8月27日、六軒-松阪、阿曽-伊勢柏崎と紀勢貨物の2089レを撮影した後、大内山-梅ヶ谷の大カーブでこの列車の撮影を締めくくりました。
イセカシでの撮影後、この3回目の撮影場所まで移動する時間と列車の通過予想時刻が近接しており、間に合うかどうか不安でした。でも、安全運転で行かなければなりません。国道42号線は片側1車線。前方を低速車が走っており、正直、間に合わないのではないかとひやひやしましたが、大半は追い越し禁止区間ですし、他の車の流れに合わせて走らないといけません。ややもするとイライラする気持ちを抑えながら目的地に着くと、間もなく大内山で2089レと交換する特急「南紀」が上って行きました。
三脚をセットする余裕はなく、安全なアウトカーブの外側から手持ちで構えます。すると、本当にゆっくりとした速度で緑濃い林の向こうからDD51が姿を現しました。駅を発車した直後で、上り勾配でもあるのでしょう。エンジンがうなりを上げ、煙突から紫煙を噴き上げているのがはっきりとわかります。そして目の前を轟々と通過して行き、DD51の迫力を実感しました。
今回の撮影行で、紀勢貨物を撮れたのはこの列車だけでしたが、吉岡ユウさん、ZAXISさんの様々なご教示で満足いく写真が撮れたと思っています。事前にダイヤのことや撮影地のことを親切に教えてくださったお2人にこの場で改めてお礼を申し上げます。また、いろいろな表情を見せてくれる紀勢貨物撮影に出かけたいと思っております。
2011-8-27 JR東海紀勢線 大内山-梅ヶ谷 2089レ DD51-875
Nikon D7000,AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR2,80mm,ISO 400
1/500秒,f3.5,-0.7段,WB:晴天
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DD51はSL現役時代の方にはデラックスD51とか赤ブタと揶揄されましたが・・・
ワタシはSL現役時代を知らない世代ですので、愛着あります。
八高線のDD51重連で育った世代ですので、今もなお健在なDD51に写欲湧きます。
贅沢言えばオリジナル塗装がいいですよね。
デラックス・・・は私たちは言いませんでした。もう一つの方をもっぱら言っていました。今から思うと、よい言い方ではありませんね。反省、反省。
DD51は、D51同様、どこでも見られたので私なんか、かえって撮影していませんでした。で、今頃焦っているような感じです。
確かに原色の方がいいですね。でも、この赤更新色もプラレールにもあって、かわいいとも言えますが・・・。
そうそう ここですよね!
ちゃんと押さえておられましたね。安心いたしました。緑が特にあざやかですね。
以前私もここでDD51重連牽引のを撮影しておりました。インカーブのはありますか?
やはり、ここのことですね。
緑が鮮やかで、エンジンを噴かしてくるDD51とのコントラストがきれいでした。
インカーブは、草がぼうぼうなのでやめました(^o^)