まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
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ドラゴン・フォー2 秘密の特殊捜査官/陰謀 四大名捕II

2014-12-19 23:57:57 | 中国映画(あ~な行)

通貨偽造をめぐる前回の事件で、無情(劉亦菲リウ・イーフェイ)、鉄手(鄒兆龍コリン・チョウ)、追命(鄭中基ロナルド・チェン)、冷血(超ドン・チャオ)は四大名捕として名を馳せた。神侯府を敵視していた六扇門の長、捕神の異名を持つ柳大人も彼らの実力を認め、2つの組織は良きライバルとなっていた。

前回の事件で神侯府に敗れた安世耿は、老いた父親の魔力を借り霊木と一体化することで意識だけは復活していた。復讐に燃える安世耿の父親は、巧みな計略で神侯府の長、諸葛正我(黄秋生アンソニー・ウォン)と無情を陥れ、六扇門の広大な地下牢に幽閉する。

神侯府のメンバーたちは2人を救出に向かうが、冷血は諸葛正我が何かを隠していることを感じていた。かつて無情の一族が皆殺しにされた廃屋で、真実が明らかになる。。

霊木と一体化した安世耿、そして自在に姿形を変え他人になりすます妖女はまさに怪異そのもの。前作の死人使いも妖しげでしたが、さらに妖しさパワーアップ!

諸葛正我と鉄手、無情が関係する過去の話はなかなかに事情が複雑で、無情が神侯府を去るのも当然だろうと思いつつ、姫遥花(江一燕ジャン・イーイェン)が安世耿との絆を断たずにいるなど先が気になる伏線がいっぱい。「3」を作る気満々ですね。

岩山の中、どれだけあるんだってくらい広大な地下牢は、大陸のスケールの大きさを見せつけられます。メカニカルなマシンもハンドガンっぽいものや無情の歩行補助具などユニークなものがたくさん出てきて、なかなか面白い注目度大のシリーズものです。

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