時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

スマホのリスク

2022-07-14 15:59:36 | 日常
まだまだ高齢者はガラケーが多いが、携帯会社は収益を上げるためにガラケー(3G)を終了させて高額なスマホに買い替えさせるようにしている。
子供たちもスマホを持つ低学年化が進んでいるが、スマホの便利さとリスクを考えなければならない。
中学校で学校にスマホを持ってくるか話題になった。緊急時の連絡、事故の場合の確認、安全を守るために効果があると言われれば反論できないが、中学生に高額な情報端末は必要なのか、デメリットのほうが多い気がする。
スマホに関する記事でスマホを机の上またはポケットに入れたまま課題を行ったグループと、別の部屋に置くように指示されたグループを比較したところ、前者の成績が著しく低く、とくにスマホを机の上に置いていたグループの成績は最低だったという実験結果もある。
勉強中にスマホの着信に気が付き画面を見る。このタスク変更には時間が余計にかかり、生産性が低下し、ミスも増える。勉強状態に戻るためには、集中力とフローを取り戻す必要があり、5分から20分の時間を要するために勉強中のスマホは効率が悪い。
いかにスマホが、そこに存在するだけで集中力を削ぐかがわかるだろう。

◆東京五輪 競泳 女子200メートル個人メドレーで400メートル個人メドレーの金メダリスト・大橋悠依(イトマン東進)が、2分8秒52で、日本女子史上初の2冠を達成した。
今回の東京五輪は脱スマホ戦略で臨んでいた。初出場した17年世界水泳の経験も教訓にしていた。
先にあった200個メで銀メダルを獲得したが、メッセージの返信に奔走し、気が付けば前腕が張ってしまうまでスマホをいじり続けてしまった。そのせいもあって、400個メドレーは4位。
今回はSNSの通知は切り、LINEも必要最低限。ちょっとした自己管理を課して臨んでいた。

※高齢者に必要なのは外出した時の連絡手段だけ、維持費の高いスマホは必要なし。通話機能だけあれば充分なのでガラケータイプのシンプルな4G対応の携帯電話を売り出して欲しい。高校生以下もこの携帯を持たせるようにすれば良い。

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