気ままに

大船での気ままな生活日誌

原宿スーパーよさこい2024 

2024-08-26 22:19:51 | Weblog

こんばんわ。

猛暑つづきで、今年のスーパーよさこい、どうしようかなと思ったが、70代最後の年に連勝記録を切らすわけにはいかないと出掛けた。ただ行動範囲を狭め、見学時間も2,3時間と自重した。

2006年8月上旬に本場高知のよさこい祭を見て以来のよさこいファンだが、原宿でも全国のよさこいチームが集合して(今年は106チーム)、スーパーよさこい祭(原宿表参道元気祭)を毎年、開催していることを知り、その年の8月下旬に早速、見学に来ている。それ以来、数年間の”コロナ休止”を除き、ほぼ毎年欠かしたことはない。

原宿駅周辺に、演舞用のステージが四つ、流しの演舞用のストリートが表参道とNHK前の二か所ある。例年、あちこち廻るが、今回は、原宿口ステージとNHK前ストリートの二か所だけになってしまった。表参道アベニューが最も人気があり、写真映えもするところだが、今回は混雑と猛暑でおじけづいた(笑)。

まず、原宿駅を降りてすぐの原宿口ステージ。二つほどのチームの演舞がおわると、人気チームで、ぼくも大好きな”十人十彩(じゅうにんといろ)”が登場。

舞台に上がる前。男踊りと編み笠をつけた女踊りの人々。衣装の表側は赤あるいは青で(男役が赤のようですね)、裏側は黄色、袖にも変化をもたせている。踊り手の向きが変わるたびの色彩の変化が面白い。

舞台に上がりました。

チームリーダーの合図で演舞開始。

くるりと背中をみせる。

袖に”十彩”の文字が。

舞台の下では子供達の踊り。

動画も見つけましたので、どうぞお楽しみください。なお、このチームは今年の元気祭り最高賞の大賞に決まりました。おめでとうございます。

【4K】"元氣祭り大賞受賞演舞"十人十彩(原宿表参道元氣祭 スーパーよさこい 2024)

よさこいの音楽のメロデーは、どのチームも自由自在、融通無碍、勝手気まま流です(笑)。一部によさこい節の一節が入っていれば、あとは何を融合してもOKです。たいてい、「坊さん、かんざし買うをみた、よさこい、よさこい」の一節を入れています。

では、いくつかこのステージで見たチームの演舞を紹介します。色とりどりの衣裳も楽しい。

四国銀行

横浜百姫隊

舞芽桃季(富山)初出場ながら6回出場経験のある真美流星乱舞群より受け継ぐ。女性らしさと 新たな魅力を秘めた 唯一無二のよさこいチームを目指す、という。今年の新人賞、受賞。おめでとうございます。

なかなかいいね。ファンになりそう(笑)。

さて、代々木公園のNHK前ストリートの”流し”へ。木陰があり、風も吹き抜け、過ごしやすい。ここでいくつものチームの演舞を楽しんだ。

ほにやっこ 名門”ほにや”の子供チーム。

向こうに代々木体育館。将来のほにやを支えるこどもたち。

東京よさこいなな丸隊

よさこいこんぺいとう

ソフトバンクよさこい部

駿河リゾート

ほにや 大賞の常連チーム。今年はテレビ高知賞。おめでとうございます。

ここの動画ではありませんが、ほにやチームのストリート演舞をお楽しみください。

2024 ほにやよさこい(HONIYA YOSAKOI)

熱中症にならず無事帰還しました(笑)。来年も是非。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


今日は下弦の月

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大谷41号 スーパーよさこい

2024-08-25 22:14:04 | Weblog

こんばんわ。

前日、40-40の大記録をサヨナラ満塁ホームランで仕留めたスパースター大谷選手がまたも一撃。二試合連続の41号2ランをかっ飛ばした。先発右腕ブラッドリーの低め変化球をすくい上げた打球は右翼ポール際へ。ぎりぎりフェンスを越えた。

