルニも入れるんでした。

次に白インゲン豆とトマトを加えて
さらにコトコトとお肉が柔らかくなるまで煮るのです。

普通だったらここで終わりですよね。
ところがどっこい、「カスレ」と来たらまだまだ先が!

耐熱容器にベーコンを敷いて
鍋の中味を耐熱容器に移したら
取り出しておいたソーセージを載せて
パン粉を散らし、オリーブオイルをまわしかけ
230度のオーブンで10~20分、焼き色がつくまで焼くのですよ。

これは日本で買った料理本と
フランスで買った英語のレシピ本の「いいとこどり」をした
メイおばさん用の簡単バージョンですけれど
夫はいつも大喜びです。

フランス版は豚肉とベーコンのほかにも
マトンやアヒル、ガチョウなども使ったりするのですが
メイおばさん、マトンの匂いが苦手という個人的理由もあって
豚肉とベーコンとソーセージだけで作ります。

メイおばさんは、肉を少なく、トマトや豆を多くして作ります。

・玉ねぎ    1個
・人参    2本
・豚肉     400グラム
・にんにく   1片
・大きなソーセージ  2本
・ベーコン    250グラム
・トマトピューレ  大匙2杯 
・ブーケガルニ  1束
・白いんげん豆  400グラム缶(水気を切る)
・パン粉   大匙5杯
・塩、胡椒

なかなかいいレストランでした。

シアトルのマディソン通り、湖に向かう道の右側です。


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ありがとう、バインミー!

2017-01-13 17:05:39 | グルメ

「ねえメイ、その後どう? 今日そっち方面に行く用があるからちょっと寄ってもいい?」

そんな電話からしばらくして、友が素敵なお土産つきでやって来ました。

何かと思えばベトナムのサンドイッチ「バインミー」。

 

メイおばさんが大好きなのを覚えていてくれたのでしょう。            

たっぷり挟まれたポーク、大根と人参のナマス
歯ごたえのあるフランスパンをしっかり噛みしめれば
しっかり噛める歯を持っていることの幸せと
しっかり味わう舌を持っていることの幸せ

そして

こんな左腕負傷の身でさえも
美味しい物を美味しいと感じられる幸せに感謝したくなります。

メイおばさん、バインミーは大好きです。

シアトル暮らしの時は買い物ついでに

「バインミー(ポーク、チキン、ビーフ、トーフ)」と黒板に書かれた

大きなスーパーの中にある店のカウンターの椅子にすわって


「お豆腐のバインミーをお願いします!」

などと言ったりもしています。

 

長い間フランスの植民地だったベトナムの
ホーチミンの町の喧騒の中を歩きながら
道端にぺったりと腰を下ろしたおばさんが
目の前でフランスパンを二つに切って作ってくれたバインミーの味は忘れられません。

メイおばさんの「バインミーの原点」です。

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ワッシャーのお助け餃子

2017-01-02 14:25:38 | グルメ

日本に遅れること17時間

ここシアトルも、夜空に花火の花が咲き

ようやく2017年の幕が開きました。

 

メイおばさんが左腕の手術をした日

娘のように若い友、ワッシャーが材料を山のように車にのせて

料理を作りにやってきてくれました。

 

母国、中国を離れて10年、アメリカの大学院で研究を続けている

将来を期待される優秀なスカラー(学者)です。

そんな風にはとても見えないこんな可愛らしいお嬢さんですが。

 

「メイさん、任せてください。」と

 

運んでくれた食材をならべました。

さあ、いったい何が始まったでしょうか。

 

メイおばさん、片手でポチポチキーボードを叩いているものですから

すぐに疲れてしまいます。

目は口ほどにものを言いといいますから

この先はビジュアルで(笑)。

 

 

これが出来上がりの茹で餃子!

 

何と餃子を100個も作って冷凍してくれましたよ。

そして可愛らしい笑顔で言いました。

「メイさん、これで少しは安心でしょう?」

 

今や我が家の冷凍庫は餃子でいっぱいです。

 

優しい気持ちに涙が出ます。

しかも本当に美味しい!

