初めて国技館に足を踏み入れた。とはいっても取組はなく、翌日からの取組を控えての土俵祭というおよそ1時間きりのセレモニーを見に行ったのである。
コアなファンが6割、報道関係者が3割、相撲関係者が1割くらいかな。入場無料で全席自由席なので、普段は座ることのない前の方の席へ
各マスごとの欄干には紐にくくりつけられた栓抜きがあったのが大発見。相撲の席は「お弁当付き」とか「お土産付き」とかあって、基本飲み食いをしながら観戦できるようになっているようである。
やっている内容はよくわからなかったけれど、粛々と進められる。
相撲が国技と言われるようになったのは、そう古くはない・・・と何かの本で読んだような記憶がある。(つまり伊勢神宮で行われるような儀式っぽいけれど、それに近似的な歴史は無さそう)あ、でも相撲は正確には国技ではない・・・というのも何かで読んだような気がする。なのに国技館?はて?
そのうち、聴いたことがあるような太鼓の音が・・・NHKの相撲ダイジェストとかで流れている太鼓のリズムはこれだったのか!という発見があった。太鼓が土俵の周りを二周くらいしたらセレモニーはあっけなく終了。
観客が退散するのと時を同じくして、土俵の整備に入る。最近テレビでやっていたのだけれども、土俵は各季場所ごとに解体して新しく作り直すのだとか。本当に毎回毎回土を盛り固めているらしいのだ。
ちなみに当日自由席は二階席の最後列のみで2200円なのだとか。
一通り写真を撮り終えて外に出ると何やら力士が・・・
7月場所の優勝力士の撮影会?っぽい。
この並びで行けば、館内で写真を撮りまくっている間に、白鵬の撮影会もあったっぽい。。。orz
国技館はJR両国駅の駅前にあるわけだが、国技館ができる前は都営バスの車庫だったのだとか。
色とりどりの幟(のぼり)は相撲部屋ごとの幟とばかり思っていたけれど、スポンサーさんが出しているのね。これも新発見。
国技館横の駅前有料駐輪場。国技館横だから横綱??
両国駅の改札も相撲一色。
いっそ、駅名を国技館前としてもよいくらいだけど、かつては房総方面への始発駅でもあった歴史の古い駅なので駅名は替えないのだろうね。