とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

桜田大臣がパソコンが使えなくたっていいじゃないか

2018-11-24 07:32:46 | 社会
 桜田五輪担当大臣の国会での答弁が危なっかしいので、野党は集中砲火である。しかし、例えば桜田大臣がパソコンを使えないことを何度も質問したり、スマホを持っているか聞いたり、どうでもいいことを聞きすぎている。時間の無駄である。桜田大臣がサイバーセキュリティ担当相でもあることからの質問であるが、サイバーセキュリティは本当の専門家でない限り、理解できないような世界である。普通にパソコンを使っている程度の人間が中途半端な知識で適当なことを言うより、逆に何も知らないほうがいいとも言える。この件に関して批判されるべきははこんな姑息な手段で政府のイメージダウンと審議期間の引き延ばしを図っている野党のほうである。桜田大臣はイメージダウンするどこらか日本ボクシング連盟の山根前会長のように逆に人気が出てきそうである。

 外国人労働者の受け入れ問題もそうだ。外国人労働者受け入れは喫緊の課題である。しっかりと議論しなければいけないのに、野党は審議に入ろうとしない。確かに政府の資料がいい加減であり、その点では野党の気持ちもわからなくはない。しかしそれを含めて国会議論の中で正していかなければならないはずだ。場外戦で盛り上げ、中身はなにもない。こんな国会なら意味はない。

 たくさんの問題が実は存在している。私にとっては教育改革の名のもとに、学校教育が民間の利権争奪戦になっている問題のほうが大きな問題である。国会でも地味ではあるが議論されているようである。しかしこれはマスコミではまったく報道されていない。そんな問題がたくさんあるのだ。

 国会もマスコミももっと大人になってもらわなければ困る。結局この国はこの程度の国なんだとみんなが思っていることに気づいてもらいたい。
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