まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

過ぎたるは及ばざるがごとし

2017-05-05 06:37:48 | お仕事のオキテ
この週末にお客さまをお迎えすることになったので、

急遽、自宅の片づけに邁進しております。

その一環として、ずっと電池が切れっぱなしだった、

あのハンティング・トロフィの電池を交換することにいたしました。

2013年に卒業生たちから頂戴したやつですね。



以前にも書きましたが、ドアの開閉時にしか点灯しないタイプなのに電池の消費量がハンパなく、

LR44という電池を3つも使うのに1ヶ月くらいしかもちません。

したがって、ちゃんと電池を入れ替えて電気が点くようにしてあるのは、

クリスマスの前後1ヶ月くらいだけで、あとはただドアに貼り付いているだけなのです。

しかし、このところめっきり減ってしまったホームパーティですので、

やる以上はお客さまを驚かせたいものです。

(まああれが玄関ドアにあるだけでインパクトは十分とは思いますが…。)

というわけでボタン型電池を買い求めてきて電池交換することにいたしました。

そうしたら、オーマイゴッド

なんと、こんなことになってしまいました。



わかりますかね?

もうちょっと寄ってみましょうか。

こうです。



ドアに貼り付けるための磁石が3つ背面に付いていたのですが、それが全部取れてしまったのです。

この磁石ホントに小さくて、直径1cmもなくて8mmくらい、だけど強力です。

先の写真でご覧いただいたように、クリスマス時期にはクリスマスリースをぶら下げられても、

まったくビクともいたしません。

LR44の電池にはこの磁石の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいくらいきわめて強力なので、

個人的にはたいへん気に入っていたのですが、それがまさかの全員脱落です。

たぶん、これらの磁石は本体に糊づけされていたのですが、

その糊よりも磁石の力のほうが上回ってしまったのです。

もらったばかりの4年間は糊のほうが強くて、

したがって本体を金属製品に強力に密着させるミッションをみごとに果たした上で、

金属製品から剥がそうと思えば自在に剥がすことができていたのですが、

今年は特に無茶な引っ張りかたをしたわけでもないのに、

磁石だけドアに残して、本体だけが取れてしまいました。

いや、それはダメでしょう。

ユーザーとしてはどんな使い方にも耐えられるように磁石は十分強力であってほしいものですが、

本体に糊づけされている糊の力を上回ってしまっては本末転倒といわざるをえません。

過ぎたるは及ばざるがごとしとはまさにこのことです。

さて、どうしたもんでしょう?

瞬間接着剤の接着力がこの磁力を上回ることができるか試してみましょうか?

けどなあ、この磁石ホントに強くて、ドアに残ってしまった磁石を撤去しようとしても、

私の指の力じゃ全然刃が立たず、ドライバーやら何やらさまざまな道具や方法を駆使して、

20分ぐらいかけてやっと何とかドアから引き剥がせたというくらい強力でした。

どんだけ強いんだよ。

どんな瞬間接着剤を買ってきてもこの磁力に勝てる気がいたしません。

ふーむ、困ったもんだ。


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