 

ワッシャーが作ってくれたものはまだまだあります。

「私、メイさんのように料理が得意じゃなくて、、、、」

などと謙遜しながら

どれもびっくりするほど美味しいのです。

次回にまたご紹介させてくださいね。

 

 

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グリュワインの季節

2016-12-11 21:56:01 | グルメ

もうい~くつね~ると~

く~り~す~ま~す~

 

とメロディーをつけて歌いたくなるぐらいに

時がどんどんと過ぎてクリスマスに近づいていきます。

こればかりは、「待って~!」と言っても止められない(涙)。

 

友人たちが6人そろって、銀座ランチの後に

歩行者天国を歩きました。

 

どこのカフェも満席な中で、ラッキーなことに

メイおばさんの大好きなカフェが6席空いていました。

 

ここの空気が大好きです。

ここの落ち着いたレトロな雰囲気が好きです。

銀座六丁目、教文館ビルの4階にある「教文館カフェ」です。

 

注文したのはこの時期だけの「クリスマスワイン」です。

クッキーまたはシュトーレンが添えられてきます。

 

暖められたホットワインはなんだかとても懐かしく

心がふんわりと暖められます。

 

「グリュワイン」と呼ばれるこの季節物のワインは

赤ワインにシナモンやクローブなどの香辛料とオレンジやレモンを入れて

暖めて飲むもの。

 

これ、別に春に飲んだって、夏に飲んだって、秋に飲んだっていいのですが

やっぱりクリスマスが近づくこの時期に飲んでこそ

 

「ああ、クリスマスだなあ。」

「ああ、今年も終わりだなあ」

 

と、ちょっとセンチメンタルになるのです。

 

もうひとつ、「ああ、クリスマスだなあ」とため息をつきたくなってしまう

ある特別な飲み物があります。

 

毎年この時期になると、急上昇する検索ワードにもなる「ある特別な飲み物」とは?

それについてはまた明日。

 

メイおばさんはちょっと苦手ですけれど

アメリカの友人たちは言います。 

「これを飲まなきゃクリスマスじゃないよ!」

 

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今や行列しない「KuKuRuZa」

2016-11-22 00:09:04 | グルメ

たしか一昨年だったと思います。

表参道を歩いていたら、まあまあ、いったい何ごとでしょう?

長い長い行列ができていました。

 

それが何の行列であるかがわかった時に

メイおばさん、びっくり仰天したのですが

今回の表参道歩きでは、行列なんてどこにもなくて

あやうく見逃してしまうところでしたよ。

 

何かといえば、『KuKuRuZa』です。

はい、シアトル発のポップコーンのお店です。

『クルクルザ』でも『括る座』でもなく

『ククルザ』です。

 

『KuKuRuZa』の本店はシアトルの目抜き通り、パイクストリートにあります。

本店と言ったってこんな感じの小さなお店。

メイおばさんは時々ふらりと入りますけれど、たいていはガラガラです。

 

ガラガラの店内で

好きなテイストのものを小さな紙コップに入れて試食させてくれます。

あまりにたくさん種類がある上に、「今月のスペシャル」などもあるものですから、迷いに迷います(笑)。

 Dill Pickle(ディルピクルス)

Salted Sweet Banana (塩甘バナナ?)

Blood Orange (ブラッドオレンジ)

Scratch –made Sriracha)(タイのチリソース)

Lemon Green Tea (レモン緑茶)

etc.etc.

 

アメリカにはシアトルの本店を含めてたった4店

しかもその4店全部がシアトルとその近郊です。

 

それなのに日本には表参道に始まって

木更津にもお台場にも梅田にも、、、、、なんと6店舗ですって!!

 

シアトライト(シアトル人)が聞いたら

びっくり仰天しちゃいますよねえ。

 

日本に開店した当時のウェブサイトにはこんなことまで書いてあったのですから。

 

「お並びいただいております列の最後尾の方のご入店が、閉店時間を過ぎると予測された場合は、営業時間内であってもその後のご来店のお客様にお並びいただくことをお断りする場合がございます。誠に申し訳ありませんが、ご理解のほどお願いいたします。」

何年か前まではこんな風に日本へのお土産をたくさん買っていたのですが

 はい、もうやめました(笑)。

 

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