まさおさまの 何でも倫理学

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高度情報社会の恩恵

2014-12-08 15:25:41 | お仕事のオキテ
今日は 「公民科授業研究」 の授業があり、

学生のひとりが高度情報社会を取り上げた授業のマイクロティーチングをしてくれました。

その模擬授業のなかでは高度情報社会の恩恵と問題点について考えさせていましたが、

私もつい最近、高度情報社会の恩恵を感じたことがありました。

毎年この時期になると教務課から正規試験や補講に関する問い合わせが来ます。

ある時期からエクセルファイルで提出する形式になったんですが、

試験を行う授業も行わない授業も含めて、

自分が担当している科目すべてについて報告しなければなりません。

それを全部打ち込むのはけっこう面倒な仕事だったわけです。

これに限らず、高度情報化が進展するにつれて提出書類が山のように増え、

なんか忙しくなる一方でいっこうにその恩恵が感じられないなと思っていたのです、長い間。

ところが1、2年前からこのエクセルファイルがものすごい進化を遂げました。

まあ、こんな提出用ファイルが届けられるわけです。



昔だったらこれに全部、担当科目を打ち込まなければいけなかったわけですが、

左上の部分をアップにしてみましょう。



こんな入力欄があります。

「LC」 というのは 「Live Campus」 という本学の教務情報システムのことです。

そのログインIDか自分の氏名を打ち込むと、なんと



ジャーン

「Live Campus」 と連動していて自動的に私の担当科目が全部入力されるのです。

どういう仕組みでこんな魔法が可能になるのかまったくわかりませんが、

これはめちゃくちゃ便利です。

これを知ってしまうと今までの苦労は何だったんだろうと思えてきます。

まあ高度情報社会というのならこれくらいできて当然と言えるのかもしれませんが、

今まではこれができなかったわけですからね。

まだまだ提出書類のほとんどはこのレベルの便利さに達しておらず、

自己評価の時期など似たような業績一覧を書式の違うファイルに何度も入力させられたりしますが、

これから先、少しずつ高度情報社会の名に恥じないような、

真の意味で便利な社会に発展していってもらいたいものです。


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