とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

がんばれヤマハ

2017-05-16 06:51:51 | 著作権
 次のようなニュースが出ていた。

 日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手・ヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)が7月にも、「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を東京地裁に起こす方針を固めた。

 私は現在の著作権のあり方自体に異論を持っている。著作者の権利は認めるべきである。しかし没後何十年もその権利が守られるというのは新しいものを生み出すことを阻害していると私は思っている。音楽教室から著作権料を徴収するというのも論外であろう。このような主張をするJASRACに対しては怒りさえ覚えている。

 スポーツの世界は真似をおおいに奨励している。優れた選手の真似をすることでその競技に魅力を感じて競技人口が増えていくのである。ロナウドのゴールパフォーマンスの真似をしたからといって著作権料をとろうとは思わないはずだ。それに対して音楽はどうか。なにかというと著作権、著作権とうるさく、もはや単純に楽しめなくなっている。

 「JASRACさん、あなたたちがこれ以上面倒くさいことを言うんだったら、音楽なんか世の中からなくなってもいいよ。」とだんだん本気で思うようになってきてしまった。
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