ぼくはこの場面を生中継で見ていない。二打席までうちのテレビで見ていたが、原宿のスーパーよさこいへ向かう車中で知った。

昨日のグランドスラムと今日の2ランで、打点が急上昇、94となり、首位のオズナに並んだ。本塁打はオズナに4本差とし、現在は二冠である。打率も回復し294で4位。ここの首位はオズナで307なので、大谷、オズナ共二冠で、三冠王争いも面白い。最終的には勢いのある大谷がホームラン王と打点王をとり、首位打者はオズナに譲るということで手を打ちたい(笑)。

大谷は投手リハビリ中であるが、いよいよ最終段階に来ている。今日、初のブルペン投球練習があったようだ。ひょっとして、ワールドシリーズの最終戦にクローザーとして登場するつもりでは。ヤンキースのジャッジをスイーパーで三振に仕留め、ドジャーズ優勝なんていう物語が見られるかもしれない(笑)。神のごときスーパースターだから、やりかねない。

スーパースターががんばっているので、ぼくは猛暑の中、がんばって、スーパーよさこいを見て来た(汗)。今晩はさわりだけで、明日、詳しくレポの予定です。また明朝の大谷42号とダブル記事になる予感がする。

代々木公園で待機するよさこいチームのみなさん。

原宿駅前ステージ

NHK前ストリート

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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大谷翔平、40-40 サヨナラ満塁ホームランで決める

2024-08-24 21:20:49 | Weblog

こんばんわ。

レイズ戦を前にして、大谷翔平は本塁打39本-盗塁39個と大記録40-40にそれぞれ、あと1本、あと1個と迫っていた。まず、4回裏に足で稼いだ内野安打。そして軽々と盗塁を決め、50盗塁とした。あとはホームラン1本、残り打席は2か3。打席に入る度、いけ!大谷と叫ぶも、応えてくれない。今日一気に40-40は困難かと諦めかけていたが、なんと最終回、解説者の元レイズの岩村明憲さんが二死満塁で大谷という場面があるかもしれませんね、とつぶやいた。二死でニ、三塁でマンシー。ここで、さよならを決められてしまうかもと、一瞬思ったが、マンシー、フォアボール!ほんとに、二死満塁で大谷に打席が回ってきた。ぼくも球場内も大興奮。でも、こういうところで大谷はよく凡退をする。今日もだめだろうな、と思って顔を上げた瞬間、初球を強打し、打球は一気にセンターへ。そして柵越え!さよなら満塁ホームランです!とアナの興奮した声。40-40を最速達成です!なんてこった!

嬉しさの余り、走塁中、帽子を投げる大谷選手!WBCのときのように、あとで、俺の帽子どこへ行った?なんて言わないで(笑)。

ホームベース上で仲間からもみくちゃにされる大谷選手。

大観衆もスタンデングオベーション。応える大谷選手。よくやった!

地元のドジャースタジアムで達成してよかった。すぐにスタンドに40-40の文字が躍る。

歴史的40-40をサヨナラ満塁本塁打で決めるなんて、まるで漫画みたい。岩村さんもスーパースターというより、もうほとんど神ですね、と感心しきり。WBCの決勝のときもそうだったが、肝心なところで魅せてくれる。ほんと神さまみたい。

40-40倶楽部に6人目として仲間入り。これまでソリアーノの147試合目が最短だったが、大谷はこれを大幅に縮め、最速125試合目とした。

史上最速で40-40到達。それどころか、現在、シーズン50-50のペースなので、これも行きそう。これも最終日に満塁弾で決め、かつ三冠王決定打でもあったりしたらどうしよう。やってしまうかも、神さまだもの。

インタビューで、水もしたたるいい男(仲間に水をかけられた)。”ドジャーズに来て、一番いい思い出です”と答える。

同じ日に40本塁打と40盗塁を記録したのは史上初。さらにサヨナラ満塁本塁打もメジャー自身初と記録ずくめの快挙となった。指揮官は、これは物語だ、同じ試合に40-40とはね。今までにそんなことがあったのか私にはわからないし、加えて、彼の満塁本塁打で試合に勝った。長い間私は忘れないだろう、と言葉を紡いだ。

