まどか先生の「ママ達のおやつ」

ママの笑顔は、我が子が幸せであるためのママ・マジック。ママが笑顔であるために、この「おやつ」が役立つことを願っています!

老舗のA社に、心から感謝

2006年04月19日 | にこにこ
 心のこもったサービス・・・さまざまな業種で、宣伝、広告に使われる言葉です
 しかし、実際に、本当にサービスの受け手が、「あー、心のこもったサービスだった」と実感出来るものは、ほんの一握り、ほんのわずかのものではないでしょうか?
 これは、サービスを提供する業種の常套句であり、それほどに意味のないもの・・・案外、私達はそう思い、サービスの質や、内容は、「価格や時間」など、実質的にメリットのあるもの、として認識し、「心」とは切り離して考えている、というのが現実でしょう

 私のブログの中でも、再三登場した「大阪に住む、私の両親の引っ越し」ですが、去る4月16日、やっと、無事に完了いたしました
 現在は、大阪市内の中心部にあるマンションで、新しい生活を始めています ありがたい厳重なセキュリティーなればこそ、ですが、家にたどりつくまでに何重にもあるチェックは、それに完全に慣れるまでは、住人の生活の大きなストレスになるかもしれません

 さて。
この引っ越し。母の他っての希望で、引っ越し業界の老舗、大手のA社にお願いをしました 
 このA社は、引っ越しを運送業から切り離し、日本で初めて引っ越しというものを「サービス業」として捉え、昭和51年に創業。画期的な発想の転換で大成功を修めた会社です

 確かに、どんな業種であっても、大手、老舗、というのは、安心の大きなポイントであって、私も母の意見に異論はありませんでした 
 しかし、正直なことを言えば、よほどのところでない限り、コメディータッチのCM、動物や虫の引っ越し業、どこに頼んだって、「梱包して、引っ越し荷物を運んでもらって、新居に荷物を入れてもらう」というだけの行為。だからこそ、それほどの差はあるのか?そう思っていました
 他にはないサービスを心がけているというA社ではあっても、それほどの違いが、他社との間にあるとは思えず、A社のあの大きくロゴの書かれたトラック、目につくアニメのキャラクター・・・その程度にしか考えてはいませんでした

 それにしても・・・
引っ越しとは、本当に心身ともに、体力のいる仕事です 梱包の部分を、引っ越しのプロである業者の専門家にすべてお願いしたとしても、それの荷ほどきをし、然るべきところに収め、もとの平穏な生活に戻れるようにするまでには、気の遠くなるような時間を要します・・・

 そんな思いの中、私達は、今回の引っ越しに関わってくれたA社スタッフの全員の笑顔と、微に入り細に入り、行き届いた心遣いに、本当に支えられました
 たぶん、大手で老舗のA社です。本当に膨大な量のマニュアルがり、細部にわたって、きちんとした対応は決められているのだと思います
 しかし、「ハンバーガーください!」「ハンバーガーとご一緒に、ポテトもいかがですかあ?」というような種類のマニュアル的なセリフではなく、今回A社のみなさんが対応してくださったものには、すべて「心」が存在していると、ひしひしと感じました
 どんな対応に感激したか、どんなことがあったのかと、一つ一つご紹介したいとも思いますが、それではまるで「A社の社外宣伝部長」みたいになってしまうので、詳細はあえてお知らせがしませんが・・・
 
 引っ越し翌日、収納のお手伝いに来てくださっていたエプロンサービスの方々が帰られたあと、しみじみと感じたこと
 それは、最後はやっぱりお一人お一人の「ひとがら」かな、ということでしょうね



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