中日新聞の読者投稿欄に「ポイ捨て 罰則強化して」というタイトルで18歳の高校生が投稿されていました。
コンビニやスーパーでのレジ袋の有料化が本当に地球環境を改善させる効果があるのか、私は疑問だ。
レジ袋を有料化した理由の一つに、近年よく報告されている海にどんどん流れ着いているごみの存在がある。
それを海洋生物が口にしてしまい場合によっては命を落とすこともあり、それがよくニュースになっている。
ごみは海自体も大いに汚している。
投棄されてこの世で散乱するごみは、そもそも私たち人間の意識の問題でもある。
レジ袋を有料にしたとしても街角にごみをポイ捨てしなくなることに即つながるわけではない。
もちろんレジ袋の有料化で世に出回るレジ袋の減少には寄与するだろうが、ごみ問題をその根本から解決するにはごみを捨てる行為に対しての罰則を強化すべきでないのか。
私は今、そう考えている。
以上です。
私も朝散歩していると、道端にタバコのポイ捨て、プラで出来ているコンビニ弁当の空き容器などをよく見かけます。
飲んだ後の空きペットボトルも捨ててあります。
投稿者さんが書かれているように、罰則強化に賛成せざるを得ませんね。
レジ袋の有料化も、この投稿者さんが書かれているように地球環境の改善に役立つのか多少疑問に思っています。
レジ袋は減っても、その代わりにレジにおいてあるレジロールの袋が以前より多く使われるようになったようです。(苦笑)
レジ袋の効果が半減しているのでは?
この投稿を読んだ後に、福島第一処理水を政府が海洋放出を月内にも関係閣僚による会議を開いて決定する。風評被害対策は新たな会議体を設置して具体化を進めるというニュースが中日新聞に載っていました。
汚染水浄化後に残る放射性物質トリチウムを含んだ処理水を海洋放出する。
「トリチウムは人間の体や魚、貝などの海産物に蓄積されることはありません。」と、ネットには書いてありましたが、それが事実なら処理水を第一原発内で千四十四基もののタンクに保管するなんてしないのでは?
海に放出すれば、海にいる海洋生物に何か奇形が生じるように思えて仕方がないです。
レジ袋どころの問題ではないように思います。
政府は風評被害対策を考えているとのことですが、この事実は風評被害とはとても言えないのでは。
福島第一原子力発電所事故は、9年前2011年(平成23年)3月11日に起こりましたが、日本人の英知を集めてもタンクに放射性物質トリチウムを含んだ処理水を保管する以外手がなかったでしょうか?
敷地の問題もあり、物理的にタンクにずっと保管するなんて無理だったように思います。
原子力発電はいったん事故が起こると、人間の手に余るものだと改めて分かりました。
森山直太朗 愛し君へ (Live)