新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

7月14日の出来事

2018-07-15 16:23:23 | コラム
酷暑の中を神奈川県大和市を往復:

と言っても、電車でではなく愚息の車でだった。東京から大和までは南下するので、もろに35度とやらの日光の直射を受ける形になって空調が23度に設定されていた車内でも暑さを実感した1時間半ほどだった。東名高速は渋滞と予め解っていたので、首都高で横浜経由で向かったのだが、暫く振りにこの経路で南下る私には、周囲の景色が変わってしまって自分が何処を走っているのかサッパリ解らなかった状態が続いた。

さて、弟がお世話になっている中央林間のリハビリ病院に到着して病室に入った途端に、何故か猛烈に左側の鼻から大量の鼻水が出始めて、彼との筆談どころかそれこそ2~3分おきに鼻をかんでいる状態に陥ってしまった。こういうことに詳しい愚息は「車内と室内の温度差で生じたアレルギー症状に過ぎない」と言うだけで、専ら弟の見舞いというか筆談に専念していた。昨日は当人も認めていたように体調が芳しくなかったが、2名の理学療法士さんがリハビリに迎えに来るまで約55分間筆談で語り合ってきた。

その方法はと言えば、今月初旬に見舞いに行って下さった某世界的大電機会社の副社長だった彼の親友の某氏の知恵で、100円ショップで売っている「お絵かきボード」を使用したのだった。これは言わばホワイトボードのようになっていて、専用のカラーペンで書いては消し書いては消す事が可能で、文字も読みやすく鮮明に書けるので、大変に便利なのである。昨日は念の為に新たに一セット買って持参した次第だった。

帰路は東名高速には渋滞がないと知っていたので、私には何年振りかで横浜インターから入ったのだった。この経路でも道路の左右の景色が変わっていたと言うか知らない建物が多く、首都高に入るまでは往路の時と同様に、言うなれば今浦島の状態だった。ところで、私にとっても大問題は病院で発生した鼻のアレルギーが悪化する一方で、ポケットティッシュを沢山持っていて良かったと言える有様。

そのアレルギーは本15日になっても一向に収まる様子がなく、しかも何時も当方にとっては何の恩恵もない連休とあっては掛かりつけもSクリニックに助けて頂きに行くことも出来ず、難儀していた。そこで、意を決して11時過ぎに酷暑とは知りつつも大久保通りの薬局まで約10分以上歩いて行った。幸いに応対した販売員が調剤薬局に回してくれたので、薬剤師さんに十分に相談することが出来て、結局のところアレルギー症状を抑える薬で対応することになった。

15時現在では症状はかなり好転してきて、テイシュペーパーの需要を促進せずにいる。昨日も先ほども熱中症は怖かったが、酷暑がアレルギーの原因となるとは予想できなかった。それでも、外の暑さはかなり厳しく、何も気にしない風に出歩いている人が多かったのには恐れ入った次第だ。




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