2008年03月08日 14時54分記載
次期日銀総裁が誰になるかについての報道がかまびすしいが、空席でいいのではないだろうか。
政府・与党は政府・与党で自らの案に固執し、野党は野党で別の適任者を提示する風でもない。
現在の我が国政府・国会はこんなものだと、日本を含めた全世界にさらしたらいいのではないだろうか。
そして我々国民は、こういう人間達を選挙で選出した人間であることを恥じたらいい。そこからはじめるしかないのではないだろうか。
読売は、「政争の具にするな」とか、「衆参両院対等が原因だから憲法改正を検討すべき」と言う学者の発言を紹介したりだとか、「空席になれば円安・株安が進む」と言うエコノミストの発言を紹介したりだとか、あいも変わらず政府・与党の太鼓持ちをしているが、全く的外れな空虚な言説である。
読売は、「政争の具にするな」と、今回の件に限らずよくそう主張するが、現在の我が国の政治家は、全てを政争の具にするような人物しかいない。そういう人間達に「政争の具にするな」と言うのは全くの無駄である。政争しか出来ないのだから。
「衆参両院対等が原因だから憲法改正を検討すべき」との主張も全くの的外れで、憲法改正までの話じゃない。日銀法を改正して衆参で意思が異なった場合の決定方法を書けばいいだけの話である。両院とも選挙で選出された議員で構成されているからといって両院が対等というわけではない。現行憲法ははっきりと衆院が優越することを示している。
「空席になれば円安・株安が進む」との発言も全くの的外れで、日銀総裁が居ようが居まいが株安は進む。なぜと言って、日銀総裁が誰だろうが、我が国が外国資本を呼び込むだけの魅力がある国ではないからである。日銀総裁が誰かなどとうのは些少の影響も与えない。(為替については、円安とはならず、円高になるだろうと私は思う。)
ここで1つ認識しておくべきことは、少なくとも福井総裁の下での日銀は何もしてこなかったということである。そして、そこで副総裁を務めていた武藤氏にも何も期待出来ないということである。
日銀が何もしてこなかったから我が国は先進国で唯一デフレが続いている。
日銀総裁空席は、我々日本国民がいかに無能な人間達を自分達が選出しているかを知る良い機会である。
そしてその教訓を次回総選挙で活かせばいい。活かせなければ、また空虚な政治が繰り返されるだけのことである。
次期日銀総裁が誰になるかについての報道がかまびすしいが、空席でいいのではないだろうか。
政府・与党は政府・与党で自らの案に固執し、野党は野党で別の適任者を提示する風でもない。
現在の我が国政府・国会はこんなものだと、日本を含めた全世界にさらしたらいいのではないだろうか。
そして我々国民は、こういう人間達を選挙で選出した人間であることを恥じたらいい。そこからはじめるしかないのではないだろうか。
読売は、「政争の具にするな」とか、「衆参両院対等が原因だから憲法改正を検討すべき」と言う学者の発言を紹介したりだとか、「空席になれば円安・株安が進む」と言うエコノミストの発言を紹介したりだとか、あいも変わらず政府・与党の太鼓持ちをしているが、全く的外れな空虚な言説である。
読売は、「政争の具にするな」と、今回の件に限らずよくそう主張するが、現在の我が国の政治家は、全てを政争の具にするような人物しかいない。そういう人間達に「政争の具にするな」と言うのは全くの無駄である。政争しか出来ないのだから。
「衆参両院対等が原因だから憲法改正を検討すべき」との主張も全くの的外れで、憲法改正までの話じゃない。日銀法を改正して衆参で意思が異なった場合の決定方法を書けばいいだけの話である。両院とも選挙で選出された議員で構成されているからといって両院が対等というわけではない。現行憲法ははっきりと衆院が優越することを示している。
「空席になれば円安・株安が進む」との発言も全くの的外れで、日銀総裁が居ようが居まいが株安は進む。なぜと言って、日銀総裁が誰だろうが、我が国が外国資本を呼び込むだけの魅力がある国ではないからである。日銀総裁が誰かなどとうのは些少の影響も与えない。(為替については、円安とはならず、円高になるだろうと私は思う。)
ここで1つ認識しておくべきことは、少なくとも福井総裁の下での日銀は何もしてこなかったということである。そして、そこで副総裁を務めていた武藤氏にも何も期待出来ないということである。
日銀が何もしてこなかったから我が国は先進国で唯一デフレが続いている。
日銀総裁空席は、我々日本国民がいかに無能な人間達を自分達が選出しているかを知る良い機会である。
そしてその教訓を次回総選挙で活かせばいい。活かせなければ、また空虚な政治が繰り返されるだけのことである。