まりっぺの平凡日記

毎日平凡に生きれるって幸せなんだ。でもその平凡っていうのは意外と難しい。

最後の夕日

2013-02-21 00:00:00 | Weblog

相変わらず日付が変わっての投稿ですが、今日は母が「3時にママタンの病室に来て。」と言うので、

「何故?」と聞くと

「O先生に今後のことでお目にかかることになっているから、私は用達をした足で病室に行くから、あなたも出来たら来てね」

私「もう殆ど私が話を聞いているから、そんな皆で会う程のことはないと思うけど…」

母「でも最終的な確認をしたいし、私一人だと不安だから、お願い」というので止むなく私も3時に祖母の病室を目指し、家を出ると何といつも車で抜ける裏道で火事があった模様で、消防車に阻まれ、抜けられない。しょうがないから六本木通りに出ると日赤通りも消防車で通行止め(;_;)結局、迂回に迂回を重ね、病室に付いたのは3時半近く。

病室に入るとO先生がいないので「もう話は終わったの?」と母に聞くと

母「うううん。さっき先生が見えたけど、お孫さんが来たら声をかけてくださいだって」

先日もケアマネとの打ち合わせで、「まりっぺがいないと話にならないから絶対に打ち合わせには出てください!」と言われましたが、別に私がいなくても何とかなるでしょ…

結局、先生との面談も今週、私が先生と話した内容が殆どでした。

先生が退室されてから窓の外をふと見ると…

綺麗な夕焼けでした。この夕焼けを私が見るのも今日がきっと最後だろうなぁ~明日の夕方はテニスだし、明後日は午前中に退院です。昨年12月14日に救急車で祖母を運んでからのこの2ヶ月ちょっと…物凄く長かったような、あっという間だったような…本当に何度ももうダメだと思ったけど、先生や病院の方々、そして祖母の介護をしてくれていた周囲の方々が諦めずに真摯に向き合ってくれたお陰です。この景色や看護師さんたちとお別れするのはちょっと寂しいですが、明後日からまた祖母は自宅で生活ができます。嬉しいことなのに、祖母は今日も「ここがいい!」と言っておりました

とにかく明朝もまた早起きして、富士山を見てこよう


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