おめでとう、大谷選手。ぼくからは今、鎌倉で一番の見頃、酔芙蓉と百日紅の花束を贈ります。

妙隆寺の酔芙蓉と百日紅

本堂前の酔芙蓉と百日紅

酔芙蓉

 

百日紅

百日紅が物足りなかったので、同じ道沿いの本覚寺へ。

本覚寺の百日紅 1週間前よりさらによくなっていた。

樹齢200年の古木。

いろいろな角度から。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

コットン(綿)の花。紅白。(大船フラワーセンター)

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晩夏の根津美術館庭園

2024-08-23 22:31:19 | Weblog

こんばんわ。

根津美術館の庭園といえば5月初めの燕子花、そして十二月初めの紅葉。晩夏の庭園は?深い緑ばかりでした。今日、展覧会を見る前に、数か月前の燕子花、昨秋の紅葉を思い出しながら歩いてきた。

庭園の入り口。今日も外国人が多かった。

まずは、茶室、弘仁亭前の燕子花の池を臨む。緑の燕子花ばかり。

燕子花の頃。

池のもみじは深い緑。

晩秋にはこんなきれいに。

吹上の井筒

燕子花の頃

池に浮かぶ風情ある古船。

燕子花の頃。

天神の飛梅祠。ここは紅葉のスポット。

紅葉の頃。

晩夏の庭園は百日紅の花さえない。深い緑ばかり。足元に地味な熨斗蘭が咲くばかり。でもいつ来ても都会のオアシス。

庭園側から見る根津美術館。

涼しい館内に入りましょう。

今日の展覧会は美麗なるほとけ

この国宝・那智の滝がお目当てだった。

これもよかった。

のちほどまとめてレポします。

晩夏の根津美術館もよかったです。

原宿駅前では明日からのスーパーよさこいの舞台が出来上がっていた。司会者が予行練習をしていた。もちろん、今年も行く予定。わくわく。

明治神宮の鳥居の横です。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

もう居待月。

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日本・東洋陶磁の精華 出光美術館 

2024-08-22 21:48:05 | Weblog

こんばんわ。

丸の内の帝劇ビル内の出光美術館は、同ビルの建替計画にともない、令和6年(2024)12月をもって、しばらくの間、休館に入る。そこで、この一年はリニュアルまでの”さよなら展覧会”として”出光美術館の軌跡・ここから、さきへ”展が4期にわたり開催されている。次のような内容である。

1期(4・23~5・19) 復刻 開館記念展—仙厓・古唐津・中国陶磁・オリエント
2期(6・1~7・7) 出光佐三、美の交感—波山・放菴・ルオー
3期(7・20-8・25) 日本・東洋陶磁の精華—コレクションの深まり
4期(9・7~10・20) 物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ

当初、1期と4期だけは是非行こうと思っていたが、2期も見て、先日、3期も見て来てしまった。結局、すべて見てしまいそうだ。3期は、日本・東洋陶磁の精華/コレクションの深まりというテーマである。

ぼくは陶磁器も好きな方で、結構、見ている。北宋汝窯の青磁、曜変天目などの名品は大好きだし、光悦や長次郎、道入の茶碗も好きだ。もちろん猿投、織部、志野などの古陶や、唐津、伊万里、有田など近世の古陶磁もいいと思う。出光佐三も日本の古陶磁から中国、朝鮮の焼き物をたくさん集めていて、ここに100点以上が並べられている。次のような章立てである。

第1章 ザ・ダイジェスト-日本・東洋陶磁
第2章 中国陶磁
第3章 朝鮮陶磁
特集1 金工・銅器、漆器の精粋
特集2 茶道具の精粋
第4章 日本陶磁

本展も写真撮影は出来ず、分厚い図録も買わない主義(断捨離世代にはとんでもない)なので、ここに載せる写真は紙のチラシの絵を撮ったもので、画像はよくないがご勘弁を。各章ごとに代表作品を載せて記録しておきたい。

