おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

コロナウイルスに対する5つの提案から

2020-05-10 | 銀杏並木

平野俊夫先生のブログから

https://www.facebook.com/toshio.hirano.79

 

4月26日のブログから

有志によるCOVID-19 に対する5つの提案

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する提言

令和2年4月28日 

 

小川久雄 (国立研究開発法人国立循環器病研究センター理事長)

里見 進 (前東北大学総長)

土岐祐一郎(大阪大学医学部付属病院長)

中西宏明 (日本経済団体連合会会長)

濱口道成 (前名古屋大学総長)

平野俊夫 (前大阪大学総長)

松本 紘 (前京都大学総長)

松本正義 (関西経済連合会会長)

(現在の国家的危機に鑑み、個人の立場で本提言をするものである。)

 

提言1:長期戦であると言う認識

提言2:医療崩壊を止める

提言3:現状把握と情報共有

提言4:最悪の事態を想定した出口戦略の策定

提言5;今後の危機管理のありかた

 

巷でコロナウイルスについてのいろiいろいろな情報が

溢れています。上のブログの内容は専門的ですが、

一度目を通されることをお勧めします。

武田先生は、武漢風邪と安易に述べておられますが

免疫学の学者の意見を正しく聞くべきだと思います。

COVID-19は80%の人は症状がないか軽症で治癒する。15%は重症の肺炎になり、5%はさらに重症で致死的な急性呼吸器不全症候群(ARDS: Acute Respiratory Distress Syndrome)となり死に至る。しかし、COVID-19に罹患してもほとんどの人が死亡することがなくなればどうだろうか?

 

重要な点は20%の感染者におこる肺炎、特にARDSを治療することが可能になればCOVID-19による死亡者が激減する。そうなればCOVID-19もただの風邪、あるいは季節性のインフルエンザ並みになると考えられる。すなわち社会が冬眠状態に陥らなければならないほどの脅威はなくなる。ただの風邪である。

 

どうすればCOVID-19がただの風邪になるのだろうか?

答えは治療薬の開発である。新聞やテレビ番組などで治療薬に関する解説が行われている。その中で、喘息のくすりや、エボラ出血熱の薬、あるいはリュウマチ薬などが有効かもしれないと報じられている。一般の皆さんにはリウマチの薬がCOVID-19 (新型コロナウイルス感染症) に効果があると聞いて奇異に思われる方が多数おられるのではないかと思う。COVID-19治療薬の現状を簡単に説明したい。

 

 

コメント
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