時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

認知症を予防する ㊵ オレンジプラン

2017-11-07 09:54:50 | 認知症

認知症が大きな社会問題となり、多くの人々が関心を持っているが、政府が進めている「認知症施策推進5ヵ年計画(オレンジプラン)」をどれぐらいの人が知っているだろうか!
平成24年9月から進めているので今年の9月で完了となっている。
これほど重要なテーマで有りながら国民の多くが知らないのは残念なことである。
「認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会」の実現を目指す。
この夢のような理想の社会は実現するのでしょうか!
住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けることができる社会、これは高齢者認知症の家族を支援するだけでは実現しません。
地域の人たちの認知症への理解と家族の方々へのサポートが必要なのですが難しいでしょう。
暴言・暴行:身体や精神の不調、生活環境への不満・欲求などを伝える能力が低下するため、そういった意思表示が暴力となって現れる。
せん妄:興奮してそわそわしたり、奇声を発して暴れたりする。夜間に症状が出やすい。(夜間せん妄)
不潔行為:主に、便をいじるなどの弄便行為がある。トイレの場所がわからない、排便行為がうまくいかない。オムツを取り替えていない、などが原因で便失禁し、さらに、その便を見ても便だと理解できていない場合が多く、手で丸めてしまったり、口に入れてしまったりする、感触や臭いを不快に感じたりする場合もありこれらが弄便行為につながる。
性格変化:ニコニコしていておとなしくなったり、攻撃的になったりする。
これらの症状が出てくれば家族は大変です。近所の人たちも最初は我慢をしているが、毎日、騒がしい声が聞こえてくれば我慢の限界がくるのも長くはないでしょう。

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