湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

5/28(日)メタルマクベス

2006-05-29 | お芝居のこと
劇団新感線の「メタルマクベス」を見に青山劇場へ行ってきました。

出演は 内野聖陽/松たか子/森山未來/北村有起哉/橋本じゅん/高田聖子/粟根まこと/上條恒彦 他

マクベスって、「天保十二年のシェイクスピア」を見たときに内容出てきたところくらいしか知らないのですが、なんか大変な話でしたね。魔女の予言に気をよくして、妻にそそのかされ王を殺し、そのことで気を病んで自滅な男ですか。現在と過去を行ったりきたりの展開も面白かったです。
何よりスクリーン使用の歌詞がすごかったな。湯気文字とか。歌は報告の歌がスキでした。
内野さん見るのは多分はじめてだと思うのですが、意外に縦に大きくないヒトな印象で声も堤さんと似てる感がありました。オープニングかっこよかったです。そして、松たか子のきれっぷりはすごかったのですが(今更ながらに「モーツァルト!」のコンスタンツェが見たくなりました)、ばかっぷるな夫婦が今ひとつ馴染めませんでした。でも楽しかったけど。なにより回転ベッドの上で歌ってるときの映像が視覚的にすごかったなー。林Bが松さんだったのは家に帰ってキャスト表見るまで気付きませんでした。
そして終演後明日が休演日なのでということで劇中「たかちゃんにすぐ止められてしまう歌」リンスはお湯にとかして~という歌をうたってくれました。さらに罰ゲームと称して劇中では森山未來くんが歌っていた「元きよし」の替え歌を仁ちゃんというヒトが歌ってました。周りの未來くんのファンのヒトはちょっと残念がってました。私は端っこの方で「リンス」の時に踊りまくってる松さんばかりみてました。新感線の罰ゲーム?初めて見ました。内野さんが「今日だけです、来週はやりません」を連発していたので、逆に毎日やってるのかなと思ったりしました。
新感線て値段に見合う金のかかった舞台という感じです。ものすごい贅沢した感があって楽しかったですが、人ごみに出たせいか風邪が悪化しました。
ホントに今年の風邪は長い、です。

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