新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

平成29年3月の新宿区の人口

2017-04-05 08:11:38 | コラム
50人の減少だった:

新宿区の3月の新宿区の人口は対前月比で50人の減少で率にして△0.14%となっていた。街を歩けば、あれほど中国人とイスラム教国の者たちが増えている印象があるにも拘わらず、昨年の11月に1,111人と大幅な増加があって以降、増加したのは今年の2月だけだった。その昨年11月の日本人の数が297,577人だったのに対して3月は297,256人と△321人だったのに対して、外国人は41,706人から41,094人と612人の減少となっていた。即ち、新宿区の3月の人口は昨年11月との対比では933人と0.27%減っていたのだった。

この減少の分析をすれば、日本人が△130人と前月比で△0.04%、外国人が371人の減少で△0.89%となっていた。正直なところ、外国人が減少しているという統計は納得できない。ここ百人町/大久保界隈を歩けば圧倒的に中国人を主体にしたアジア系とイスラム教圏の若者たちが多いからだ。毎朝日本語学校に駆け足をしても登校する若者たちは登録していないのだろうか、それとも区外からやってくるのだろうか。

昨日も巣鴨から新宿駅西口に戻って痛感したことは白人ではない外国人が極めて多いことだった。何年前のことだったか、韓国から帰ってきて旅行記に「ソウルから新宿に戻ってまた韓国語の渦の中にいる自分を発見した」と書いたものだったが、今や我が家の近所を歩いても先ず韓国語を聞くことは希になってしまった。その代わりに、新大久保駅周辺にはイスラム教徒が増え続けている。彼らは何を求めて我が国にやってくるのだろうか。

参考資料:新宿区広報しんじゅく 平成29年4・5




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