最近ニュース映像やネット上でよく見かけるアイスバケットチャレンジ
まぁ、皆トレンドに乗って楽しんでいるようなので、敢えて何も言わずにいましたが…
私のフェースブック上の友達も何人かチャレンジして、その動画をFBに載せています。
別に指名されるのが嫌だから、この記事を書いている訳ではありません。
まだ指名すらされていないけど…
指名されたとしても私はスルーすると思う。
こういうことをFBで載っけようものなら、つまんねぇ~、奴と思われるかもしれないし、ブログで書いても非難轟々かもしれないけど、このキャンペーン自体が私にはナンセンスのような気がする。
だって、何故、人に指名されて、氷水をかぶるか、寄付をするかなんて他人様が人の行動を支配しなきゃいけないの?
寄付って自分の気持ちを表す行動だし、氷水をかぶったからって、病気や難題が解決するわけぢゃなかろうに…
ママタン(祖母)はテレビニュースや新聞で災害が報じられるといつも翌日には郵便局に行ってかならず1万円、寄付していた。
それを見て育った私はそうすることが普通だし、わざわざ人にアピールするものではないと思って私も祖母のように普通のこととしてやってきた。ソーシャルメディアで、著名人と同じことをやり、著名人になった気分で、僕もこのキャンペーンに参加していますよと誇張することに私は物凄く違和感を感じます。
それにALSのみならず、まだまだ沢山研究が必要だったり、一般の方々に理解してもらわなければならないことが沢山あり、自分がどの分野に貢献したいかというのは個々の人が決めて行動にうつすべきではないかと思う…
また世界にはまだきれいな水が得られない人たちが沢山いるのに、このアイスバケットキャンペーンはその水が得られない人たちのことを考えたことがないのか?と無神経のようにも思う。
むしろチャーリー・シーンのように鍋に紙幣を入れてそれを頭からかぶり「氷は溶けるけど、これは解けない」という方が今回はユーモアたっぷりで良かったと思う
私はよく街中にある寄付の箱にお金を入れても、それをくすねる関係者がいると聞くし、また寄付を受けるのが当たり前と思って、災害後働かずに人からもらうことを当たり前と思うようになる人が多いと聞く。でも災害にあった当初は皆、不測事態だろうと思って、最初の一回は寄付するようにして、その後追加で寄付をするようなことはない。
また海外の発展途上国などには殆ど寄付をしないスタンスをとっている。だって、自国でも災難に見舞われ、大変な人は沢山いるのに、自国の人を助けずに海外の人にお金を寄付するのは何か違うと思うのです。
寄付を当たり前のように受け取る人がいるのも悲しいので、何か災害が起きたら一度、寄付する。そして、普段は私の身近な人たちをまず大事に、支えて行きたいと思う。
皆とは言わないけど、何か大事な部分がかけているというか、何か勘違いしている人がいるのも確かだと思う。
とにかくこの今話題のキャンペーンをFBなどで動画を流すこと自体とても無様で、偽善者チックに私には見える。全然格好良くないよ(ーー゛)
という訳で、今日は最近じわじわと批判も出てきたこのネタにちょっとつぶやいてみました。
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