最近、先日の山口「あすか」突撃撮影などのように、ぱっと出かけてぱっと帰って来ることが多く写真のバリエーションが少なくなっています。したがって、お見せできる写真が限られているのがちょっと難点です。きょうも休日ながら雨でしたので出動しませんでした。というわけで、2月7日のJR西日本湖西線で撮った写真を掲載してみます。
前にも書いた通り、7日は京都総合運転所の485系A10編成を目当てに出かけました。4016Mに充当されるので、ゆっくりとした出動です。ただ、A10だけではもったいないので、やはり国鉄形であり国鉄色でもある117系と113系も狙います。117系はすべて国鉄色ですが、113系の更新車はJR西日本カラー(カフェオレ色という人もいます)になっています。原色車が来るかどうかは行ってみないと、という感じです。ただし、今回は湘南色8連はないと聞いていました。
113系4連を2本撮りましたが、湘南色と更新色が1本ずつです。混色編成ではありませんでした。となると、8連は?
近江今津へ下っていく8連は今津方4連が更新色で京都方の4連は湘南色です。オノワニでの撮影に限れば京都方が湘南色というのは、おあつらえ向きです。時刻表で確認すると、和邇発12時2分の京都行きで戻って来ます。A10撮影から約40分後。これなら待っても苦になりません。
後は晴れてくれることを祈るだけです。オレンジとグリーンの湘南色は、やはりそう呼ばれるだけあって太陽の下が最も美しいと思います。A10通過時にガスが出ていた比良山系もくっきり見えるようになりました。線路とその手前の雪原となった畑には日が差しています。「この状態のままで来い」。そう思っていると、今度は明るく太陽に照らされる中を通過して行きました。
惜しむらくは背後の山に日が当っていないことです。しかし、そこまで望むときりがありません。よい写真を撮影するためには欲が出てきてそれを満たすことが大切だと思います。1月に大糸線でお会いした山と鉄道をテーマに撮影されているプロの方は「鳥海山とEF81、それも貨物だけど、それを晴れた中できれいに絡めて撮影するのに8年かかった」とおっしゃっていました。そのように、もっとよいカットを、と考えて通い、狙い続けることが大事だと思います。
その一方、私のようなサラリーマンの趣味としては、ある程度の妥協もあってよいのではないかと思います。ほどほどのところで満足することで、執着せずに次の撮影地、他の列車と幅広く撮ることもできるのではないかと考えるからです。
2010-2-7 JR湖西線 小野-和邇 113系 1825M
Nikon D300,AF-S NIKKOR 24-70mm f2.8G ED,60mm,ISO 200
1/800秒,f9,+0.3段,WB:晴天
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10日は入試で休校だったので敦賀、松任、金沢、小杉、富山、糸魚川にて撮影してきました!!→今回の遠征は鉄仲間で中学時代の理科の先生(29歳・小杉出身で親はJR貨物富山機関区に勤務されてる)とともに行ってきました
ルートは初日:京都-(新快速)-敦賀-(しらさぎ)-松任-(普通)-金沢
2日目:金沢-(普通)-小杉-(普通)-富山-(北越)-糸魚川-(普通)-金沢-(雷鳥)-京都というもので北陸、能登、日本海、きたぐに、雷鳥、北陸線の普通(419、475etc)、大糸線のキハ、高山線のキハ、氷見線のキハなどを撮影し僕が大好きな雪と国鉄形というシチュエーションが沢山、撮れました!!
おお~、ベンチレータ付きの湘南色113系ですねえ。
福知山線のカフェオレ色の体質改善車はよく見かけるんですが、湘南色の113系は転属回送の時くらいしか来てくれません(笑)
昔、221系に淘汰され始めた時に危機感を感じて頑張って撮った113系も、なんだかんだ言っても未だに走っているんですねえ。
やはり、225系の玉突きでこの113系達は山陽地区に行くんですかねえ?
正直、もう楽にしてあげて欲しいです。
7日は湖西線に行っておられたのですね。
オノワニは雪があると断然いいなぁ。
私はここでの雪景色はまだ撮ったことがないのでとってもうらやましいです。
風景を絡めた写真は背景の見えかた、光線の具合など自然まかせの要素が大きく、難しいですね。だからこそ、やめられないのですが。
遅くなりましたが、ブログ開設1周年おめでとうございます!これからも素晴らしい作品を楽しみにしています。
納得のいく画像にはなかなか出会えないですね・・
と言うより当方などは妥協の毎日ですね・・
当方もプロではありませんし、飯の種でもない
サラリーマンで、ただ「撮影がしたい・・」って
気持ちだけですからねぇ・・(^^;
多分、自分で納得するまで撮影するとなると
「下手の横好き」の当方には「破産の世界」が待っているかも知れません・・
「記録と永続」を基本としている当方には自分のスタイルに合わせた撮影が出来れば・・
なんて考えていますね(^^)
こちらは、新塗装の475系が出てきてしまいました。
学校の先生と一緒に鉄活動だなんて、私には信じられません。うらやましいという意味で。
たくさん、よいお写真を撮影されたことと思います。データのバックアップだけはしっかりね。
湘南色の113系が電車を好きになる原点だったという人がたくさんおられるようです。
ただ、乗る分にはいまだにボックスシートというのは受けないのでしょうね。
私はもう少し元気で走ってもらえたらなあ、と思っています。
山が雪を被っている写真はよくありますが、下の畑まで真っ白になっているのは、なかなかチャンスに恵まれません。
そういう意味では、ちょっといいでしょう(と自慢)。
本当に書いてくださったように、光線などは出たとこ勝負ですものね。なかなか難しいものですね。
まったく同感ですね。私も撮りたいので撮っています。したがって、こだわり始めると本当に破産の道ですね。
自分のできる範囲内でベストを尽くすのが大切なのだと思いました。
青に塗った475系が出てきましたか。
今は物珍しそうなものでしょうが、蔓延するとたまりませんね。
嗚呼、やめてほしい~~。