もし月がなかったならば
今年の十五夜は今夜である。旧くから、月の満ち欠けが作物の成長に関わると考えられていた。十五夜は♠農作物の収穫 ♠ものごとの結実 ♠祖先との繋がりを感謝し祝う日。
旧暦8月15日は現在の新暦9月15日だが、満月は明後日の9月17日らしい。
ニワトリの卵を割れば月が出る、いつかどこかで見たような月
月は今われを見ている駅ビルの窓とう窓も月を見ている
スカイツリーは月へ近づくための塔、月の砂漠へ近づくための
現在は「地球博記念公園」の愛知県長久手。あの万博会場を巡ったのは11年も前だ。
私は2日間、朝から夜まで見て回った。特に感動したのは企業館Mの☯「もし月がなかったならば」、巨大なスクリーンにひろがる地球の荒れ狂う様子に驚いた。
月のなき地球の危機をロボットが警告している企業館M
もし月がなかったならばそんなこと考えたことは一度もなかった
「連休は月の砂漠へボクは行く」「わたしは火星のアレス渓谷」
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私たちは月のおかげで生きていられるのに月には生き物がいないなんて、、。
9月15日 松井多絵子