がん(骨肉腫)闘病記

抗がん剤治療、放射線治療、人工関節置換手術、MRSA感染、身体障害者となっての生活の記録を残します。

調書漏えいの崎浜被告「後悔しない」、草薙さんは姿見せず

2009年04月15日 | Weblog
2009年04月15日 17時55分記載

URL http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090415-OYT1T00639.htm?from=nwla



「加害少年のプライバシーが記載された調書をジャーナリストに見せた行為に、有罪判決が出た。

 2006年の奈良県・医師宅放火殺人事件を巡る調書漏えい事件で、奈良地裁は15日、鑑定人で医師の崎浜盛三被告(51)に懲役4月、執行猶予3年を言い渡した。

 判決前、崎浜被告は「有罪になっても後悔しない」と語ったが、判決は「正当な理由は認められない」と指摘。調書を自著に引用したフリージャーナリストの草薙厚子さん(44)は法廷に姿を見せなかった。

 「草薙さんにだまされたという思いはあるが、調書を見せたことは間違っていない」。15日午前、京都市内の自宅を出た崎浜被告は淡々と話した。

 06年夏、草薙さんから「調書を見せてほしい」と持ちかけられた時、返事をためらった。ただ、精神鑑定した少年は「殺人者ではない」と確信し、少年へのレッテルをはがすため、広汎性発達障害を社会に理解してもらいたいと考え、調書を見せたという。

 しかし、調書がそのまま引用された本を見た時、「あぜんとした」。表紙に使われていたのは、少年がカレンダーに書いた「殺害計画表」。少年に殺意がなかったと強調したかったのに、逆の内容になっていた。公判では、「少年の更生に支障があるようなら残念だ」と述べた。

 崎浜被告は今も勤務先の民間病院で診療を行っているが、有罪が確定すれば医師免許を取り消される可能性もある。「それでも仕方ない。後悔はしていませんよ」と語り、奈良地裁へ向かった。

 一方、草薙厚子さんはこの日、判決は傍聴せず、記者会見を開く予定もない。

 草薙さんは捜査段階では情報源を明らかにしなかったが、今年1月の公判で「情報源は崎浜先生です」と認めた。理由について「事実関係を明らかにすることが崎浜先生の利益になると思った」と述べたが、ジャーナリストが取材源を明らかにするのは極めて異例で、波紋を呼んでいた。

(2009年4月15日15時39分 読売新聞)」


草薙さんが情報源を明らかにした時、読売は厳しく草薙さんを批判していたけど、バンキシャが誤報絡みで取材源を明らかにした時は批判してなかったね。バンキシャはジャーナリズムじゃないってことなのかな。

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