中日新聞の読者投稿欄に「継続の大切さ 教え子に」というタイトルで、56歳の高校教師さんが投稿されていました。
ついに昨年十月、初めてとなるフルマラソンの完走を果たした。
保健体育の教員となり三十年・・・。
加齢から近年は体力や気力の衰えもあり、走るどころか、歩くことさえ苦に思うことがあった。
気付けば生徒に実践してみせるより、言葉巧みに諭す指導に重きが移っていてハッとした。
このままでいいのか?
自問自答を重ねて五年前に一念発起しウォーキングを始めた。
やがて少しずつ走れるようになってきた。
今は月に計二百キロ走っている。
体重は落ち、足の筋肉がまた付いてきた気がする。
我慢強くもなった。
残された教員生活で、わが体験を教え子に伝えたい。
「継続することで大きな自信は生まれるのだ」と。
以上です。
>気付けば生徒に実践してみせるより、言葉巧みに諭す指導に重きが移っていてハッとした。
たしかに保健体育の先生で、口だけという先生が多かったように思います。
歳になると、自ら実践しなくなりますよね。
ところがこの先生は一念発起されて、フルマラソンを完走された。
たいした先生だと思います。
>「継続することで大きな自信は生まれるのだ」と。
実体験された経験をお話ししていただけるのは、生徒さんも大変参考になると思います。
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