goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私は口いやしいので、飴玉と思い口の中に入れました。

2022-11-13 03:20:01 | 日記
 中日新聞の日曜版に初見健一さん(レトロ系ライター)の「これなんだっけ」というショート・エッセイが載っていました。

 今回は「かんしゃく玉」というタイトルで書かれていました。

 下の写真は、かんしゃく玉


 (諸説はあるが、1920年ごろに日本では考案されたといわれている。
 現在は製造されていない)


 小学生時代、半ズボンのポケットには常に数袋の「かんしゃく玉」が入っていた。

 駄菓子屋さんでお菓子を買って、10円玉が余るとたいていこれを買っていたのだ。

 火薬の塊をポケットに詰め込んで公園などで遊んでいたわけで、今思えばずいぶんと危なっかしいことをしていたものだと思う。

 「パチンコ」を使って壁などを撃ち、破裂させるのが基本の遊び方だったが、足で踏んだり、石でたたいたりしても爆発音が楽しめた。

 当時のカミナリ族(暴走族)はよくこれを道路にばらまいた。

 僕らもマネをして、周囲の大人たちにこっぴどく怒られたことがある。

 以上です。


 私が小学生の頃、母方のおばあさんに、おばあさんの親戚へ連れられて行った覚えがあります。

 そこで誰に渡されたか記憶がないんですが、かんしゃく玉を1個渡されました。

 私は口いやしいので、飴玉と思い口の中に入れました。

 噛んだら爆発して目の前が真っ暗になり、土間に背中からバタンと倒れ込んでしまいました。

 その間の記憶は一切ありません。

 しばらくして立ち上がりましたが、口の中の舌が黒く焦げていました。

 いまだに忘れられない思い出です。

 <コメント欄は閉じています>


薬師丸ひろ子 - 元気を出して (Live)