まさおさまの 何でも倫理学

日々のささいなことから世界平和まで、何でも倫理学的に語ってしまいます。

alive & arrive

2009-10-23 15:16:22 | ドライブ人生論
私のドライブのモットーは、「alive & arrive」 です。
日本語に訳すと身も蓋もない感じですが、「生きて目的地に着こう!」 です。
クルマの運転が本当に好きな人などにとっては、
「なんじゃ、そりゃ?」 という感じかもしれませんが、
私はクルマはたんなる移動手段としか思っていないので、
あまり夢がなくてすみません
しかし、運転にあまりよけいな付加価値をつけたりすると事故のもとだと思っています。

特に、クルマを運転するときに、何時何分までに目的地に着きたい、
なんていう色気を出したりすると危険です。
都会に住んでいるとわからないかもしれませんが、
地方では電車が1時間に1本しか走っていなかったりします。
乗ろうと思っていた電車に遅れると、
次の電車ではもう授業に間に合わなくなってしまうのです。
そうすると、そこからあわてて駐車場に戻ってクルマで行くことになるのですが、
こういうときが一番危険です。
私が今まで事故ったのはすべて待ち合わせ時間とかに遅れそうで
急いでいるときばかりでした。

なので最近では、クルマに乗るときはもう時間に間に合うとか、
そういうことはもうあきらめることにしようと思っています。
万が一間に合えばラッキーだけど、それはもう運にまかせることにして、
ゆっくり安全運転を楽しむことにしよう。
そう思うようにしています。
急いで運転しててもしも事故ってしまったら、それこそ事故処理とか、
下手すると救急車で運ばれたりして、時間に間に合わないどころか、
相手に連絡することすらできなくなってしまうかもしれません。
それよりはちょっと遅れてでも、無事に着いたほうがいいじゃありませんか。
「alive & arrive」 くらいのつもりでのんびり行きましょう。

逆に言うと、本当に急いでいるときはクルマは使わないほうがいいと思います。
道路では何が起こるかわかりません。
急に大々的な道路工事をやってて大渋滞が生じているかもしれないし、
どっかのアホウがスピードの出し過ぎで横転して道を塞いでいるかもしれません。
自分ではコントロールできない突発事項がいろいろとありえますので、
どれくらいの時間で目的地に到着できるか確証がないのです。
クルマに乗るときは、予定通りの時間に着けなくても 「ま、いっか」 と思えるくらいの、
心の余裕を持っておくことが必要だと思います。
生きて無事に着きさえすればいい、それくらいの大らかな気持ちで運転しましょう。
さあ、ご一緒にぃ、「alive & arrive

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