JR湖西線の小野-和邇で、「あすか」を撮ったあとは、すぐさま撤収し、小野駅へと向かいます。次の狙いは、もちろん日曜日の琵琶湖線定番、臨専貨8865列車です。しかし、歩きの身にとって小野駅は非常に不便な駅です。湖側に駅に通じる通路などがなく、かなり迂回しないと改札口にたどりつきません。息を切らしてようやく着いたと思ったら、10時7分発の京都行きが発車したところ。こうなると、次は10時35分発までありません。7分発に乗っていれば余裕で瀬田川鉄橋に行けたのですが、非常に微妙になってきます。
結局、35分発に乗り、次の堅田で新快速に乗り換え、さらに山科で琵琶湖線の普通に乗り継いで石山に着いたのが、8865の通過約10分前。ダッシュしたら間に合うかと思いましたが、途中の信号でひっかかると着いた途端、目の前の鉄橋を通過していく、ということにもなりかねません。思案の結果、鉄橋以外の場所での撮影に切り替え待つことしばし。岡山機関区のEF65-1129号機が黄色のタキやチキを従えて威風堂々、通過していきました。
これで3週続けての黄タキ回送。なかなか迫力のある写真が撮れたと自負しています。この日は、結構、貨物にもよい釜が入ってくれました。EF66-12、17といったナンバーに加え、貨物で唯一国鉄特急色の27号機、それに試験塗装の54号機。27は草津を通過していくのを指をくわえて見ていましたが、あとは何とか撮影に成功。54号機などは情報をメールでいただいての撮影なので、ラッキーでした。ありがとうございました。
2009-4-5 JR西日本琵琶湖線 瀬田-石山
Nikon D700,AF-S ZOOM NIKKOR VR ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)
230mm,ISO 400,1/1000秒,f8,-0.3段,WB:AUTO
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このところの8865レは注目ですね!
岡山EF65ってだけでも撮影対象として良い列車なのに荷がバラエティーに富んでいてまるで「盆と正月」状態が続いています(^^)
まあ、改正でEF65担当が残ったこと自体が「盆と正月」みたいなものですが・・(^^;
正調PFの牽引する姿も引き締まってよいものですね。