気ままに

大船での気ままな生活日誌

大谷3号、WS進出へ王手! 妙本寺の金木犀並木

2024-10-18 22:00:37 | Weblog

こんばんわ。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦、大谷、先頭打者ホームラン!二試合連続のポストシーズン3号となる豪快本塁打。

この先制ホームランでドジャースが勢いづいた。次々と得点を重ね、最終的には10対2でニューヨーク・メッツをねじ伏せた。先発の山本由伸も8奪三振の力投でド軍勝利に貢献した。これで、3勝1敗となり、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。

この試合は大事な一戦であった。もし、エース格の山本を立てて負けていればどうなったかわからない。逆転に逆転と勝ち抜いてきて”ミラクル・メッツ”と呼ばれている球団のこと、2勝2敗となれば、一気にドジャースを蹴散らすかもしれない。なにせ、ド軍には頼りになる先発投手が山本ら二人ほどしかいない。大谷選手もインタビューで答えているように、明日決めたい。明日も先頭打者ホームランで、崖っぷちの”ミラクルメッツ”の気勢をそぎ、一気に決めたい。

試合がおわってから、かまくらの金木犀散策に出掛けた。鎌倉駅を降りると、雨が降り出してきたので、まずは中央図書館で雨宿り。すると図書館前に金木犀があるではないか。花が咲いている時しか気づかないものだ。雨が降ってこなければ、図書館には寄らないので、一生、気づかなかったかもしれない。

鎌倉の金木犀は二日前から一気に咲き出したようで、ここのも満開になっている。

図書館を背景に。

一時間ほど、先日、はにわ展を見て来たので、その関連の本を読み、外に出たらもう晴れ上がっていた。そして、当初、予定していた妙本寺の金木犀並木を訪ねた。ここには三十数株の金木犀の木が並んでいるが、いずれも花を咲かせていた。

金木犀の並木。

満開!

今日は祖師堂の方までは行かず、引き返した。本覚寺前の通りを歩いているとき、ここでも新たな金木犀を見つけた。夷堂と生垣の間で見事な花を咲かせ、甘い香りを放っていた。

大谷3号と金木犀で楽しい一日をすごさせてもらった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

ドジャース対ヤンキース、夢のワールドシリーズを期待。

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大谷、豪快3ラン 金木犀、一気に満開 スーパームーン

2024-10-17 22:30:07 | Weblog

こんばんわ。

敵地ニューヨークに移り、ナ・リーグ優勝決定シリーズ第三戦。とうとう出ました、大谷の一発。ドジャース、2勝目を決定づける豪快な3ラン!

右翼ポールを目指して高々と上がった打球はファールにならず、二階席へ。月へ届くかというムーンショット!

豪快なホームランを喜ぶ山本由伸投手。明日、先発。ここで勝てば、3勝1敗となり、リーグ優勝に王手をかける。前回登板のパドレス戦のように零封で抑えたい。

大谷は、ポストシーズンに入り、得点圏打率は、6打数5安打で8割以上、8打点とめっぽうチャンスに強い。一方、走者のいないときの打率は0割(笑)。明日はぜひ、先頭打者ホームランで不名誉な記録を抜け出し、由伸を援護したい。

走者のいないときにも一発を。

大谷選手の豪快なホームランにつられ、かまくらの金木犀も昨日、ゼロだった花が一気に満開となった。

近所の金木犀

仁王様を祀る円応寺の金木犀も咲き始めた。二本の大木。

仁王様も大谷3ランと金木犀満開ににっこり。

お月さまは今日が満月。それも今年一番大きいスーパームーン。月の出はみられなかったが、8時頃、大谷選手のホームランのように空高くあがってムーンショットで姿を現わした。今年は中秋の名月、十三夜の”後の名月”、そして今日のスーパームーンと三冠達成。あとひとつ、来月の十日夜(とうかんや)の名月を観て、お月見MVPを獲得したい。大谷の二年連続満票MVPもその頃、決まるはず。🥂

スーパームーン

では、おやすみなさい。

いい夢を。

円応寺境内に最近、できた喫茶室と枯山水の庭。

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朝焼け夕焼けおぼろ月 上野はおぼろ秋色 

2024-10-16 22:52:52 | Weblog

こんばんわ。

昨夜は見事な十三夜だったが、今夕の小望月は薄雲に覆われたおぼろ月。でも、朝焼け、夕焼けがきれいだったので併せて一本!