第1章 ザ・ダイジェスト-日本・東洋陶磁

お出迎えコーナーということで、ここでは、日本、中国、朝鮮のスターたちが顔をそろえる。日本代表は、深鉢形土器(火炎土器、縄文)と野々村仁斎の重文・色絵芥子文茶壺、中国は、明時代の青花龍文壺(宣徳年製・銘)、唐時代の三彩貼花騎馬人物文水注、朝鮮からは青磁陰刻牡丹唐草文瓢形水注・承盤(高麗時代)、白磁壺(朝鮮王朝)などが並ぶ。このうち二つがポスターの表紙を飾る。

左から、重文・色絵芥子文茶壺 野々村仁清 江戸時代前期、青花龍文壺 景徳鎮官窯 明「宣徳年製」銘、重文・色絵花鳥文八角共蓋壺(柿右衛門)

第2章 中国陶磁

唐、北宋、遼、金、元、明、清の各時代の陶磁が並ぶ。景徳鎮窯のものが多い。ここでは、ちらしに出ているものから。

青花臙脂紅龍文瓶 一対 景徳鎮官窯 清「大清乾隆年製」銘 正面向きで5つの爪と2つの角をもつ龍と蝙蝠が細部まで微妙な表現で描かれている。

ほかに、重美・五彩花鳥文瓢瓶(景徳鎮窯)明など30数点。

第3章 朝鮮陶磁

高麗時代、朝鮮王朝時代からの陶磁器がそれぞれ6点づつ並ぶ。

粉青沙器線刻双魚文扁壺 (朝鮮王朝時代)

ほかに重美・青磁象嵌蒲柳唐子文浄瓶(高麗時代)、青花秋草文壺(朝鮮王朝時代)など。

特集1 金工・銅器、漆器の精粋

重文・金銅蓮唐草文透彫経箱(室町時代)、重文・螺鈿楼閣人物図稜花食籠(元時代)、重文・柏に木菟蒔絵料紙箱・春日野蒔絵硯箱(江戸中期)など6点。写真はない。

特集2 茶道具の精粋
掛物、花入れ、茶入れ、茶碗などの茶道具の展示。とくに重要文化財の掛物がいくつも。茶碗は朝鮮の井戸茶碗と長次郎の黒楽茶碗(銘 黒面翁)の二つ。ぼくは茶碗に目がゆく。光悦の重文・赤楽兎文香合も。

井戸茶碗 銘 毛利井戸 朝鮮王朝時代 毛利家に伝わった茶碗

重文・山市晴嵐図 玉澗 南宋時代末期~元時代初期 東山御物の名品として知られた「瀟湘八景図巻」のうちの一図。橋、旅人、山間の集落を濃墨の速筆できわめて簡略に描く。

第4章 日本陶磁

重文・朱彩壺形土器(弥生時代)、灰釉短頸壺(猿投)、灰釉牡丹文共蓋壺(瀬戸)、信楽、古九谷、柿右衛門、野々村仁清5点(重文・色絵鳳凰文共蓋壺など)、尾形乾山6点(重文・銹絵染付金銀白彩松波文蓋物)など。

灰釉牡丹文共蓋壺 瀬戸 鎌倉時代後期

重美・色絵独釣文八角皿 古九谷 江戸時代前期

目の保養になりました。4期も是非。

・・・・・

この日(8月12日)、新丸ビル前のアオノリュウゼツランの花を観察に行ったが、残念ながらもう咲き終えていた。2メートルほどの背の低い花柱(通常、7,8メートル)だったので、注目していたのだが。

でも、今年は日比谷公園と江の島でアオノリュウゼツランの花を見ることができた。当たり年。猛暑のせいか。

大谷、39盗塁決める

これで本塁打39本、盗塁39個となり、40-40の大記録にあとひとつずつになった。楽しませてくれて、サンキュー、サンキュー。

明日は試合がなく、24日からのレイズ3連戦で決まりそう。これは見逃せない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

大船フラワーセンターの凌霄花。

今、ぼくの部屋でチチチチとカネタタキの鳴き声が。秋はすぐそこ。

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ヘクソカズラ、見頃に 大谷、38盗塁!

