鉄ある記

鉄道写真を中心に、京都の街角の情景なども写真で紹介していきたいと思います

長岡京に花を見に行く

2011-04-30 | 京都街角の情景

 ゴールデンウイークの2日目、4月30日は朝から家人と長岡京市にある乙訓寺へ牡丹の花を見に行って来ました。
 近畿で牡丹と言えば、奈良の長谷寺が有名です。さすがに長谷寺とは規模が違いますが、この乙訓寺も境内に二千株もの牡丹が植えられているとか。残念なことに、この日はまだ3割から4割程度の開花ということで、境内一面の牡丹の花は見られませんでした。それでもピンクや赤はもちろん、白や紫、黄色などさまざまな牡丹の花を見ることができて、ゆったりした気分になれました。

 この乙訓寺は、推古天皇の勅願によって聖徳太子が建立したと伝わる非常に古い歴史があり、桓武天皇の長岡京遷都の際には七大寺の筆頭として広大な寺域を誇ったといいます。また、嵯峨天皇が弘法大師を別当に任じ、弘法大師が一時住まいした寺とも伝わっています。

 洛西には古寺名刹がたくさんありますが、このお寺もその一つですね。牡丹はまだまだ楽しめそうです。


 長岡京といえば、阪急の駅名にもなっている長岡天神を忘れてはいけません。
 乙訓寺から天神さん近くの文化センターまでシャトルバスが運行されていますが、私たちはぶらぶらと歩いて行くことにしました。バスも楽でいいですが、歩くといろいろな発見があります。家人と野の花の話をしていると、畑の横を通りかかり、そこで100円の野菜が売っていました。無人販売ではなく、ちゃんと農家の方がおられるのですが、横の畑で摘まれた菜の花が袋にたっぷり入って100円。家人は2袋買わせてもらいました。当然、我が家の今晩のおかずになります。

 天神さんの方のツツジは7分咲き程度ですが、つぼみも赤いので、きれいです。ツツジの道を歩いて売店で焼き竹の子をほおばり、その後、阪急で河原町に行って27日にオープンしたマルイを見て来ました。

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