朝焼け

夕焼け

おぼろ月

今日は大谷選手の試合がないので、午前中から上野へ出掛けた。おりしも、東博ではにわ展の初日。いろんな埴輪に出会えて大満足。おまけに東博構内の木々がちょっぴり秋色に染まり、おまけに金木犀まで咲き始めていて、こちらは中満足(笑)。

表慶館横のいちょうがもう色づく。

銀杏の下のマンホール。東博のどぐうポケモンのやじろーとせいどーポケモンが描かれている。

初代館長町田久成とハナミズキ。紅葉へあと一歩。

東博のシンボルツリー、ユリノキはこれから。

ちらりはじまる。

玄関口の銀杏とメタセコイア。向こう端にハナミズキ。

ハナミズキは秋色へ。

銀杏のカーテンはまだ緑色。

メタセコイアもこれから。

平成館へ向かう途中の三株の金木犀。咲き始め!

平成館のはにわ展。初日から賑わう。

いらしゃいませ。

天冠をつけた男子(重文)

おすもうさんの埴輪にはびっくり。大の里にそっくり(笑)。

ありがとうございました。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

考える人、ふたり。ここの銀杏も色づく。

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常楽寺で金木犀の初花 十三夜の名月

2024-10-15 22:01:46 | Weblog

こんばんわ。

今朝、ナ・リーグ優勝決定シリーズで、大谷ドジャーズはミラクルメッツに完敗し、1勝1敗となった。大谷選手も変則左腕マナイアに完璧に封じられた。明後日からのニューヨークでの3連戦で大暴れを期待したい。

さて、ここ一週間ほど、鎌倉の金木犀の初花を探し歩いていたが、とうとう、今日、地元、大船の常楽寺で初花を観察した。今朝、咲いたばかりという風情で、ほのかな香りを漂わせていた。

かまくら金木犀1号。

常楽寺境内に数本の金木犀の木があるが、いずれもが咲き始めていた。

常楽寺の茅葺の山門

山号は粟船山。大船の地名の由来になったといわれる。

仏殿

江戸・元禄四年(1691)の建立。桁行き(正面)、梁行き(奥行)とも三間。内部は、土間に鎌倉石を敷き詰め、厨子をおき、そこに阿弥陀如来坐像と勢至菩薩と観世音菩薩が祀られている。江戸時代の建造物とはいえ、以前の鎌倉時代の建築様式は踏襲している。典型的な阿弥陀堂造り。現在、鎌倉時代の阿弥陀堂は熊本にしか残っていないとのこと。天井には狩野雪信筆の「雲龍図」が描かれている。

阿弥陀如来坐像と両脇に勢至菩薩と観世音菩薩。

仏殿の横に茅葺の文珠堂がある。建物は明治のはじめに英勝寺から、移したもの。道隆が宋から持ってきたという文珠菩薩が祀られている。

本堂の裏には鎌倉幕府三代執権北条泰時の墓がある。北条泰時が夫人の母の追善供養のためにここに寺院を建てた。当初、粟船御堂と呼ばれていたが、常楽寺と名前を改めている。泰時の没後、その法名(常楽院殿観阿)をとってつけられた。

