まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

夙川カトリック教会と非日常との境界

2008年01月04日 23時11分10秒 | 夙川

 

 

年末は大掃除をして、元旦は初詣をするとしても元旦以外の三が日は私にとってとてつもなく退屈な日々でしかない。どこに行っても人がいっぱいであるし、テレビはと言えば、民放はおバカな人がおバカなことをやっているだけで目の肥やしにもならないので、せいぜい古い友人と飯や酒を共に喰らうか、それ以外は特に何もすることがないのである。

 

 

 

毎年10通ばかり、想定していなかった人たちから賀状が届くので、それらを整理すべく三が日であるにも関わらず自宅に戻ってみる。せっかく戻ったので、甘酒を買いに行きがてら自宅からいつも目にしているアノ建造物を見に行ってみた。

 

 

 

 

 

青空がとても美しかったせいか、恐竜の化石のような白亜の尖塔は青に映え、とても繊細で色っぽく感じられた。今までは好んで夕景ばかり撮ってきたが、日中の陽光の下でもなかなかフォトジェニックな感じになっていて、ちょっと感動した。

 

 

 

この上の写真は90度回転させてある。何度か転回させて見てみたのだが、何故だかこの向きの方がしっくりと来るのだ。もし、これはアカンと思った人は申し訳ないが、首をひねるかディスプレーを縦置きにして元の方向で見てやって欲しい。

 

 

 

 

 

宗教にどっぷり浸かる気はサラサラ無いが、宗教建築はとても気になる。いつか何かの機会に礼拝堂の中にも入ってみたいと思う。教会建築は見ているだけで、心癒されるような気がするので見ていて気持ちがいい。もしかすると、だから私は、今ここ夙川という町に住んでいるのかもしれない。

 

 

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