2024-08-21 21:57:13 | Weblog

こんばんわ。

ホームラン40本、盗塁40個のいわゆる40-40の大記録達成が目前となった大谷選手。ホームランがあと一つ、盗塁はあと三つ。目が離せない試合がつづいている。

大谷40号!今日はいくぞという予感があった。早朝の夜明けの空はドジャーブルーのグラデーション。西空には満月が沈もうとしている。そして、しばらくすると、日が昇る。吉兆だ(笑)。

吉兆は朝散歩でも続いた。酔芙蓉は初花以降、花数を増やしている。そして、一時、姿を消していたメガネツユクサが、今日、数輪、復活してきた。吉兆だ!さらに、なかなか開花が進まなかったヘクソカズラが少し暑さが緩んだところで、一気に見頃になっていた。万葉集の歌人に屎葛(くそかずら)と呼ばれて以来、へんな名前にされているが、なかなかどうして、可愛らしい花を咲かせ、大好きな夏の草花だ。でも、これは吉兆といえるか(笑)。むしろ逆か。

さて、大谷選手、どうだったか。あわやホームランかというフェンス直撃の一打もあったが、結局、40号は出なかった。しかし、三塁打を含む久々のマルチ。そして、何よりも38個目の盗塁を決め、40-40にあとホームラン1本、盗塁2個と迫った。ヘクソカズラの花が40号ホームランの足を引っ張ったようだ(笑)。でも、しっかり盗塁38号をアシストしてくれた。ありがとう、ヘクソカズラさま。

今朝の満月

夜明けの空

日の出

今朝の散歩道の花。

酔芙蓉

めがねつゆくさ

へくそかずら、見事な咲きっぷり。

大谷、40号ホームランならずも、14戦ぶりのマルチヒットで復調の兆し。さらに38個目の盗塁も決め、史上6人目の40-40が秒読み。明日、ドジャースタジアムで一気に決めたい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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晩夏のフラワーセンター 初秋の名月

2024-08-20 22:01:45 | Weblog

こんばんわ。

今朝、新聞の番組表を見てびっくり。11時10分開始の大谷の出場するドジャース対マリナーズ戦のBS生中継がない。おまけにアベマでも放送がない。試合を見てから、午後、ゆっくり花散歩に行く予定だったが。急遽、午前中から大船フラワーセンターに出掛けた。晩夏と呼ばれる時節、暑さも少しやわらぎ、楽しい花散歩ができた。もちろん、スマホで大谷の40号ホームランをチェックしながら。

晩夏のフラセンの主役は、百日紅と一気に咲き始めてきた酔芙蓉。そして、まだまだ勢いのあるヒマワリ、いよいよ終盤を迎えている蓮だろうか。今回はこれらの花を中心に。

晩夏のフラワーセンター

まずは、フラセンご自慢の百日紅苑へ。約40品種も植栽されている。紅、桃色、白、紫色と色とりどり。品種名は今年は省略します。

この真っ赤な品種が一番、目立つ。

ちょうど見頃な百日紅苑でした。

そして、槿園の隣りに数株の大きな酔芙蓉。たくさん花をつけていた。朝の白色から徐々に赤く染まり、夕方には真っ赤な顔になり、翌朝は酔いつぶれる。まるでよっぱらいのようだ、と酔芙蓉の名がついた。お昼前の酔芙蓉はほんのりピンク色。

