昨日、グリーン社会実現特別委員会の議論に参加しました。県執行部より、国の施策について、県の現状について説明を受け、執行部並びに委員会の議論を行いました。2050カーボンニュートラルの実現を日本政府は宣言しました。この宣言を受けて、当面2030年の温室効果ガスの削減目標を△46%削減することとなりました。ものづくり県である栃木県では、削減に向けては県内各産業分野における協力が不可欠であり、不断の見直しが必要です。このほか、水素利用、FCV(水素自動車)並びに水素ステーション設置についても意見が多く出されました。県では、去る7月1日「実現会議」を開催し、各産業分野の代表より意見聴取を行っています。エネルギー分野の皆様、各産業分野の皆様からも貴重な提言があったようです。県の現行計画とカーボンニュートラル実現に向けた見直し計画の県民啓発と県民運動の必要性を感じました。このほか、民有人工林の皆伐再造林、間伐等の計画についても要望しました。ウッドショックの対策とカーボンニュートラル実現に向けた森林ビジョンの見直しが必要です。現計画の中身についてもしっかりと確認していきます。(我が故郷、鹿沼市下沢の風景です。)
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