まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

今夏も何とかギリギリで菊水茶廊へ

2016年09月18日 23時31分52秒 | おすすめ


神戸文化ホールと実は目と鼻の先にあるということで、予定してなかったけど菊水茶廊へ。



妻は迷いに迷ってマンゴーかき氷。今年はいろいろあって妻にとっては初かき氷となる。



私は、ちーと寒かったので唯一のホットなものということで、何の期待もないまま「渋皮栗のぜんざい、ほうじ茶付き」をオーダー。いやいやいやいや!ほっこり茹で上げられた小豆、これでもかというくらいホクホクの栗、心地よい濃さのほうじ茶、お口直しの昆布、どれをとっても無駄のないキャスティングに大満足。いやぁ~、予期せずして新境地を開拓した感じ。
菊水茶廊

ルヴァンvsリッツ

2016年09月18日 23時07分01秒 | ぶつぶつ


今をときめくルヴァンとリッツを食べ比べてみた。



パッケージの大きさは同じ、一箱当たりの枚数も同じ、色は赤に対して青、フォントはゴシックに対し明朝、社名のフォントもまた同じ。ヤマザキの名は同じままで、CMタレントも同じ沢口靖子を起用。



大きさはリッツより14%大きく(重量比)、リッツの粗雑な部分を優しい甘味でカバーしているのがルヴァン。よく言えば食べ物としての完成度は高いが、クラッカーというよりもビスケット寄りでマリーに近い風味であるため、リッツパーティーはルヴァンでは難しそう。もしかすると、その辺の兼ね合いでルヴァンクラシックなるものがラインナップされているのかも(謎)

風紋(管弦楽版)を聴いてきた。

2016年09月18日 22時56分46秒 | 音楽


風紋(管弦楽版)を聴いてきた。持っているCDのやつだとメロディーラインが吹奏楽版と比べると薄く聴こえるのだが、今回は出だしのハーモニーといい続くメロディーとのバランスといい、納得のいく演奏やった。

演奏は原典版の管弦楽版なのだが、この原典版というのがなかなかの曲者でオリジナル版の途中で突如異質な音型を挟み込み、それまで築いてきた幻想的な世界観に水を差したまま、混沌のうちにオリジナル版に回帰するだけの全く無意味な小節群の挿入でしかない…ように聴こえる。願わくばオリジナル版の管弦楽版も聴いてみたいものである。

そんなわけで、いくら演奏が良くても曲そのものがアレなので、途中で集中力を削がれるのがなんともやるせない感じがする。

続く、伊福部昭のシンフォニア・タプカーラは、昭和40年代〜50年代に作られた芥川也寸志の映画音楽の土臭くもの哀しい旋律を聴いているようだった。嫌いではないけれど、2回目はないかなという感じ。

次回はショスタコーヴィチの10番をやるのだとか…ちょっと楽しみかも。

君の名は。を見た。

2016年09月18日 22時56分19秒 | ぶつぶつ
君の名は。を見た。シン・ゴジラと同じく前評判の良し悪しを知らず、またネタバレ回避のため何も調べずに赴いた。感動を期待して行ったのに感涙することはなかった。ドキドキすることもなかった。ああ、こういう映画ね〜、と…。

冒頭で示された伏線が物語の中盤で明らかにされる前に、ストーリーのカラクリに気づいてしまったからなのかもしれないのだけれど。(ただ、順番が逆だったので、そう来たか!という意外性はあった)その意外性が、なんだか鑑賞後、時間を重ねるにつれてじわじわ来るのだ。

東京の街の風景は実写CGをあえてアニメっぽくしたかのようなリアルのシーンが幾つも出てくる。そしてラストのあのシーンは、今夏私が東京の名も無き界隈を1人ぶらぶら歩きしていてたまたま通りがかった決して有名ではないあのスポットなのが、妙にドキドキした。(映画とは別の意味で)

(ここから、少しネタバレするかも)

シン・ゴジラとは似ても似つかない映画ではあるのだけれども、『非常時の迎え方』という観点で見れば311後のこの時代にこの手の物語が時を同じくして映画化されていることの意味は大きいのではないかとも思う。

これから少しネット民のネタバレ情報でもあさってみようかな。