ほろ酔い加減。

向日葵もまだ盛り。

こんな品種も。

そして、約240種400株の豪華な蓮園もいよいよ終盤。

有終の美

大谷選手、20日の満月の日に40号ホームラン!と、期待したが、今日は1安打におわる。明日はNHKの生中継もあるし、みんなの前で40号!ついでに3盗塁で、史上6人目の40-40を決めよう。

来月(9月17日)は中秋の名月。さしずめ、今宵の月は”初秋の名月”か。

では、おやすみなさい。

いい夢を。


昨年の大谷40号。なんと、8月4日。”シーズン58・9本ペースなので、MVPをとった21年の46本は軽く抜き去り、王さんの55本、ジャッジの62本も射程に入った。”との記事。なお、この日も”なおェ”でお月さまは立待月だった。

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空想旅行案内人  大谷39号

2024-08-19 20:21:29 | Weblog

こんばんわ。

東京駅丸の内北口の東京ステーションギャラリーの大看板につられて、”空想旅行案内人”展を覗いてきた。

画家の名は、ジャン=ミッシェル・フォロン(1934-2005)。ぼくは初めて聞く名前。どういう画家かというと、ベルギーの人で、若き日に偶然出会ったマグリットの壁画に感銘を受け、絵画世界に惹きつけられたとのこと。(マグリットは知っているので、そういえば、という絵がある)。1955年にパリ近郊に移住して、ドローイングを描いていたが、なかなか芽が出ない。でも、アメリカの『ザ・ニューヨーカー』『タイム』などの有力誌で注目され、1960年代初頭にはそれらの表紙を飾るようになったようだ。

豊かな色彩で詩情あふれる一見、のどかな作品だが、そこには環境破壊や人権問題など厳しい現実への告発が隠れているとのこと。館内には写真撮影禁止だし、メモもとらず、お花畑を見るように見て来た。どう記録しておこうかと思ったが、チラシが三種類あり、それぞれの裏面にも代表作が載っていたので、それらの写真を順不同に記録しておくことにした。

色彩の魔術師、線の職人ともいわれ、矢印と迷宮が好きで、やさしい悪魔も描く。空想旅行案内人の世界へどうぞ。

月世界旅行(1981)

 
見知らぬ人(1991)

 
グリーンピース 深い深い問題 (1988)

 
”世界人権宣言” 表紙原画 (1988)
 
 
無題(1968)フォロンは矢印にとりつかれていた(笑)。
 
 
無題
 
 
いつもとちがう(雑誌ニューヨーカー、表紙)
 

プロローグ 旅のはじまり
第1章 あっち・こっち・どっち?
第2章 なにが聴こえる?
第3章 なにを話そう?
エピローグ つぎはどこへ行こう?

楽しい展覧会でした。

大谷39号

今日未明に、NHKの生放送もなく、ぼくが眠っている間に、大谷選手に二試合連続の39号が炸裂した。先制ホームランでチームの勝利に貢献した。いよいよ、明日、3試合連続の40号が出そうだ。何度もいうようだが、40-40は目前で、前人未踏の50-50も視界に入ってきた。残り37試合であり、現在、大谷は本塁打51、盗塁48のペース。どうか怪我無く、シーズンを終え、50-50を達成してもらいたい。今日は39号、いつも楽しませてくれてサンキュー。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今夕のお月さま。明日が満月の小望月。でも、雲が邪魔して、これが最大(笑)。

 

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大谷、36,37盗塁、38号本塁打 40-40目前 夏の日のきらめき

2024-08-18 21:59:26 | Weblog

こんばんわ。

大谷翔平選手、やってくれました。初回、四球を選んで、すぐ36個目の盗塁成功。3回表、今度は振り逃げで塁に出て、また盗塁。37個目。これで、ホームラン38号が出たら、36,37,38と並ぶぞ、と数字遊びの好きな吾輩を喜ばせてくれた。なんと、5回表、ほんとに38号をかっ飛ばしてくれたのだ。