泰時は一昨年の大河ドラマ、”鎌倉殿の13人”で坂口健太郎が演じた。鎌倉幕府第3代執権で御成敗式目を制定した。

裏山にはいいなずけだった木曽義高と大姫の墓もある。

金木犀が満開になった頃、また出掛けたい。自宅から徒歩で20分ほどのところである。

十三夜の名月

今日は十三夜。中秋の名月をみて、十三夜の名月をみないと「片見月(かたみづき)」と呼ばれ、縁起の悪いものとされる。2年連続、両名月をみている。さらに、来月の”十日夜(とうかんや)の名月を観て、2年連続お月見三冠王としたい(笑)。

十三夜の名月

では、おやすみなさい。

いい夢を。


常楽寺のほととぎす

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大谷ドジャース、先勝 長谷寺に清方美人 

2024-10-14 22:30:08 | Weblog

こんばんわ。

今朝もドジャーブルーの夜明けの空。

いよいよ大谷ドジャースのナ・リーグ優勝決定シリーズが始まった。相手はワイルドカードから勝ち上がったニューヨーク・メッツ。強豪のフィリーズ、ブルワーズを逆転につぐ逆転で勝ち抜き、ミラクルメッツの異名をもつ。このシリーズは七戦で、先に4勝すればリーグ優勝が決まる。そして、ア・リーグの勝者とワールドチャンピオンを争う。

メッツの先発は千賀、大谷とは2回戦の勝負。最初はセカンドゴロに打ち取ったが、二回目はタイムリーヒットを打たれ、降板。1勝1敗となったが、ドジャース大勝のきっかけをつくってしまった。

大谷、今回もホームランは出なかったが、マルチ安打でド軍の9対0完勝に貢献した。ホームラン性の当たりが二本あり、明日にも大谷2号が出そうだ。

初戦の勝利は大きいが、明日も勝って、2連勝でニューヨークへ向かいたい。ミラクルメッツが相手、ホームでは何が起こるか分からない。

試合のあとは恒例のかまくら散歩。かまくらでは金木犀がまだ咲いていない。どの花でもいつも一番の長谷寺へ向かった。金木犀はまだ固い蕾だったが、思いがけず、ここで清方美人に出会えたのはうれしかった。

観音ミュージアムはいつも仏像さんばかりだが、今日は鏑木清方の作品が飾ってあるではないか。

真ん中の軸装。失われゆく江戸情緒を描いた”真﨑祠前写景”。清方59歳の作で隅田川右岸の真﨑稲荷神社の景観を描いた。

簪に紫陽花、帯に朝顔と、初夏から夏にかけての風情を衣裳で表現している。

本展は”清方と祥啓・水辺の叙景”というテーマで、建長寺の画僧であった、雪舟・雪村と並び称せられる室町水墨画壇の巨匠、賢江祥啓の作と伝わる”よう龍観音図(瀧見観音)”も展示されている。

また、棟方志功の作品も。真ん中の作品。”瀧前観音”。

相変わらず、見事な観音三十三応現身像も。

金木犀はまだ咲いていなかったが、秋明菊は花を増やしていた。

。。。。。

十二夜の月。明日はいよいよ十三夜。

西空には宵の明星。

日が暮れると、話題の紫金山・アトラス彗星が見えるかもと目をこらしたが、老眼には捉えられなかった。でも写真(元の)には、金星からさらに西より(高層マンションの上辺り)に星がいくつか写っていたが、そのどれかかもしれない。

NHKテレビの映像をお借りすると。立派な尾をもっている。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

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お十夜の風景 光明寺

2024-10-13 22:39:25 | Weblog

こんばんわ。

500年以上もつづくという光明寺のお十夜(十夜法要)は、かまくらの秋の風物詩。今年も見物に行ってきました。風景だけを次々と。

総門前

惣門から山門までつづく露店の列。夕方から込み合う。

鎌倉でも最大級の山門。浄土宗大本山に相応しい荘厳な造りである。

山門くぐって大殿(本堂)前までも露店がつづく。大殿が改修中なので、隣りの開山堂がその役割を担っている。阿弥陀如来さまの御手とつながっている白布の網、”善の綱”もある。

