goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

入院して一日中、本を読んでいたいー。

2019-04-08 04:03:20 | 日記
 中日新聞の読者投稿欄に「一日中読書『夢が実現』」というタイトルで76歳の男性が投稿されていました。




 入院して一日中、本を読んでいたいー。
小学生の頃、私は本気でこう考えた。
とにかく本が好きだった。
学校では昼休みにクラスメートと図書室へ行き冒険小説や伝記を読みあさった。
お気に入りを見つけては借りて帰った。

 まだ世の多くの人が食べることに精いっぱいだった時代のこと。
私も家の手伝いをせねばならず、妹の面倒をみたり畑仕事を手伝ったりした。
風呂の水くみでは両手にバケツを持って6、7メートル離れた井戸との間を
十往復はした。
だからこそ本をゆっくりと読みたいと願ったのだと思う。

 時は流れた。
まさか今になって少年時代の夢が実現するなんて。

 私は2月に体調を崩して入院した。
症状が安定したら読書家の義理の妹が本を何冊か差し入れてくれた。
一冊、二冊・・・・。
読み続けるうちにあの頃のことが懐かしくよみがえってきた。
風呂をたきながら「ロビンソン・クルーソー」の物語に
一喜一憂して胸を躍らせた若き日の自分が。


 以上です。


少年時代の夢が叶ったといっても、ご病気ではね。(苦笑)
お子様の頃、お手伝いで好きな本をゆっくり読めなかったというご事情は良くわかりますが。

 私も椎間板ヘルニアで半年入院したことがあります。
1ヶ月ぐらいは痛みで何もする気が起こりませんでしたが、痛みが和らいでくると
テレビを見たり、ラジオを聴いたり、新聞を読んだりして時間を過ごしました。
本も持ち込んだんですが、あまり読まなかったです。
この投稿者の方のように本好きではなかったようです。(苦笑)








サレンダー~帰れソレントへ/エルヴィス・プレスリー
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする