気ままに

大船での気ままな生活日誌

河津の桜&稲取のつるし雛

2008-02-22 10:23:00 | Weblog
熱海に泊まっての翌朝、18日、9時台の伊豆急下田行きの電車に乗りました。リゾート号で、海を正面に見渡せる一列の席がありましたので、そこに座りました。天気もよく、青い海原、島々そして沿線の温泉町、漁港をながめながらの、河津までの1時間余りの車中は楽しいものでした(となりのおばさんグループが少しうるさかったけど

河津に着くと、駅前の河津桜がすぐ目につきます。あれ、あまり咲いてない、これはこれは。でも出店の並ぶ道に出ると、結構咲いているのがあって、まあまあいいじゃないの、そして、川沿いに出ると、おじさんが左側の方が咲いているよ、と教えてくれたので(右側がメインなのですが、もう、何度も行っているので詳しいのでありんす)そちら側に行くと、なんとなんと。これだけ咲いてれば御の字。

そして、ボクラは今度は左側の桜並木をぶらりぶらり、たぶん2キロぐらい歩いて(まだまだ続くのです)、桜を楽しみ、ときどき花より団子と、出店をのぞいて楽しんだのです。出店といえば、こんなことがありました。ワイフがあのおばさん大船駅前の通りの露天商のひとだよ、と。たしかにそうでした、ボクも知っている野菜や果物を売っているおばさんです。大船の場所が今工事中かなんかで利用できないで、こちらに来ているようでした。去年、鶴太郎さんのテレビ撮影現場に遭遇したあたりでした。

それでは、いくつか河津桜の画像をおみせしますね。例年より1週間程度遅れているようです。菜の花もきれいでしたよ。




そしてボクらは表敬訪問に。こんなにたくさんの観光客を呼ぶようになった、河津桜の原木のことです。河津川と併行して走っている414号沿いの飯田家の庭にも今も元気で花を咲かせているのです。緋寒桜と大島桜の自然交配で出来たもので、河原に咲いていた小さな苗をご自宅の庭に移し育てたのでした。

原木の前にはもうたくさんの方が群がっていました。そして、な、なんと、川沿いの若い桜よりも、たくさんの花をつけ、そして満開に近づいている、さすが、年寄りは早起きだから、それだけお日さまをいっぱい受け、早く花も開くのだろう。ボクは遠くからみたり、近くからみたり、柵を乗り越えて幹に触ったりして、”あなたの分身が大船フラワーセンターにも昨秋、植えられましたよ”と報告したのでした。



・・・
河津桜の帰りに、近くの稲取温泉に寄り、日本三大つるし雛のひとつを観てきました。五つほど展示会場がありましたが、3つ訪問しました。どれもすばらしかったです。小さな、一つひとつの、うさぎ、桃、這う子人形、大根、巾着などのつるし飾りに初節句を迎える女の子の健やかな成長を願う気持ちが込められています。





この陽気で河津桜も一気に開花が進むのではないでしょうか。今週末が見頃になると思います。もしかしたら、もう一度行くかもしれません








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