先日英国の美術関係者を対象に行った「20世紀に最も影響力のあった芸術作品」というタイトルのアンケートでフランスの芸術家マルセ・デュシャンの「泉」という作品が一位に選ばれたそうです。作品自体に秘められたテーマは「作者が芸術だと言えば、それは芸術作品になる」というものだそうですが、そのニュースを聞いて、先日の某有名人の盗作騒動のことを思い出してしまいました。
作品の内容如何に関わらず「芸能人・有名人」という前提の下で「書けば、売れる」世界に居ることで「私が作者と言えば、それは私の作品になる」そんな錯覚と共に大切な何かを見誤ってしまったのでしょうね。
作品の内容如何に関わらず「芸能人・有名人」という前提の下で「書けば、売れる」世界に居ることで「私が作者と言えば、それは私の作品になる」そんな錯覚と共に大切な何かを見誤ってしまったのでしょうね。