開山堂の蓮池の向こうに見えるのは大聖閣。

お十夜の見どころ、練行列。今日は山門をくぐる行列を撮らせていただく。関東各地から集まられた光明寺派のお寺のお坊さんたちが次々とつづく。

女性陣も。のちほど、お経に合わせて清らかな歌声を聞かせてくれる。

傘つきの長老。

開山堂前に集合。

お堂の前で読経。そのあと堂内へ。

以前は稚児行列もあったが、コロナ以降、見ていない。

山門の楼閣が一般公開されるので、今年も見学。楼閣からの風景をいくつか。

開山堂方面。正面は改装中の大殿(本堂)。鎌倉で一二を争う豪華な本堂。重要文化財。

開山堂。

惣門方面。並ぶ露店と遠方に材木座海岸。

楼閣内には、釈迦如来中心に両脇に普賢菩薩と文殊菩薩。そして、10年前に旧作と入れ替わった新作の十六羅漢さま。

釈迦如来と両脇に普賢菩薩と文殊菩薩。

十六羅漢。

山門下には双盤念仏のチーム。太鼓1基と双盤鉦とよばれる鉦4基を打ち、南無阿弥陀仏を唱える。

材木座海岸はこのトンネルのすぐ先。

右に由比ガ浜から稲村ケ崎まで。

左に逗子マリーナ。

ウインドサーフィンで賑わっていた。

お十夜の海も楽しんできました。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

今日はお十一夜の月。明後日が十三夜の月。

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大谷ドジャース、ナ・リーグ優勝決定戦へ 大巧寺の秋の花

2024-10-12 22:32:28 | Weblog

こんばんわ。

今日は運命のドジャース対パドレスの最終決戦。勝った方がナ・リーグ優勝決定シリーズへ進出。山本由伸が先発、相手はダルビッシュ。大丈夫か。心配していたせいか、早朝、目が醒めてしまった。ベランダに出ると、東の空がドジャーブルーのグラデーション。よし、天は大谷ドジャースに味方している!

こんな大事な試合に両軍とも、日本人投手が先発。そしてドジャースの打撃の中心も日本人(大谷)。パドレスの投手控えにも日本人投手(松井)。こんなことは、かってなかったし、今後もないだろう。空前絶後の歴史的試合だ。

歴史的試合に相応しい緊迫したいい試合だった。投手戦となった。由伸は5回2安打無失点と快投して、勝利投手になった。一方、負け投手になったものの、7回を2失点に抑えたダルもすごかった。大谷に対しては2三振を含む3打席ノーヒットに収めた。ロバーツ監督は前日、由伸を不安視していたが、試合後、「私は彼を信じていたし、底力を発揮してくれることも知っていた」と惜しみない拍手を送った(笑)。

由伸のあとのブルペン陣も、昨日に引き続き、ピタリとパドレスを抑え込み、地区シリーズを勝ち抜いた。喜ぶ大谷ドジャース。

大谷は今日は打たなかったが、本シリーズで、初戦の起死回生の3ランホームラン、第4戦でも貴重な2点目ををあげるタイムリーを放つなど、チームの勝利に大きく貢献した。1勝2敗であとがなくなったときも、あと2勝すればいいことです、と前を向いた。その通りになった。チームのムードメーカーにもなっているようで、大谷ドジャースはこのまま、ナ・リーグ優勝、さらにワールドチャンピオンと突き進みそうだ。明後日から、ナ・リーグ優勝決定シリーズが始まる。相手はニューヨーク・メッツ。ここにも日本人投手がいる。復帰してきた千賀投手で、初戦先発の予定で牙を磨いている。大谷は千賀には負けないだろう、先頭打者ホームランを予想しておく(笑)。

ア・リーグではヤンキースが残っている。できれば、ヤンキースとドジャースのトップ決戦になって、大谷対ジャッジのホームラン競争もみてみたい。今日、ドジャースが勝ってくれたおかげで、いろいろ夢が拡がる(笑)。負けていたら、さびしい10月になるところだった。

