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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

私には職人という仕事は無理です。

2022-11-09 01:51:14 | 日記
 中日新聞の日曜版「おじさん図鑑」に「職業としての職人」というタイトルで、飛島圭介さんが、エッセイを書かれていました。


 「職人」と言えば手仕事のプロ。

 自分の手でモノを作るというアナログの最たる職業だ。

 職人には人間本来の労働の輝きがある。

 戦後、圧倒的多数の若者たちの目指す職業はサラリーマンだった。

 職人は技術を習得するのに長い年月がかかり、また経済的にも安定して金銭を得られる職業とはいえず、人気はなかった。

 職人を志す若者は、よほどの変わり者かと見られがちだったのではないか。

 それが、大横綱・貴乃花の息子が靴職人と称したとき、職人(という職業)に光が当たり、評価が急上昇した。

 おじさんも「でかした!」と拍手したのだった。

 ところが、その後、彼の実際の靴職人としての仕事については、芳しいうわさを聞かなかった。

 職人には日々のたゆまぬ修練が欠かせない。

 モノを作るということは、簡単ではないのだ。

 ワシらが職人に一目置くのは、修練に裏付けられた技術に敬意を払うことによる。

 大横綱の息子などとは関係ない。

 ただ、彼は靴職人を休止したという。

 人の人生をとやかく言えないが、残念だ。

 ともあれ、多くの若者が”職人”に注目するようになったことは実に喜ばしい。

 ワシも若ければと思わずにはいられない。

 以上です。


>それが、大横綱・貴乃花の息子が靴職人と称したとき、職人(という職業)に光が当たり、評価が急上昇した。

 彼のおかげで職人に光が当たり、若者たちの評価が急上昇したとは知りませんでした。

 彼も役立ったようですね。

 最近は見かけないですが、彼は芸能関係の方が向いているように思います。

 靴の職人としては、靴の納期を守らないようでは失格としか思えないです。

>ワシも若ければと思わずにはいられない。

 私には職人という仕事は無理です。

 器用でないですし、中学生の頃「職業家庭」という科目を勉強しましたが、ああこれは私には向かないと思いましたので。


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