時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

高齢者の運転

2024-07-01 13:16:41 | 日常
「過疎地なので車しか交通手段がない」
別に免許証を返納しなくても良いのではないだろか!

若い頃に岡山の県道を走っていると、前に農作業の道具を積んだ軽トラックが見えたと思ったらすぐに追いついた。
トロトロと走っている。制限速度は40kmなのに30数kmで走っている。
速く走れとクラクションを鳴らすか、追い越すかと考えたが、ここは追い越し禁止区間。
しばらく後ろについてスピードを落としイライラしながら走っていた。
でも若気の至り、追い越そうと思った。対向車線の車が途切れるのを見計らっていた。
車の流れが途切れ追い越そうと思った時、前の軽トラがウインカーを光らせスピードを落とし左に寄っていった。
そこでスピードを上げて追い抜いていった、速度は49kmでバックミラーの軽トラは小さくなっていく。
何で早く寄らないんだ!と思ったが、しばらく走っているうちに、ふと思い浮かんだ、軽トラに追いついた時に直ぐに軽トラがウインカーを光らせスピードを落とし左に寄った時、直ぐに追い抜いただろうか、対向車線の車が気になり直ぐには追い抜けないないだろう。
お年寄りの運転手さんは、私が事故らないように対向車線に車がいなくなるタイミングで、道を譲ってくれたのだった。
その後も軽トラに出会うことはあったが、イライラはしなくなった。
どこかで道を譲ってくれるだろうと信じていたから、実際、何キロも後ろをついて走ることはなかった。

過疎地の運転の条件
現役(農作業など)or野山の散策+自分の速度制限
毎日、農作業をしていれば体力は大丈夫、山道、カーブの道を走っていれば自分がコントロールできる車のスピードは分かっているはず、いつでも止まれるスピードを守っていれば良い。

コメント
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