試合後、選手たちはシャンパンファイト、ぼくはかまくらシャンパン散歩へ(笑)。

大巧寺の秋の花

紅イタドリ(実)

玉簾

男郎花(おとこえし)

ほととぎす

そうそう、まだこんな若々しい曼殊沙華が残っていた。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

”後の名月”、十三夜は15日。ドジャース対メッツは第2戦の日。

 

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おばけと秋の花 夕焼け富士と上弦の月

2024-10-11 21:39:16 | Weblog

こんばんわ。

大船フラワーセンターでは九月末からハロウィン態勢に入っているが、十月も半ばに入るとおばけの数も急増している。もちろん秋の花も。

おばけの部

がいこつ兄弟も

おばけかぼちゃ

「カイズカイブキ」のモンスター

秋の花の部

酔芙蓉

しらふ、ほろ酔い、酔いつぶれ、勢揃い。

たいわんつばき

”ふくわばもくげんじ”の実

冬桜が一輪

子福桜が数輪

ユッカ

すすき

あけぼのしょうきらん、終盤へ

アメジストセージ

ソリダゴ ファイアーワークス

チャノキ

 

楽しいフラワーセンター散歩でした。

夕焼け富士と上弦の月

 
 
 
 
 
では、おやすみなさい。
 
いい夢を。
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大谷ドジャーズ、完勝で逆王手 松嶺院で秋の花々を鑑賞

2024-10-10 22:18:25 | Weblog

こんばんわ。

昨日、連敗し、崖っぷちに立たされたドジャーズ、今日、負ければ、もう終わり。みんな深刻な顔をしているのに、大谷選手は、あと2連勝すればいいこと、と意に介さなかった。その言葉通り、今日、パドレスに大勝し、この”シンプルに2勝”があと1勝となり、ナ・リーグ優勝決定リーグ進出に逆王手をかけた。

ドジャースの勝利に一番貢献したのは、大谷選手だった。2回表、エース、シースからタイムリーヒットを放ち、2点目を上げ、エースを引きずり下ろした。あとはドジャーズ打線が火を噴き、ブルペンデーも完璧に機能し、終わって見れば8対0と大勝した。なお、大谷の直近の得点圏18打席で15安打の打率.833だそうだ。

明後日、ドジャースタジアムで雌雄を決する第5戦が行われる。パドレスの先発はダルビッシュに決まったが、ドジャーズは、ロバーツ監督が「まだ決まっていない。フラーティもいるし、由伸もいる。ブルペン陣を使うこともできる」と明言をさけている。どうも由伸は信頼されていないようだ。ダルとの対戦を見てみたかったが、無理かな。

”シンプル2勝”にあと1勝して、ナ・リーグ優勝決定リーグに進出し、メッツとの対戦を見てみたい。

大谷ドジャーズ完勝のあとは、円覚寺の松嶺院の秋の花の鑑賞。彼岸過ぎにも訪ねているが、まだ秋の花は十分ではなかった。今日は十月桜、秋桜、秋明菊など秋の花々が咲き揃っていた。

秋明菊

ノボタン

じゅずさんご

大文字草

ダンギク

桔梗

ホトトギス

紫苑

黄金色の彼岸花

シモバシラ

フジバカマ

また紫苑

遍路道を登る

秋桜

眼下に円覚寺山門

十月桜

又のぞき

芙蓉

酔芙蓉

大谷ドジャーズの大勝のおかげで楽しい一日だった。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

牡丹クサギにクロアゲハ

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蕗谷虹児展 大正・昭和のモダニスト  

2024-10-09 21:15:27 | Weblog

こんばんわ。

昨日、大谷の試合がなかったので、平塚美術館で始まった蕗谷紅児展を見に行ってきた。蕗谷紅児の回顧展は2011年に横浜のそごう美術館で見たことがある。また、新潟旅行で新発田市を訪ねたとき、改札口に”ようこそ蕗谷虹児の町しばたへ”の大看板があったのにはびっくりした。ここが生誕地で、蕗谷虹児記念館があり、見学もした。平塚美術館の展示品のほとんどがここの所蔵品である。

ここの看板娘が”花嫁”で虹児、晩年の作である。

花嫁(1968

蕗谷虹児記念館】グッズ充実のショップも必見。 新発田が生んだ ...

