前作の印象が強いうちに観たので、すんなりとストーリーに入れました。
庶民の生活を視察するため、お祭りの最中に街中の湖へ舟を出した皇帝は、厳重な警備をかいくぐった何者かに襲撃されて行方不明となる。辛うじて皇帝は神侯府にたどり着くが、そこにいたのは皇帝の命で一族を皆殺しにされ、神侯府を去ったはずの無情(劉亦菲リウ・イーフェイ)だった。
皇帝が不在の中、安世耿の父、安雲山は部下の妖魅に皇帝を装わせて自らへの帝位の禅譲を画策する。神侯府に保護されていた皇帝は、信頼を置いている将軍に出兵を命じるため、冷血(超ドン・チャオ)たちの護衛で北の城塞へ向かう。皇帝一行の行く手を阻もうとする安雲山の部隊、諸葛正我(黄秋生アンソニー・ウォン)との対決で相手の功力をすべて吸い取った安雲山は、ついに宮殿で禅譲の挙に出るがそこに神侯府の4人が立ちはだかる。。
お馴染みの現代的ワイヤーアクションが炸裂!アクション効果にSFXが分かりやすく入っていたのはおやっと思いました。功力を特殊効果で表現するのはわかりやすいけど、普通の戦いのときにもそうした効果が出てるのは常に功力を発揮しているのか、特殊効果はカラフルだから単なる景気づけのような気も。
ストーリー的には安雲山の帝位簒奪の企みを何とか防いでめでたしめでたし、といった感じでしょうか。3作通して活躍してきた六扇門の姫遥花(江一燕ジャン・イーイェン)も死んじゃったのは残念だけど、そもそも六扇門に入った由来から考えるとやむを得ないかな。
シネマート六本木閉館後に、こういう現地でウケた娯楽作品が公開される機会があるのかどうか。かえすがえすも残念です。
公式サイトはこちら。
3/15 シネマート六本木
『シネマート六本木 閉館特設サイト』
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