本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

小説053 : reProfesional#125

2008-11-13 00:23:37 | reProfesional
chapter#53 覚醒

ボクも含めた多くの人間がなかば、目をこすったり、あくびを頻繁にしながら生きている。
およそ、目覚めている人間なんていない。
ほとんどの人が眠たいようといいながら生きている。
ボクがたとえ、その関心が小説的な方向から、すこしはずれている心境の中でも、たとえ、それが哲学的文体になろうとも、小説を書こうという衝動に駆られるのは、ボクは少なくとも目覚めた存在でありたいと強く願うからである。

こうもりの話を久しぶりにする。こうもりはそろそろ老心に毒されつくしている。老心に毒されるだけならいいが、ニンフとアンドロギュノスの区別がまるで付かなくなっている。つまり、こうもりはもうほとんど永眠に近い状態であるということが出来る。
自己を覚醒させ、等身大の現実を受け入れようとしない状態、それが覚醒ではない状態のひとつの特徴であるといえる。
ニンフにだまされ、異性という存在に頭脳的惰性を覚えている状態も、また覚醒ではない状態であると強く言える。
どうして、人が之ほどまでになかば眠りこけた状態を好むのか?

どうせボク等は死ぬという弱い観念をどことなく了解してしまっているからであろう。覚醒した状態というのは、哲学のきわみの状態である。帆とb知る情熱で、周囲をやけどさせようという気持ちにもなる。
自己の思いを貫徹させようと思うとき、覚醒していなければならない。
覚醒を持って、電動を伝えなければならない。覚醒している阿呆ほど醜いものはない。都会気取りの覚醒阿呆。
たしかに、電動は強力ではあるが、そこに品性はない。美しさはない、都会的なという言葉をよし、彼女の無知のうえに勘違いをし、田舎もののこうもりの頭脳をきたならしい乳房で魅惑で一杯にする。

ボクは覚醒する。覚醒したボクの前において、もはやこうもりの自信は脆くも崩れ去ることを心待ちにしている。
若者の義務。それは、老心を持った老人に安楽をもたらすということ。覚醒した阿呆に品性をもたらすということだろう。

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