とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「志の輔らくごin yamagata」(11/15 山形市シベールアリーナ)

2018-11-23 12:35:53 | 落語
山形市シベールアリーナで開催された立川志の輔の落語会に行った。素晴らしい落語会だった。

トリの演目は「大河への道」。伊能忠敬を大河ドラマにしたいと頑張る人たちの話である。今年が伊能忠敬没後200年ということもあり、さまざまなところで披露してきたとのこと。新作でありながら、プロットがしっかりとしている。伊能忠敬が死んでから、日本地図が完成するまで3年あり、そこに何があったのか、それがこの落語の肝となる。いい話だ。

それにしても伊能忠敬という人は凄い。55歳までは家業をしっかりとやり、地図測量を始めたのはそれからだという。今で言えば、定年後の仕事なのだ。第2の人生でひとつのことを成し遂げたのである。まだまだやれるという勇気をもらえる話だ。

私もまだまだこれからだ。本当に人のためになる仕事をこれから成し遂げたい。
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