これで、本塁打38本、盗塁37個となり、史上6名しか到達していない40-40にあと2本と3個と迫り、もう目前となった。それどころか、史上初の50-50も視界に入ってきた。現在、ホームランは自己最多のシーズン50本(49.6本)ペースなので、十分可能なのだ。盗塁はその上を行きそうだ。打率が落ちてきたので三冠王は厳しい情勢だが、史上初の50-50となれば、当然、ホームラン王になるし、こちらの方がインパクトがあるかもしれないゾ。

38号炸裂!日本人初の、メジャー全30球団ホームラン制覇となるメモリアルなホームラン。

盗塁37個は現在、ナ・リーグ2位タイ。

さて、40-40はいつ達成か。明未明、皆が寝ている間、39,40号、盗塁3個で、偉業を達成しているかもしれない。あるいは、明後日の満月の日に!

・・・・・

大谷選手の”夏の日のきらめき”のあとは、鏑木清方記念美術館の”夏の日のきらめき展”へ。

”夏の日きらめき展” 清方一家の夏休みを描いた展覧会。

清方は、横浜の金沢八景に別荘をもち、夏には家族そろってここで過ごした。ぼくも好きな、清方の名作のひとつ、《朝涼》もここで生まれた。長女と蓮田を散歩した早朝の風情を描く。有明の月も描かれているが、写真ではわからない。大作で、娘さんはほぼ実物大に描かれている。

《夏の生活 》

《金沢絵日記》松林の中につどい、持参したおにぎりに舌鼓

《水汲》

最後に清方美女を。《涼風》「文藝俱楽部」石版口絵

帰りは小町通りではなく、住宅街を抜けて鎌倉駅西口へ。住宅街で毎年咲く凌霄花を見たいため。この花はエンゼルス時代の大谷翔平の花。エンゼルスカラーで霄(そら)を凌ぐ花という名称がぴったりなので決めた。ドジャースに移ってからは、まだ大谷の花が決まらない。ブルーの燕子花、ジャカランダ、ヒスイカズラが有力なのだが、決定打がない。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

”十三夜の月”。明後日(20日)に満月。20日の満月の日に40ー40の満願!

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台風一過 東山魁夷と日本の夏

2024-08-17 22:24:30 | Weblog

こんばんわ。

台風一過、今朝の富士山はこの夏一番のすっきりした姿。

青空もドジャーブルーのようにさわやかに。

しかし、このあとすぐ始まったドジャーブルーの大谷選手の試合はすっきりしなかった(笑)。いい当たりもあったが、結局、5打数ノーヒット。38号は明日にお預け。でも、ドジャースはカージナルスとの接戦を制し、連敗ストップ。

すっきりしない気持ちは午後、広尾の山種美術館で”東山魁夷と日本の夏”を見に行って、すっきりさせた(笑)。さすが、人気の東山魁夷の展覧会だけあって、館内はいつになく賑わっていた。

《満ち来る潮》を表看板に。

東山魁夷没後25年記念として山種美術館蔵の全魁夷作品が展示されている。とくに、川端康成の”今のうちに京都を描いてほしい”という言葉を契機に、魁夷が京都の風情と季節のうつろいを描いた連作「京洛四季」が見どころ。

東山魁夷《春静》鷹ヶ嶺に向かって一本、畑の桜が咲いている

東山魁夷《緑潤う》修学院離宮隣雲亭

東山魁夷《秋彩》小倉山付近

東山魁夷《年暮る》旧京都ホテル屋上より望む京都の町

東山魁夷《満ち来る潮》横幅9mの大作。皇居新宮殿を飾る魁夷の壁画を見た山崎種二が、広く人々が鑑賞できるようにと同趣作品を依頼したもの。 

東山魁夷《月出づ》志賀高原にて

東山魁夷《春来る丘》阿蘇外輪山

東山魁夷《白い壁》

ほかの画家による夏の風景

山田申吾《宙》

加藤栄三《流離の灯》

上村松園 《蛍》

すっきりしました(笑)。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

台風一過の夕焼けと月の出

三日後に満月。

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