まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

開かずの書斎復活!

2017-05-10 11:19:53 | お仕事のオキテ
このゴールデンウィークは久しぶりに何の用もなく、

(いや、やるべき宿題は山積しているのですが、さすがにやる気になれませんよね)

ただひたすら自宅の片づけに専念しておりました。

ちょっと買い物にMAXに出かけるくらいで、あとはずーっと開かずの書斎の掃除に終始していました。

震災のときに一度壊滅的なダメージを受け、その後は一時持ち直したものの、

けっきょく物を捨てられないゴミ屋敷の主のせいで、

大震災のときよりもはるかにどうしようもなく足の踏み場もない状態に陥って、

それっきりアレンデール城のように頑なに扉を閉ざしてしまっていたあの書斎です。

この書斎を使えないがゆえに、

リビングのダイニングテーブルでパソコン仕事をしているばかりでなく、

年賀状を印刷するときにはプリンタまでリビングに持ち込んでいたわけですし、

老体に鞭打って研究室に寝泊まりして論文を書いたりしているのも、

すべてはこの開かずの書斎のせいでした。

もうあまりにも荒れすぎていて何とかできる気もまったくしていなかったのですが、

もろもろの事情があってやっと重い腰を上げたわけです。

とにかく、デスクが完全にゴミに埋もれているばかりでなく、

本棚もグチャグチャでもう1冊も本を受け入れられない状況、

したがって新しく買い足された本は床一面に積み上げられ、

さらに研究関係の書類やら日々届けられる郵便物やらがその上に積み重なり、

部屋の一番奥に設置された電話のところまでたどりつけないので、

最近では留守電を聞くことすらできない感じでした。

5月3日に一念発起して片付けを始めたときには、

はたしてここを何とかできるものかどうか半信半疑でした。

丸1日働いてみてほとんど目に見える進展がなかったときには挫折しそうになりました。

しかし、心を鬼にして物を捨てまくっていったおかげで、

(出たゴミはゴミ袋20袋分近くあったのではないでしょうか)

2日目に入ってくると、少しずつ秩序が取り戻されていくのが見えてきました。

まずは床を3分の1くらい空け、そのスペースを利用しながら本棚の整理をし、

床に積み上げられていた本の片付けが終わったら、

今度はペーパー類の分類・処分をし、最後にデスクまわりに攻めていきました。

けっきょく丸3日かかり、5月3、4、5日という元祖ゴールデンウィークをすべて費やし、

何とか開かずの書斎を復活させることができました。

こちらがその成果です







おおおっっっ!

床がまぶしいじゃないかっ

本棚にはさらに本や書類を受け入れられる余力があるじゃないかっ

デスクもまるで研究者の机のようじゃないかっ

掃除前の写真を撮り忘れちゃったので皆さまには伝わりにくいかもしれませんが、

これはもう5月2日までのあの部屋とは別の部屋、

いやもう別の家に引っ越したかっていうくらいみごとな変身を遂げているのです。

(震災時の写真が5月2日の状態に近いのでいちおうそちらと比べてみてください。)

やればできるじゃないか、まさおさま。

久しぶりにセルフエフィシェンシーが高揚しております。

さて、この勢いに乗って今度は研究室だな。

とうとうこの春休みはまったく手を付けられなかったので、

例年になく荒れ果てていて、開かずの書斎と肩を並べられるくらいの惨状に陥っています。

ここを何とか片づけて、再び研究室でゼミを再開できるのか、乞うご期待


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