本展は以前報告したそごう美術館の回顧展とほぼ同様の展示品なので、今回は簡略に記録しておきたい。

蕗谷虹児は、1898年、新発田に生まれ、12歳で母親をなくし、丁稚奉公に出る。尾竹竹坡のもとで日本画を約5年学び、1920年、幼少の頃から憧れていた竹久夢二を訪ねる。彼の仲介で挿絵の仕事をはじめるようになる。初めの頃の挿絵の女性はどことなく夢二風だ。少女画報、令女界、少女倶楽部の表紙絵、挿絵を次々と描き、評判を呼び、夢二と並び称されるようになった。

睡蓮の夢(1924)

睡蓮の夢 箱(1924

船 令女界・口絵(1925) 

秋の声『少女倶楽部』第3巻第10号口絵)》(1925)


1925年、挿絵画家としての生活に飽き足らず、パリへ行く。エコールドパリの時代でサロンに出展したりして腕を磨いた。藤田嗣治にも認められ、俺の跡継ぎとまで云われたようだ。サロン入選作で晩年まで手元に置いていたという”混血児とその父母”や”柘榴をもつ女”(この絵は98年にパリの画商の倉庫からみつかったもので、オリジナル絵画スタイルを確立した絵として評価されている)などが展示されている。ほかに、パリから送った最新のパリファッションを身につけた少女が描かれた日本の少女雑誌の表紙絵なども展示されている。

柘榴を持つ女(1927)

蕗谷虹児「柘榴を持つ女」 | 東京新潟県人会ウェブ広報「まつたけ」

パリ生活は短く、4年ほどだった。1929年、東京の留守宅の経済的破綻により急遽帰国。借金返済のため、心ならずも挿絵画家の生活に戻るが、パリ風のモダンな画風は一世を風靡した。1935年、詩画集”花嫁人形”出版。しかし、やがて日本が戦争に突入し戦時色が強くなると、虹児の絵は時勢に合わず制作を休止した。

終戦後は、復興された各誌に執筆を再開。講談社、小学館などの20冊を超える絵本の挿絵で子供たちに親しまれた。さらに、1956年、日本初の本格的アニメーションスタジオ(東映動画)に招聘され、”夢見童子”を制作。のちの宮崎駿、高畑勲らのアニメに影響を与えたとされる。

薔薇と少女 1968年

父・蕗谷虹児(ふきや こうじ) | 東京新潟県人会ウェブ広報 ...

1968年、70歳を迎えた虹児は、画集と刊行すると共に個展も開催する。そしてその頃から挿絵ではなく絵画の制作にとりかかるようになる。1979年に80歳でなくなるまで画業をつづける。亡くなる年に描いた”母の面影”もラストに飾られている。結婚前は湯屋の看板娘だった、うつくしいお母さんを偲ぶ絵である。

胡蝶の夢(1968)

33年ぶりの公開だという。仰向けの女性の横顔と、その唇にとまろうとする蝶を幻想的に描いた。『令女界』1931年6月号の口絵「夢」を下敷きとして、1968年開催の個展のために描いた抒情的な作品である。

”虹児美人”をたくさん見られて幸せ。虹児は浮世絵の”春信美人”を好んだようで、これもぼくの好みと同じ。

大谷ドジャーズ、負ける

パドレスとの地区シリーズ第三戦。6対5まで追い詰めたが、大谷の一発が出ず、惜しくも敗戦。もう負けられない。明日は大谷2号を炸裂させ、ロスでの第5戦に持ち越したい。

では、おやすみなさい。

いい夢を。

倍賞千恵子/花嫁人形

作詞:蕗谷虹児、作曲:杉山長谷夫

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