おはようございます。
今日が大谷の最終試合。早朝4時、試合開始。目覚ましがなくても、ぱっちり目が開く。テレビをつけると、大谷がバッターボックスに立っている。今日は1番を打っている。1球目、空振りストライク(よし、勝負してくれる)、2球目、ボール。そして3球目、真ん中高めを振り抜く。弾丸ライナーは右翼席に突きささる。いきなり、46号!これで、すっかり目が醒めた。敬遠気味の四球だったら、もう一度、寝床に行こうと思っていた。よし、これなら、一気に47号、48号でホームラン王だって夢ではない。大谷、最終試合で3ホーマー。本塁打王に!と世界中が大騒ぎすることになるかもしれない。そう思ったら、もういねむりも出来ない、顔を洗って、本格的に見始めた。
ところが、そのあとは、マリーナーズの臆病監督が2度申告敬遠を出し、大谷の打席数を減らす。結局、このホームランだけにとどまった。大谷の一発が効いて、マリナーズは敗北、プレイオフの進出を逃した。
今日、100打点目を挙げたのが大きい。日本人選手としては松井秀喜選手以来二人目。そして、メジャー史上初の投打5部門(投球回、奪三振、安打、得点、打点)での100超え「クインタプル100」を達成した。また、遡って、10月1日には、これまた、メジャー史上初の「45本塁打、8三塁打、25盗塁」及び「45本塁打、25二塁打、8(5以上)三塁打、25盗塁」も達成している。
ほんとうは、今日投げて、10勝目を上げ、103年振りの”二けた勝利、二桁本塁打”も達成したかったところだが、来年に持ち越しとなった。それにホームラン王も惜しくも逃したが、これらを来年の二大目標にしたい。
これで、ア・リーグMVPは決定的だが、シーズン当初、だれがここまでの活躍を予想しただろうか。同僚の強打者トラウト、レンドン、アップトンが怪我で長期間離脱したように、投手、打者の二刀流の大谷がシーズン通して、故障なしはありえないと思っていた。それが、後半戦、疲労がたまった印象は受けたが、ほぼ全試合(指名打者制でないインターリーグでは数試合欠場したが)の先発出場したのは素晴らしいことだ。それも前述のように投手、打者とも一流の成績を残して。100マイルの球を投げて100マイルの打球を打って、さらに俊足を飛ばし、26盗塁もして、よく身体を壊さないものだ。まさにスーパーマンだ。
大谷くんにはこの一年、ずいぶん楽しませてもらった。最終戦も46号ホームランも魅せてもらったし、明日からは”大谷ロス”になりそう。
46号ホームラン100打点
今季最終戦、大谷翔平46号ホームラン・100打点「Ohtani leads off the game with a homer!」(2021年10月4日)
最終戦を勝利で締める。自分の勝利投手で納めたかったと思っているに違いない。何故、登板を止めさせたのかわからない。監督と大谷はやりたかったはず。ぼけたオーナーの決断だろう(笑)。
インタビュー。オフにはさらに身体を鍛えて、今年以上の成績を出せるよう、がんばりたいと力強い言葉。15勝、防御率1点台、150K、本塁打50本、120打点、120得点、30盗塁、いくぞ!(大谷くんの代わりに言ってあげました)
大谷がホームランを打った時、ベランダに出ると、雲間から月がちらりと現れた。すぐ消えたが、またしばらくして夜明けの月が現れた。明後日が新月。新月前後の月は空が明るく月も細く見え難いので、連勝記録にはこの3日間は含めず、休暇とします。次回は夕方の三日月(8日)までお待ちください。
お月見3連勝!
地球照もみえる。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で! 今日からノーベル賞ウイーク。夕方が楽しみ!
>敬遠気味の四球だったら、もう一度、寝床に行こうと思っていた
>マリーナーズの臆病監督が2度申告敬遠を出し
はっはっは
今日1本打つことが出来て本当に良かったです。
ピッチャーの成績でもダルビッシュが8勝11敗、菊池雄星7勝9敗、前田健太6勝5敗なんて知りませんでした。
日本人選手と比べて満足していてはいけないんでしょうが・・・。
さて、今期のような成績が来年、そして再来年簡単に出せるとは思いませんが、他球団が札束を積み上げて引き抜きに来そうな気もします。
が、あの大谷の人柄と笑顔と活躍は札束には置き換えられない素晴らしいものでしたね。
>明日からは”大谷ロス”になりそう。
困りましたね、来期まではコロッケを毎日、美味しく召し上がっていてください(笑)
有難うございました。
たしかに投手専門のダル、菊池、前田の上を行くのですからすごいことですね。田中将大もいつも、10勝ラインをようやく越えていましたね。
大谷は札束には見向きもしないと思います。今のまま二刀流で自由にさせてもらえればある程度でOKするのでは。気分的にも楽ですし。
”今日もコロッケ、明日もコロッケ”でしばらく大谷ロスを癒したいと思います(笑)。