昨日も早朝から恵比寿へ行って、母を病院に送り出します。今回も祖母を一人にできないので、私は病院について行ってあげられないという罪悪感に押しつぶされそうになっている私に、玄関先での母の言葉が追い討ちをかけます。
「では、宣告を受けに行って参ります」と暗い顔つきの母
という訳で朝から暗ぁ~い雰囲気の我が家…午前中の時間がどれ程長く感じたことか…
そしてやっと12時近くに母から「骨への転移もなかった」と電話が入り、安堵感から体中の力が抜けた私。祖母を看に来てくれていた看護師さんの前でへたへたと座り込んでしまい、数分、放心状態
でも直ぐに持ち直して、ご仏壇に有難うございましたと手を合わせました。
そして午後は例の如く、ユキねぇんち、恵比寿と我が家の買い物をして、デリバリーして、夕方帰宅。
帰宅してからは今までの「骨へ転移していたらどーしよう」という気持ちから解放され、一気に疲れが出てしまい、ついついホットカーペットの上で、ウトウトし、気が付けば外は真っ暗。21時を回っていました。
とりあえず、ゴールデンウィークに母のことで相談に乗ってもらっていた看護師の友人に連絡を入れてから、ご飯を作る元気もなく、夕飯は…
買い物に行った時に小川軒に寄り道して買ってきたショートケーキとミルクティーで済ませ、とっとと寝ようと思い、ベッドに入ったのですが、疲れているからよせばいいのにまたお金の計算を含め色んなことを考えてしてしまい、頭が冴えてしまう
というのも、母が今日の面談でとっとと入院と手術を決めてきたのです。
母の言い分としては「ママタン(祖母)」が半年後にどんな状態であるかわからないし、今年も過酷であろう夏の暑さの最中、抗がん剤などの治療を頑張りとおす自信がないから、さっさと切るものは切ってしまいたいと言うのです。
それも一理あるけど…抗がん剤、放射線治療などで小さくしてから患部を切った方が良いのではないか?切る部分が大きければ大きいほど、体への負担もかかるのぢゃないか?外科的に切除するよりも、多少高額な重粒子治療の方が良いのでは?
などと夜中に考え始めてしまう私。なかなか寝付けないので、もうこれは主治医と母の意志に任せる方がいいのかも…もう考えるのは辞めようと思ったら…
今度は「あっ、そうだ、月末の入院と手術に備え、早く色んな根回しをしないといけない」と思いつく私。
誰々へのお礼は幾ら包めばいいのかなっ?手術の前に一応挨拶周りをした方がいいだろう。その際、うら若き乙女なら、手や胸を握らせれば良いのだろうが、私、四十を過ぎてしまったため、その手は使えない…やっぱり握らせるのはお金だろうか?つまり…
根回し=多大な出費
と下らないことを考えていたらあっという間に朝になっていた
こういう状況になってしまったのだから本当はさっさと色んなことを行動に移さなくちゃいけないのに、気持ちだけが焦って、な~んにも進まない、本当にふがいないなぁ~なんて、考えていたら、昨夜からの色んな考え事で、今日、私の体が欲しているのは…
今日も夕飯を全く作る気なしです。このロイズのポテチでかなり満腹なう。
ってか、 この数週間の風邪薬のせいなのか、母の心配からなのか、一昨日の晩くらいから断続的に幾度か、また胃が痛み始めてるのに…こんな時、ロイズのポテチはいかんよなぁ~ってわかっちゃいるのですが…
とにかく、母の手術が終わるまで、私の消化器系のポリープが暴れださないことを願いながらも♪止まらない♪辞められない♪ロイズのポテトチップス♪です。