おはようございます。先々週、東慶寺の蝋梅の開花を観察して以来、ロウバイの花をみていなかった。十数本はある明月院ではどうなっているか気になり、出掛けてみた。山門へ向かう道の民家の蝋梅が結構、咲いていたので、期待して、境内の階段を上った。すると、いつも最初に咲く、休憩所そばの二本の蝋梅がまっ黄色に輝いていた。ここまで咲いているとは思わなかったので、おもわず、のけぞるポーズをしてしまった。すでに二人の観察者がいて、夢中でカメラを向けていた。
うしろのもみじとツーショットで撮ってみた。
境内の十数本の蝋梅が咲きそろうと、それはそれは見事なものだが、今は、素心蝋梅という、素直な心の品種のみが咲いている。多くの、狼狽ばかりしている蝋梅は数輪ずつ開花している状態だった。
もう一本、素直な心の蝋梅も竹林を背景に、華やかに咲いていた。
狼狽する蝋梅は、開花したばかり。↓
明月院のウサギ小屋周辺のアニマルズゾーンは、こんなふうに、模様替えしていた。記念写真用のうさちゃんと右手の青い小屋が新設されていた。
青い小屋には、英語のわかるキャットが住んでいた。
Come here! と言うと、部屋から飛び出してきて、ぼくのひざの上に乗ってきた。名前はまだない、吾輩はキャットである。
吾輩はリスの白洲次郎である。小鳥のおうちを荒らしている。
吾輩は雀である。リスの次郎の部屋を荒らしている。
雀の合唱団。九羽で第九の練習中。
亀のがぶと兎のめいの競争が始まろうとしていた。
明月川沿いのもみじが、まだまだうつくしかった。
近くの浄智寺にも寄ってみたが、ここのもみじもまだまだ魅せてくれた。この分なら”お正月もみじ”もいけるかも。
のどかな年の瀬の明月院だった。
それでは、みなさん、今日も一日、忙しくても、涼しい顔して、お元気で。