湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

ほつくん。

2013-08-11 | キャラメルボックス辺りのこと
「雨と夢のあとに」8/10(土)14:00
上手ちょい前、ちょいセンターよりなとこで観劇。
+日曜は後方だったように思う。



車内の中吊り。なんだか「雨」という文字が気になるらしい。


ダンスは相変わらず雨ちゃん釘付けでしたが
途中からほっくんに注目。
やわらかく骨太な人という印象。なおかつ、かわいい。
ちょびちょびはさむネタも変わってきてて楽しかった。

「だと思った」はやはり「かわいー」と言ってあげるべき?
大内さんはかわいくないっていってたように思うけど
笑い声で語尾聞こえず。


途中、「ほんとのこと」の応酬の台詞のシーン。
楠見さんが「正直に」って言ってて。あれ? と思ったら
かじもんほっくんが「なんだよ、正直にって」と繋げ
大内さんも「正直」と同じ言葉で終えてたけど。
ほっくんが「正直に」と言うまでの間がちょっとスリリングだったり。
楠見さんが「ほんとのこと」ってもう一度言い直すのか、このまま繋げるのか。
勝手にはらはらしてました。
→翌日曜はいつも通り「ほんとのこと」だったけど。
岡内さんの暁子さんと話す時は「正直に」だったんだなと
言葉の選び方が気になったり

岡内さんがお風邪を召されたかのどがきつそう。
→ご自身の日記で書かれてましたが、初演の時も撮影日に声が出なくなってしまったそうで
きつい役なんだろうなぁ。高柴との再会シーンを見てるときついなと思うもの。

でもラストまでというか後半声の調子が上がってきてる感じが
鍛えてる人の身体というか、気持ちで持っていく力なのか、すごいなと。
前半の服装、白のレーシーな羽織モノ。胸元を留めるようになってて安心。
なかなか、目のやり場に困るなぁと思ってたんでございまして。

お花プレゼントされるシーンというか、その後の一人でお花を見て浮かべる笑みが切なくて素敵。
暁子の心残りのうつろう瞬間のよう。

暁子と高柴とのシーンで絵的に好きなとこがあって。
下手側で首を絞めてた手を離した時に崩れ落ちた高柴の手を取り
上からかぶさるように頬に手を充てて、顔をのぞき込むとこの
高柴の大きさと暁子の可憐さの対比が。この身体の大きさの違い。
しゃがんでる高柴と立っている暁子なのに。
暁子がホントに華奢で小さくてただの女の子に見える。
付きあってる時の美男美女っぷりな感じが伺える。
本当に大好きで信じてたのね。

日曜かな。暁子が部屋を出た後。高柴がよろよろと立ち上がり
すでに部屋にいない暁子の姿を探してるのが見られてよかった。
ここ、倒れっぱなしとか、起き上がるまでしか見えないと
高柴が悪者で、ほったからしな感じで気の毒なのよ。
気の毒と言うか高柴の衣装だとなんかつんつるてんな感じがして
足が短く見えるのだが、西川さんの父役の時はすらっと背高く見えるのに。
ちともったいない。
あと高柴は首を絞められながら何度も暁子の名を呼ぶとこが好き。

何度も名前をといえば、ほっくんも。
高柴が登場して彼が「暁子」といった時に彼の背後でずっと
「あきこ。あきこ」と口で繰り返してるのが可愛かったな。
朝晴の肩をもんであげようとして断られたとこの「なんで」と哀しそうなほっくんもかわいいの。
あと、病院で「ご家族以外にはお教えできません」と言われて、
母の霧子さんと二人でほっぺぷーってしてるのがかわいいです。
不思議と霧子さんな楠見さんとは最初っから親子に見えてたんですが
岡田さんとなかなか親子に見えなくて。
でも最初に二人で出てるところの、岡田さんの投げたというか
放ったモップをキャッチするタイミングが自然でよかったり
初代ほっくんと「ずっと」のほっくんは力で雨ちゃんに負けてるってかんじだけど
雨夢の二代目ほっくんは自然に負けてあげてる感じかな。
いろいろ見比べる楽しみもある、どっちも見所があって再演もよいね。
岡内さんの暁子の「ぞくぞく」は初演より再演の方が好きです。
今回の「ぞくぞく」は自然で、尚且つ意図的なエロさでものすごく好きです。

ほっくんについて一杯書こうと思ったのに、そうでもなくなっちゃった。

今回の前説はナミヤに続きマイク前説、カーテンコールの挨拶も3名順繰り
前説 三浦さん+春世ちゃん  大内さん(W岡内さん)
   大森さん+毛塚くん   岡内さん(W岡田達さん)
   西川さん+亜矢奈ちゃん 岡田達さん(W大内さん)

カーテンコール夜の回は特に里琴ちゃんが21:00過ぎちゃうと
最後までいられないのでどの段階で消えるかは日によってまちまち。
なるべく三方礼までは、と思ってるのか
カーテンコールの挨拶一度目はほぼゲストさんの紹介と一言挨拶くらい。
アンケートのお願いなんかも含めてだいたいWの方が長いかな。

そして今回の楠見さんのお辞儀も毎度毎度ポーズが違うようで
終える度に岡田さんが突っ込みというか形をなぞるのが面白い。
これDVDになった時特典に入んないかなー。