第2日目が始まりました。
15分六字訣の声を出し、残り15分は沈黙の瞑想。
終わって、般若心経をインデイアンの太鼓に合わせてとなえます。
天外さんの警策が始まります。
勿論、希望者のみですが、背中を打たれるとすっきりします。
11時から歩く瞑想です。
ゆっくりと止まらずに歩きます。
手は丹田に。合図と共に席に戻って片鼻づつ呼吸をします。
最初はゆっくり段々早くしてまたもとに早さに戻ります。
終わると待望ののにんじんジュ-ス。
2時まで自由散歩です。
僕は、畑やハ-ブ園の探索と「写し祝詞」を焼く穴を掘りに。
青空に映えています。
ふふ山梨の自家農園です。
大根、ブロッコリ-
ホ-ルに戻ります。
その前に「写し祝詞」の部屋に。
皆さん熱心に書いておられました。
ありがとうございました。
明日に続きます。
横田南嶺さんの「いろはにほへと」から
「恥を知る」
「我参ずること二十年 只恥を知る(長いこと座禅をしてきて何が分かったか?
只自分に恥じ入るばかりである)」という言葉があります。
座禅をすればするほど、自分のいたらなさ、つたなさ、はかなさ、もろさに気づく。
何の世界でも、何か真剣に[打ち込めば打ち込むほど、
自分のおろかさ、みにくさ、どうしよもないところがはっきりしてきます。
そういう経験をして、はじめて人の弱さや痛みに気がつく慈悲の心に通じていく。
そうして、人に対して親切に謙虚になっていく。
自分の弱さに直面し、自分はその程度であると自覚することは、
いかに自分が取り組んでいる世界が奥深いに気づいたことであり、だからこそ、
まだ足りないと精進することにつながるのであります。