まてぃの徒然映画+雑記

中華系アジア映画が好きで、映画の感想メインです。
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ドラゴン・フォー 秘密の特殊捜査官/隠密 四大名捕

2014-12-13 22:56:13 | 中国映画(あ~な行)

中国・宋の時代、皇帝直属の捜査機関神侯府の活躍を本格的なワイヤーアクションで描く。

捕神と異名をとる柳大人率いる首都警察六扇門と諸葛正我(黄秋生アンソニー・ウォン)を長とする神侯府が、通貨偽造事件を追う。神侯府には、車椅子の身ながら相手の心を読む美女無情(劉亦菲リウ・イーフェイ)、番頭的な立場の鉄手(鄒兆龍コリン・チョウ)がいたが、さらに借金取りで快足の持ち主追命(鄭中基ロナルド・チェン)、狼の血を引き六扇門から内偵に来た冷血(超ドン・チャオ)が加わり、捜査を進める。一方六扇門では新たな忍術の使い手、姫遥花(江一燕ジャン・イーイェン)の一派が頭角を現していた。

絶大な権力を握る時の丞相と繋がる大商人、安世耿が怪しい、と神侯府は捜査を進めるが、六扇門の姫遥花は実は安世耿の手先だった。死人を操る西洋の秘術を駆使する安世耿に、神侯府はどう挑むのか。。

2013年夏の香港映画まつりで公開された『TAICHI/太極』に映画の勢いが何かしら似ている気がしました。アクション主体な中にも生身の身体では対抗するのが難しい敵が出てくるところとか、アナログなメカマシーンが出てくるところとか、アクションシーンは派手にワイヤーを使いつつも中国映画にありがちなスローモーションの多用がなくて、アクションのスピード感を楽しみました。ここまでおもいっきりワイヤーを使ったアクションを見たのは久しぶりな気がします。

姫遥花の一派は実力もありつつ専用の湯殿ではお色気担当のサービスショットあり、複雑な生い立ちもありそうで彼女たちを主役にしたスピンオフストーリーがあったら面白そう。

最初は登場人物の立場がたくさんありすぎて誰と誰が味方なのかよく分からなかったけど、敵味方関係なくアクションシーンを楽しめば問題なし。続編がどんな展開になるのか楽しみです。

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