新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月29日には

2016-07-30 10:02:28 | コラム
¥850の鰻重を楽しんだ:

帰京後2日目。朝5時20分にPCの部屋から外を眺めれば、本当に暫くぶりの雲一つない青空が目の前に広がっていたのに感激。牛乳をかけたフルグラ、桃、トーストにdecafのコーヒーの朝食の後でブログを更新してから一休み。そして、これも暫くぶりのことで家内とともに9時19分のバスで高田馬場駅前の西武ビッグボックス内のジムに向かった。家内は未だ主治医を許可が出ていないので、ジムでの運動は出来ないのでシャワーと入浴のみなのは残念。

当方は何時も通りに20分間のストレッチから始めるのだが、近頃は(旧制)中学の蹴球部時代の練習前の体操に組み入れられていた片足立ちで足首を回す運動も試みている。これを柔らかなストレッチ用マットの上で展開するとなかなかバランスが取れないのだが、漸く何とかなるようになってきた。それから何人かの女性トレーナーさんに褒められたPUMAのハイカットの運動靴(カタカナ語を排斥するとこうなってしまう)を履いてウオーキング。何となく好調で、1 km歩き終わって時計を見れば1周=100 mを65秒の早さで歩いていたことになっていた。少し汗が出る程度の運動だ。

そこで一休みしてから、水分を補給してからエアロバイク。約13分間こぎ続けて2.4 kmを走破したことになり、30 キロカロリーのエネルギー消費した結果になった。私は病院でのリハビリと同じで負荷は2にしているが、多くの女性や高齢者でも5以上が普通のようだ。これで運動を終了してマッサージチェアに向かい、15分間もみほぐしてからシャワールームに。計量すれば約300 gの減量でやや少なめだった。同じ運動量でも最大400 gの日もある。

家内とは駅前のバス停で落ち合って11時37分のバスで、我が家の二停留所先の東京山手メデイカルセンター前に向かう。目的地は新宿サンパークホテルの「レストラン椿」で、狙いは¥850の鰻重だった。到着してみれば何と29日と土用の丑の日30日の二日間はランチは鰻重のみとなっていた。このホテルは我が家から徒歩5分程度と近いのだが、10年程前に東中野にアパートを持っているカリフォルニア州在住のSM氏が帰国した際に開拓してくれるまで、不覚にもその存在には全く気付いていなかった。

サンパークホテルは新宿駅の近くで靖国通り沿いにあるスーパーマーケット「三平ストア」のグループ企業で、椿から見下ろすところに大きな石灯籠や石が目立つ立派な日本庭園があるのが特徴。三平ストアが親会社であるためか豊富なランチメニューは皆お手頃価格で、近所にこれという食べ物屋がないことも手伝ってなかなかの繁盛振りである。この鰻重はその値段が示すように本格的なものではないようで、家内の見立てでもレトルト食品のようだ。

つい2~3ヶ月前までは鰻丼の形で提供されていたが、鰻重にすると全く見た目が異なって豪華になり、大久保通りにある牛丼店の鰻丼よりも遙かに本物感が味わえるのだ。しかも、小鉢、漬け物に味噌汁付きで、食後にはコーヒーかウーロン茶まで出てくるのでお買い得だ。昨日は味噌汁ではなくしじみ汁だったのは上出来で、大いに楽しめたし満足だった。因みに、鰻重はこの値段で常時提供されている。味は如何かとお尋ねか、そんな野暮は言わないものだ。


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